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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (24)

  • 歌舞伎町とゴールデン街の物語:日経ビジネスオンライン

    近年、新宿歌舞伎町の地盤沈下が続いてきました。かつては「東洋一の繁華街」などと呼ばれた歌舞伎町ですが、ここ10余年の間に繁華街としての評価は暴落。「東洋一」どころか、都内のその他の繁華街と比べても見劣りする始末です。都内で働くビジネスマンでも、週末の夜に歌舞伎町に繰り出そうという人は少数派でしょう。 昨年9月に東京オリンピック誘致が決定して以来、都内の主要繁華街における不動産価格は全面高の様相が続いています。今年1月に発表された国土交通省の土地公示価格では、東京23区全域の標準地価格は平均4.4%(前年度比)の上昇、歌舞伎町の所在する新宿区平均では5.3%の上昇でした。23区内が全域で不動産価格が上昇している一方で、実は歌舞伎町の一角だけが周辺の地価上昇にポッカリと取り残され、上昇率0.0%と未だ横ばいが続いています。都内の各繁華街がオリンピック景気の恩恵を受ける中、不動産市場は歌舞伎町と

    歌舞伎町とゴールデン街の物語:日経ビジネスオンライン
  • 「子供がいることを幸せと思えない」:日経ビジネスオンライン

    日経ビジネスの3月23日号で、日の「貧困」をテーマにした特集を掲載した。日の「相対的貧困率」は16.1%に上昇し、年122万円未満で生活する人は2000万人を超える状況になった。これだけ膨れ上がった貧困の実態を見つめることは、この国の停滞を考える上で必要不可欠だ。 日経ビジネスオンラインでは、特集の連動企画として、誌面に収めることができなかった内容について連載する。第1回は、ある女性の話をしたい。特集の執筆を終えた今でも、頭にこびりついて離れない一言を発した女性だ。 「誰かと誰かが結婚しました。1年後か2年後か、子供ができて生まれました。そしたら夫婦が愛情を持って慈しみ養育していくわけですよね。それが、私には不思議に思えるんです。違和感がある」 「そうすることはすごいことだと思うけど、自分がそういう道をたどっていけるかと言えば、多分無理だと思う。その状態を自分が幸せだと思えるかと言われ

    「子供がいることを幸せと思えない」:日経ビジネスオンライン
  • 映画「子宮に沈める」が示すもの:日経ビジネスオンライン

    当該の事件は、社会に衝撃を持って受け止められた。3歳と1歳の幼い子供を抱えるシングルマザーが、マンションの1室に2人のわが子を50日間にもわたって放置し、餓死させる。それは多くの人が、現代の日で起きるとは想定もしていない事件だった。 子供を置いて男性と出かけていき、その様子をウェブ上に公開するといった母親の行為は、批判という言葉では表せないほどの猛烈な反発に遭った。 一方で、社会が要求する「よき母親」としての役割と、現実の生活とのギャップに追い詰められた彼女の境遇は、社会に重い課題も投げかけた。 育児放棄による餓死という結果自体は異様そのものだったが、家族や周囲との人間関係にトラブルがあり、経済的にも困窮していたという事件の背景は、増加を続けるひとり親世帯が抱える深刻な問題に、光を当てることになった。 そこにないはずのカメラ ここで取り上げたい「子宮に沈める」という映画は、フィクションだ

    映画「子宮に沈める」が示すもの:日経ビジネスオンライン
  • 「飛行機がなぜ飛ぶか」分からないって本当?:日経ビジネスオンライン

    先日、飲み会の席で「…だって世の中、『飛行機がなぜ飛ぶか』ということすら、当は分かっていないんですから」という声が聞こえてきた。読者の多くの方もきっと、同じ話を耳にしたことがあると思う。 「常識と思っていることは、実は単なる思いこみだ」という文脈か、「科学なんてたいしたことないじゃないか」という話か、そこまでは分からなかったが、声にはちょっと嬉しそうな響きがあった。 もちろん科学は宗教ではない(こちら)。「信じる」ことが基姿勢の宗教に対して、科学のそれは「疑う」ことだ。リンク先の記事の通り、科学を宗教的なものと誤解しないためにも、「当はどうなんだ?」と疑う姿勢は大切だ。その一方で、「結局、科学といっても当は何も分かってないんだよ」という見方は、シニカルな態度にもつながっていきそうでなんとなく違和感がある。 それはさておき、高速で空を飛び、多くの人命を載せる航空機がなぜ飛ぶか、当に

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  • イオンを拒んだ町:日経ビジネスオンライン

    中川 雅之 日経済新聞記者 2006年日経済新聞社に入社。「消費産業部」で流通・サービス業の取材に携わる。12年から日経BPの日経ビジネス編集部に出向。15年4月から日経済新聞企業報道部。 この著者の記事を見る

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  • 今チベットで何が起こっているのか知ってほしい:日経ビジネスオンライン

    チベットが、2008年3月の騒乱以来の緊迫感に包まれている。大手メディアも報道しているが、四川省のチベット自治州でチベット族の抗議デモ隊への当局の治安部隊の発砲事件が相次いでおり、死者もかなり出ているもようだ。今回の事件の発端となった抗議デモは春節(旧正月)の23日に行われた。この抗議デモは、すでにこの連載で紹介したキルティ僧院に対する弾圧と、昨年3月以降続く16人の僧侶・尼僧の抗議の焼身自殺(未遂を含む)が背景にあることはいうまでもない。 抗議デモを無差別発砲で鎮圧 今チベットで何が起こっているのか、知ってほしい。中国国営新華社などの中国側報道と、自由アジア放送やチベットエクスプレスなどの報道の中身がかなり違う。ダラムサラに拠点を置く日人が運営するチベットNOW@ルンタというブログが、このあたりをうまく整理していたので参考にさせてもらった。 自由アジア放送などによれば、23日午後、四川

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  • オリンパス社長解任劇、すべての真相を話そう 渦中のひと、ウッドフォード前社長の告白(1):日経ビジネスオンライン

    CEO兼任からわずか2週間後に解任されたマイケル・ウッドフォード氏。オリンパスの外国人社長としてマスコミの注目を浴びた。だが、就任からわずか数カ月後に、過去の買収案件に「巨額損失がある」と追及して、会長など他の経営陣と対立を深めていった。彼が語る生々しいやりとり。そこに、解任劇の真相があった。「このまま問題を放置すれば、日経済は悪化の一途をたどる」。 (聞き手は石黒 千賀子=日経ビジネス副編集長) 10月20日午前11時30分。英ロンドン中心街のホテルで、オリンパス前社長のマイケル・ウッドフォード氏の到着を待っていた。2日前、彼から「取材を受ける」というメールが届いた。電話で連絡を取ると、興奮した声でこうまくし立てた。 「身の危険を感じているから、とにかく詳しく話をして真実を世に広めたい。電話より会ってじっくり話したい」 そこで、飛行機に飛び乗って、ホテルの一室で待った。約束の時間から3

    オリンパス社長解任劇、すべての真相を話そう 渦中のひと、ウッドフォード前社長の告白(1):日経ビジネスオンライン
  • アップルとグーグルを財務諸表で比較する:日経ビジネスオンライン

    第1回と第2回のコラムで、財務諸表の基的な仕組みと財務分析の手法について説明しました。そして、それ以降の3回(第3回JALとANA、第4回ユニクロと丸井、第5回フォルクスワーゲンとスズキ)の分析でPLとBSを図にすれば企業の実態が直感的に把握できることをご理解いただけたと思います。 今回はアップルとグーグルを比較してみましょう。アップルは、iPod(アイポッド)、iPhone(アイフォーン)、iPad(アイパッド)と斬新なデジタル機器を世に出し続けています。まさに「アップル革命」といっていいでしょう。また、グーグルも検索ツールだけでなく、Gmail、Googleマップなど斬新なサービスを立て続けに世に出し、いまやネット業界に君臨する先進企業です。アップルやグーグルの名前を聞かない日はないくらいですが、これらの2社は財務的にはどのような会社なのでしょうか。 アップル(2009年9月期)とグ

    アップルとグーグルを財務諸表で比較する:日経ビジネスオンライン
  • 大手民放ラジオ13社、ネット同時放送解禁へ:日経ビジネスオンライン

    2月上旬、NHKのラジオセンターに衝撃が走った。 「どうやら民放が、ネットでのサイマルに踏み切るらしい」「何だそれ、聞いてないぞ」――。 マスメディア産業の一角が、ついに生き残りをかけて、重い腰を上げた。NHK以外の民放局である。受信料で成り立つNHKと民放とでは、それだけ危機感に雲泥の開きがあるということだ。 AM、FM、短波の大手民放ラジオ局13社は、3月中旬から、地上波と同じ放送内容をインターネットでもサイマル(同時)送信することを決めた。日音楽著作権協会(JASRAC)や日レコード協会といった権利団体とも合意を得た。2月中にも正式発表する。 パソコンなどから「RADIKO(ラジコ)」のウェブサイトにアクセスすれば、無料で地上波と同じラジオ放送を聴けるようになる。ただし、アクセス元のIPアドレスから住所を類推する仕組みを用いて、当面は首都圏と大阪府の利用者に限定する。 大手放送局

    大手民放ラジオ13社、ネット同時放送解禁へ:日経ビジネスオンライン
  • グリー躍進、本当の理由(前編):日経ビジネスオンライン

    生きのいい珊瑚に蝟集する熱帯魚のように金融機関や投資家が我先にとネットベンチャーに群がる時代は、とうに過去のものとなった。 よほどの将来性と堅実なビジネスモデルがなければ、証券会社はおいそれと上場の主幹事を引き受けてくれない。上場できたとして、ネットバブル崩壊とライブドア事件を経た投資家の目は相当に厳しい。 しかしこの逆風下で、グリーだけは威勢がいい。主に携帯電話向けにソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)とゲームを提供するサイト「GREE」を運営する、創業5年目のベンチャーだ。 グリーが東証マザーズにデビューしたのは、世界中の市場が金融危機の影響で冷え込んでいた2008年12月のこと。それでも、公募価格を大きく上回る初値が付いた。その後、株価は右肩上がりの曲線を描きながら、今年9月末には上場来高値の5330円に至った。 10月23日時点の株価は4940円。それでも上場時の倍の水

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  • 「海に浮く空港」の下はこうなっている:日経ビジネスオンライン

    坂田 亮太郎 日経ビジネス副編集長 東京工業大学大学院修了後、98年日経BP入社。「日経バイオテク」「日経ビジネス」を経て2009年から中国赴任。北京支局長、上海支局長を経て2014年4月から日経ビジネスに復帰 この著者の記事を見る

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  • たちの悪い彼女にベタ惚れなんです。<br/>「ドM」だから:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン <今週のボク様> 年齢:32歳 仕事:フリーライター&編集者 年収:400万円 学歴:中部地方の私立大学中退 住まい:一人暮らし 兄弟構成:一人っ子 風俗を中心とする夜遊び全般に強いライターの知り合いがいる。上野雅夫(仮名、32歳)氏だ。髭&長髪という強面の風貌だが、つぶらな瞳が穏やかな性格を現している。知り合ってから日は浅いが、年齢と職業が同じこともあって意気投合し、たまに飲みに行く仲になった。会うたびに、異常なサービスをする風俗店の話などを聞かせてくれる楽しい人だ。 このインタビューのために会ったのは昨年12月だ。年末は出版業界も忙しい。上野氏の仕事の合間に高田馬場の喫茶店で会ってもらった。普通の男性はアルコールが入らないと女性関係を聞き

    たちの悪い彼女にベタ惚れなんです。<br/>「ドM」だから:日経ビジネスオンライン
  • 僕、「男らしさ」みたいなものは皆無なんです:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン <今週のボク様> 年齢:32歳 仕事:ビジネス誌編集者(正社員) 年収:500万円 学歴:都内の有名私立大卒 住まい:一人暮らし 兄弟構成:弟、妹(ともに未婚) あちらから「たまには飲みましょう」などと誘われることはないが、こちらから誘うと嬉しそうに来てくれる男友達がいる。個人的には嫌いじゃない。心優しく聞き上手な男であることが多いからだ。引っ込み思案、という言い方もあるが…。 某出版社の編集者、各務文彦(仮名、32歳)氏もその一人だ。一緒に仕事をしたことはないが、共通の知り合いと一緒に事した帰り道、「もう少し飲んでいきましょうか」と声をかけると、「いいですね」と即答。嬉しい返事だ。聞けば、社内でも「付き合いは異常にいい。でも幹事はやらない

    僕、「男らしさ」みたいなものは皆無なんです:日経ビジネスオンライン
  • 「私、ここで結婚できますか?」と聞く女子大生、どう思います?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン ちょっと気張った、高めのランチを出すレストラン。対面には、会社訪問にやってきた21歳女子大生が座っています。 何を話してあげたらいいのか、何を聞かれるのか。ちょっとどきどきした気分で、お手ふきの封を開けたところで、女子大生が口を開きました。 「あの、転勤ってあるんですか? 私、家族とか友達も大切にしたくて」。 さて、この一言に何を感じるでしょう。 「今流行のワークライフバランスってやつか。最近の学生はしっかりしているな」でしょうか。それとも「OB訪問でいきなり私生活の話? 仕事をなめんな」でしょうか。 社会人と学生の境界線から 今年、私は入社2年目になりました。2年前は髪を黒く染め直した就職活動生。今でも、正直、学生と社会人の間をゆらゆらと揺

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  • 中小企業を救う税制改正:日経ビジネスオンライン

    昨年12月に自民党の平成20年度税制改正大綱が決まった。今回の税制改正の目玉はなんと言っても事業承継税制だ。 最近、「自民党もやっと、中小企業のための税制に気で取り組み始めたナ」と思うことが多い。2~3年前からそういう傾向が見えていたが、参議院の大敗で、気に取り組む気になったのかもしれない。 財務省、経済産業省も、以前に比べると、ずいぶん柔軟に対応しているように見える。昔は施策を実施しようと思うと小うるさく細かいデータを要求されて、たいてい途中で挫折してしまった。 それというのも中小企業関係は、データを押さえるのがなかなか難しい案件が多いのだ。例えば(税制とは関係がないが)、中小企業は「代金を決めないまま仕事をさせられる」「不当に代金支払日が遅い(納品後2カ月後締め。120日手形)」「納品後に値下げを強要される」、等々不当な条件で仕事をさせられていることがままある。 見学に行って雑談を

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  • 病める米国医療、無保険者の悲鳴:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Brian Grow (BusinessWeek誌、アトランタ支局記者) Robert Berner (BusinessWeek誌、シカゴ支局記者) 協力:Jessica Silver-Greenberg 2007年12月3日発行号カバーストーリー「Fresh Pain for the Uninsured」 これは新手の“錬金術”の話だ。公的医療保険制度のない米国においては、医療保険に加入していないか、加入していても十分な給付金を受け取れない患者が多い。そんな患者からカネを搾り取るため、様々な金融業者と手を結ぶ病院が増えている。 エイプリル・ダイヤルさんとホットスプリング郡医療センター(アーカンソー州マルバーン)との間で起こった出来事を見てみ

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  • 「大丈夫。おまえを必要としてくれる会社は、いくらでもある」:日経ビジネスオンライン

    大学を卒業後、市原は、かいわれ大根の店頭販売をしていた。販売に使うラジカセとかいわれ大根を車に載せて、県内の至るところにあるスーパーを回った。 当時はまだ物めずらしい材だったかいわれ大根。スーパーの軒先で市原は必死に声を張り上げ、行き交う主婦に声を掛け続けた。22歳の市原は思った。「大学を卒業して、なぜオレはかいわれ大根を売ってるんだ?これが当にやりたいことなのか」。その日のモチベーションを維持するだけでも大変な毎日だった。 かいわれ大根の仕事は10カ月で辞めた。ただ、振り返れば、この10カ月が自分の「原点」なのだと市原は思う。働く厳しさを知った。仕事とは何か。何度も思いを巡らせた。そして、自分について考えた。誘われるがまま就職を決めてしまった学生の頃とは違う。初めて自分の意志で決断した。だから、思い悩んだこの10カ月間こそが、自分のスタート地点だと思えるのだ。その後、市原は2度の転職

    「大丈夫。おまえを必要としてくれる会社は、いくらでもある」:日経ビジネスオンライン
  • 世紀の発見『二重らせん』がパクリで訴えられない理由:日経ビジネスオンライン

    「知的財産の侵害で訴えてやる!」と、怒るほどのものではなくても、知識社会において、ちょっとした“パクりパクられ”の問題はよく起こる。「日ごろ力説していた持論が、会議でボスの口から発せられていた」とか「同僚が書いたこの企画書、どうも俺のアイディアっぽい」とか…。 こうした数々のパクリ。こじれにこじれて裁判沙汰に発展する場合もあれば、逆に、いつの間にかパクった側のオリジナルとして既成事実化してしまう場合だってある。 この違い、いったいどこにあるのだろう? 輝かしい業績に残る一点のシミ 見過ごせるくらいチッポケなパクリだとか、文句をつける暇がないとか、そうした事情に左右されるのは当然のこと。でも、もう一点、あまり気づかないけれど意外と重要なポイントがあるように思う。 考える種は『二重らせん』の中にある。 著者の米国人生物学者ジェームズ・ワトソンは、英国ケンブリッジ大学で研究仲間のフランシス・クリ

    世紀の発見『二重らせん』がパクリで訴えられない理由:日経ビジネスオンライン
  • フェルメール《牛乳を注ぐ女》とオランダ風俗画展:日経ビジネスオンライン

    9月26日(水)より国立新美術館(東京・六木)で「フェルメール《牛乳を注ぐ女》とオランダ風俗画展」が開催される。この展覧会は、17世紀にオランダで生まれた風俗画が、19世紀末にいたるまでにどのような展開を遂げたかを、合計116点の作品で紹介すると同時に、フェルメールの傑作《牛乳を注ぐ女》が来日することでも注目される展覧会だ。今回は、この展覧会を担当した研究員の宮島綾子氏に、日でも人気の高い静謐(せいひつ)の画家・フェルメールと、今回展示されるオランダ風俗画についてうかがった。 アジア初公開となる、フェルメール《牛乳を注ぐ女》 「フェルメール《牛乳を注ぐ女》とオランダ風俗画展」は、フェルメールの《牛乳を注ぐ女》を中心に、アムステルダム国立美術館のコレクションから、17世紀から19世紀までのオランダ風俗画の多様な展開を紹介するというものです。 未曾有の経済発展を背景に、「黄金時代」を迎えた

    フェルメール《牛乳を注ぐ女》とオランダ風俗画展:日経ビジネスオンライン
    bhikkhu
    bhikkhu 2007/09/28
  • 【第13回】キャリモテのファッションとは:日経ビジネスオンライン

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    【第13回】キャリモテのファッションとは:日経ビジネスオンライン