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  • がん 標準治療 自由診療とは 国立がん研究センター若尾文彦医師が解説 注意すべき医療機関は… | NHK

    がんの治療法をめぐって深い後悔を抱えるケースが相次いでいます。 中には、“最先端”だと信じて大金を投じた治療法が、がんが全身に転移してはじめて“科学的根拠が乏しい”と知ったケースも。 自分や家族ががんと診断されたときに知っておくべき心構えや、治療法を調べる際の注意点について取材しました。 「首都圏情報ネタドリ!」はNHKプラスで配信します。 配信期間:6/14(金)午後7:30~6/21(金) 午後7:57 標準治療 先進医療 自由診療 違いは? 最先端に見えるがんの治療に大金を投じ、深い後悔を抱える当事者たちの声を前編の記事でお伝えしました。 <前編の記事> がん治療めぐり後悔する患者・家族 1500万円払い最悪の事態に陥った当事者も 新しい治療が次々と出てくる中で、どの情報を信じたらいいのか、悩みを深める患者は少なくありません。 国立がん研究センターでがんの情報発信を行う若尾文彦医師が

    がん 標準治療 自由診療とは 国立がん研究センター若尾文彦医師が解説 注意すべき医療機関は… | NHK
  • がん治療めぐり後悔する患者・家族 1500万円払い最悪の事態に陥った当事者も | NHK

    がんは医療技術の進歩などにより、入院ではなく、通院での治療が一般的になってきました。 ところがいま、在宅で治療を続ける人たちから「情報がいっぱいあり、どれを信頼してよいのかわからない」という悩みや不安の声が相次いでいます。 中には最先端の治療だと信じ大金を投じたにも関わらず、悔やみ続けるケースや、最悪の事態に陥ってしまったケースも…。 「首都圏情報ネタドリ!」はNHKプラスで配信します。 配信期間:6/14(金)午後7:30~6/21(金) 午後7:57 手術は成功したのに…命を絶った母 先月、がんの治療を終えた母親がみずから命を絶った40代の女性です。 8年前、母親は初期の乳がんと判明。 手術は成功し、その後、症状は落ち着いていました。 女性の母親 1人暮らしだった母親は、がんの再発を防ぎたいと、さまざまな製品を購入していました。 この日も、取材をしていると、亡くなった母のスマートフォン

    がん治療めぐり後悔する患者・家族 1500万円払い最悪の事態に陥った当事者も | NHK
  • “ブラック霞が関”の働き方は変わるのか?現役官僚たちの本音を聞きました - クローズアップ現代 取材ノート - NHK みんなでプラス

    「2024年問題」などで注目を集めている”働き方改革”。 しかし、その政策を担う官僚たちの働き方は改善するどころか、勤務の上限を超えて働く人の割合が過去最高になるなど、深刻な問題を抱えています。 民間企業では労働基準法が改正され、残業時間に罰則つきの上限が設けられましたが、官僚は公務員という仕事の特殊性から、その法律が適用されないのです。 番組では、現役の官僚たちに取材。 過酷な働き方の実態に加え、官僚の長時間労働が、政策や外国との交渉など、私たちの暮らしにも影響を及ぼしていることが見えてきました。 (クローズアップ現代 取材班) 基準を超えて働く官僚の割合 過去最高に 霞が関の中央省庁で働く国家公務員・官僚は約28万人。 内閣が決めた方針のもと、政府の一員として、社会の課題解決のため政策や法案を考え、税金を使って実行に移します。大臣が国会で政策を説明するための答弁を作ったり、政策を国民に

    “ブラック霞が関”の働き方は変わるのか?現役官僚たちの本音を聞きました - クローズアップ現代 取材ノート - NHK みんなでプラス
  • 急拡大・致死率3割「劇症型溶連菌」 原因は?対処法は? - NHK クローズアップ現代 全記録

    手足の壊死や多臓器不全で死に至る恐れのある「劇症型溶連菌」。感染者数は過去最多のペースで増え続けています。初期症状のサインは医師でも見分けがつきにくいとされ、手足の腫れや痛み、発熱などの症状が出てから短時間で容体が急変することもある対処が難しい感染症です。専門家が「異常事態」と警戒を強める急拡大の背景には何があるのか?感染対策はどうすればよいのか?早期発見・治療のカギは?最新情報を伝えました。

    急拡大・致死率3割「劇症型溶連菌」 原因は?対処法は? - NHK クローズアップ現代 全記録
  • 元選手村「晴海フラッグ」は誰が買った?1089戸を徹底調査~そこから見えたものは | NHK

    東京オリンピック・パラリンピックの選手村を改修した巨大マンション群「晴海フラッグ」。 ここでは販売にあたって申し込みが殺到し、多額の投資マネーが入っているのではないかという指摘がありました。その実態はどうなっているのか。私たちは1000戸あまりの登記簿を取得し、すべての所有者を調べてみることにしました。その驚きの結果は… ※私たちは「不動産のリアル」と題して、各地の不動産事情を取材しています。ぜひ晴海フラッグに関する情報などもこちらまでお寄せください。 (首都圏局 不動産のリアル取材班/記者 牧野慎太朗・竹岡直幸) 今月(5月)26日、「晴海フラッグ」で開かれた「まちびらき」のイベントに足を運びました。イベントには、東京大会のオリンピアンも参加し、ここが選手村だったことを思い起こさせました。周囲には新たな商業施設もオープン。家族連れなどの姿も目につき、新たな街の誕生を感じさせました。 晴海

    元選手村「晴海フラッグ」は誰が買った?1089戸を徹底調査~そこから見えたものは | NHK
  • 「家が買えない」なぜ高騰?いつまで続く?マンション・戸建て 首都圏の最新住宅事情 | NHK

    「家が高くて買えない」という切実な声が数多くあがっています。 東京23区の新築マンションの平均価格は1億円を突破(2023年)。この10年でおよそ2倍にまで跳ね上がりました。 子育て世帯の中には、共働きでも予算に収まる家が見つからないという人も。 なぜ、住宅がこれほどまでに高騰しているのか。今後、価格はどうなるのか。賢い購入戦略は?

    「家が買えない」なぜ高騰?いつまで続く?マンション・戸建て 首都圏の最新住宅事情 | NHK
  • 東京 練馬区・石神井公園駅前の再開発 異例の執行停止のなぜ? | NHK

    先日、再開発に携わる関係者から注目を集めた決定が裁判所から下されました。東京・練馬区にある西武池袋線の石神井公園駅前で進められている再開発事業について、一部地権者の申し立てに基づき、東京地裁が一時的に土地の明け渡しを停止する決定をしたのです。異例ともいえる決定が出された現場はどうなっているのか?早速、現地に向かいました。 ※私たちは「不動産のリアル」と題して、各地の不動産事情を取材しています。 皆さんの体験や意見をこちらまでお寄せください。 (首都圏局 不動産のリアル取材班/記者 牧野慎太朗) 現場は、西武池袋線の「石神井公園駅」前の商店街に面した一角にありました。 約6000㎡ある再開発エリアには、雑居ビルが建ち並び、ラーメン屋や居酒屋などの看板が掲げられていますが、すでにほとんどの店が閉店していました。店頭には「閉店」や「移転」を知らせる張り紙が出され、店内は暗く静まりかえっていました

    東京 練馬区・石神井公園駅前の再開発 異例の執行停止のなぜ? | NHK
  • 人口減少の町に観光客が押し寄せる理由 千葉県いすみ市・神崎町 注目される「ガストロノミーツーリズム」とは | NHK

    人口約6000の町に、年80万人近くの観光客が押し寄せています。 町に人を呼び込んでいるのが、「ガストロノミーツーリズム」という新たな観光の形です。「料理を味わう」だけでなく「文化を学ぶ」「みずから作る」などの体験をするために、その土地に赴くことを指しますが、なぜ人々をひきつけているのでしょうか。 イセエビやサザエ、日酒…。首都圏近郊で注目の“美の町”を取材しました。(首都圏局/ディレクター 韮澤英嗣) が地域の宝に! ガストロノミー先進地 千葉県いすみ市 千葉県の外房に位置する、人口3万5千のいすみ市。いま、この町のを目当てに、年間45万人以上が訪れます。 豊かな海と里山に恵まれたいすみ市は、農業や漁業などの一次産業が盛んです。 しかし、担い手の高齢化が進み、自治体は強い危機感を抱いていました。 に注目するきっかけとなったのは、10年ほど前、町を訪れた人がつぶやいた一言でし

    人口減少の町に観光客が押し寄せる理由 千葉県いすみ市・神崎町 注目される「ガストロノミーツーリズム」とは | NHK
  • 疑惑の国会質問 洋上風力発電“汚職”の裏で何が - NHK クローズアップ現代 全記録

    政府が導入拡大を目指す洋上風力発電をめぐって起きた汚職事件。秋真利衆議院議員が、風力発電会社の元社長から会社が有利になるような国会質問をするよう依頼を受け、その見返りに6,000万円余りにのぼる借り入れや資金提供を受けた疑いで逮捕されました。多額の資金を投じ地元対策を進めてきた「業界の先駆者」と現職国会議員の癒着。事件の背景に独自取材で迫るとともに、今後、洋上風力発電を進める上での課題を検証しました。

    疑惑の国会質問 洋上風力発電“汚職”の裏で何が - NHK クローズアップ現代 全記録
  • 「がんに効く○○」のワナ 37歳で命を落とした女性が信じた誤情報 - #がんの誤解 - NHK みんなでプラス

    「がんに効く」との言葉を信じ、命を落とした女性 姉 けいこさん 今回取材に応じてくれたのは、妹のともみさん(仮名)をがんで亡くした、けいこさん(仮名)です。 二人で旅行に行くほど、仲のいい姉妹だったという二人。しかしともみさんががんと診断された後、「溝ができるようになった」と言います。 左:妹 ともみさん 右:姉 けいこさん 「私は妹と一番仲が良かったので、何でもわかってあげられる気になっていました。妹は私のことは信頼してくれていると思っていたのですが、一度できてしまった溝はなかなか修復できなくて、結果的に妹が1人で病気と闘うことになってしまいました」 ともみさんは35歳のとき、不正出血が続いたことで婦人科を受診しました。 何度か検査を受けた結果、「子宮体がんステージ1B」という主治医の見立てを伝えられました。 取材を元に作成 左:妹 ともみさん 右:主治医 主治医 妹 ともみさん 国立が

    「がんに効く○○」のワナ 37歳で命を落とした女性が信じた誤情報 - #がんの誤解 - NHK みんなでプラス
  • 東京 広さ50平方メートルほどの小規模住宅増加 規制の動きも! | NHK

    東京では、広さが50平方メートルほどの小規模な住宅が増え続けています。 都内に住みたいというニーズに応えて、もともと1つだった土地を複数に分割して建てられているこうした住宅。一方で、小規模な住宅ラッシュを規制する動きも。 都心の戸建てをめぐるリアルに迫りました。 (首都圏局/不動産のリアル取材班 記者 牧野慎太朗) 私たちが最近、分譲された小規模な戸建てがあると聞いて、訪れたのは江東区北砂です。 最寄り駅から徒歩10分ほどの住宅街の一角に、真新しい3階建ての住宅が3棟建てられていました。住宅を供給した会社によると、ここには古いアパートがあったそうですが、それを取り壊して、150平方メートルほどの敷地を3分割して分譲したそうです。 3分割した理由は、住宅の販売価格を抑えるためでした。 150平方メートルの土地のままだと、土地代だけで1億円を超えてしまいます。 そのため、1棟あたりの敷地面積を

    東京 広さ50平方メートルほどの小規模住宅増加 規制の動きも! | NHK
  • 不動産ブームの陰で損失相次ぐ “生活保護アパート投資” | NHK

    首都圏郊外にある築20年以上の中古アパート。 外観は古いうえ、駅からも決して近いとはいえません。 入居者の中には、なぜか生活保護の受給者が多く含まれていました。 驚いたのが、こうしたアパートが投資物件となっていたこと。 そして、何人かのオーナーが損失を出していたことです。 いったいどんな人たちが、どんな理由でこうしたアパートに投資するのか。 私たちは、関係者への取材を始めることにしました。 まず、気になったのがこのアパートのオーナーです。 会うことができたのが、40代の川上さん(仮名)。 仕事は?と聞くと、都内のコンサルティング会社に勤めるサラリーマンでした。 去年5月、川越市にある中古アパートを3100万円、全額ローンで購入したという川上さん。と4歳の娘がいます。将来の子どもの学費や老後の足しにしたいと考えて、初めてのアパート投資に踏み切ったと語りました。 川上さんが購入した時、アパー

    不動産ブームの陰で損失相次ぐ “生活保護アパート投資” | NHK
  • 千葉5区補選開票 英利アルフィヤ氏 最後に矢崎氏を逆転 なぜ? | NHK

    票の少なかった候補が最後に逆転!? 選挙の開票速報で、途中の票数で上回っていても、なかなか「当選確実」や「当選」の報道が出ないことがあります。その順位のまま決着がつくこともあれば、負けていた候補が逆転して当選することもあります。なぜ?と思う方もいらっしゃるかもしれません。 今回の衆議院千葉5区補欠選挙ではどうだったのか。開票所取材を担当した記者が解説します。 (千葉放送局成田支局・佐々木風人)

    千葉5区補選開票 英利アルフィヤ氏 最後に矢崎氏を逆転 なぜ? | NHK
  • 日本人の若者が海外に出稼ぎへ 増加の裏側にある労働問題 - 貧困や格差のない社会へ - NHK みんなでプラス

    記録的な円安や長年上昇しない賃金の問題を背景に、日を出て海外で働いてお金を稼ぐ「海外出稼ぎ」をする若者が増えています。 一体、彼らはどういう気持ちで日を飛び出したのか。実際に彼らの声を聞いてみると、その理由はお金だけではありませんでした。年功序列や、性別による格差、長時間労働など、日の労働環境そのものに対するあきらめや不満も見えてきました。 (クローズアップ現代「安いニッポンから海外出稼ぎへ」取材チーム) 海外出稼ぎ日人が増加 その多くは若者たち 記録的な円安を背景に注目される「海外出稼ぎ」。海外へ向かう若者の背中をさらに後押ししているのが日の賃金の問題です。世界各国が経済成長にともなって賃金が上がっていく中、日は過去30年間で実質賃金の伸び率が0.1%とほとんど増えていません。OECD加盟国の中でも下から5番目とかなり低い水準です。 G7各国の実質賃金の推移 こうした中、主に

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  • エピソード - 時論公論

    「時論公論」のこれまでのエピソード一覧です

    エピソード - 時論公論
    bhikkhu
    bhikkhu 2023/04/11
    若年層の貧困とかこの手の「旧来の価値観」が少子化の原因という説を聞いて不思議なのは韓国の出生率がピークの6だった1960年には貧困も「旧来の価値観」も無かったんですかねという。
  • 追跡 東京都内で密かに進む“令和の地上げ” その実態は | NHK

    東京の都心にある一等地。その一角に異様な光景が広がっていました。ビルの出入り口につり下げられていたのは悪臭を放つ生魚や生肉。そして、壁になぐり書きされた「解決済み」という文字。そこで行われていたのは、ビルの入居者に対する執ような「地上げ」でした。一体誰が、何のために。私たちは取材を始めることにしました。(首都圏局 不動産のリアル取材班/古湖美・竹岡直幸・尾原悠介) 関連記事 マンション高騰 東京で再び地上げ “都心に土地ないから作る” ※空前の高騰が続く令和の不動産市場。その舞台裏で何が起きているのか、私たちは「不動産のリアル」として取材を続けています。みなさんからの情報や体験をこちらまでお寄せください。 問題のビルは築49年、地下1階、地上4階建ての建物。多くの乗降客が行き交う都心のJRの駅から歩いて数分。閑静な住宅街を抜けたところにそのビルはありました。 若者や外国人が入居し、さらに

    追跡 東京都内で密かに進む“令和の地上げ” その実態は | NHK
  • 「韓国がこの案で? すげえな」「徴用」めぐり舞台裏 日韓首脳会談は | NHK政治マガジン

    韓国がこの解決案でいくと説明してきた時、正直すげえな、大統領はよく決断したなと」 協議に関わってきた日の外務省幹部が取材にこう漏らした。 日韓関係の最大の懸案である、太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題で、韓国が解決策を発表。3月16日には大統領・ユン・ソンニョルが来日し、首脳会談が行われた。 戦後最悪とも言われた日韓関係は、なぜ改善に向けて動き出すことができたのか。 水面下の協議に迫った。 (吉岡淳平、森田あゆ美、清水大志、家喜誠也) 極秘交渉の真相は 「極秘訪韓? よく似た人がいたんじゃない?」 韓国が解決策を発表するおよそ1週間前の2月下旬。 太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題で、韓国側との協議を担った日の外務省幹部は、隠密行動をしたのかと記者から問われ、はぐらかした。 実際には「徴用」をめぐる問題の協議が最終局面を迎えていた。幹部は韓国を極秘に訪れて韓国側と詰めの交渉を行ってい

    「韓国がこの案で? すげえな」「徴用」めぐり舞台裏 日韓首脳会談は | NHK政治マガジン
  • 東京 賃貸マンションの家賃も高い “統計開始以降 最高額も” | NHK

    マンションの価格が上がっているので賃貸物件を探しています」 東京では、新築マンションだけでなく、中古マンションも価格が高騰している実態をお伝えしたところ、このような投稿が寄せられました。この投稿者に連絡をとってみると、賃貸マンションも家賃が高くて見つからないとのこと。 なにが起きているのか、実際に調べてみました。 (首都圏局/不動産のリアル取材班 記者 牧野慎太朗)

    東京 賃貸マンションの家賃も高い “統計開始以降 最高額も” | NHK
  • 東京23区マンション高騰 サラリーマンが「億ション」ペアローン活用 | NHK

    かつて富裕層の象徴となっていた、価格が1億円を超える、いわゆる「億ション」。 しかし、今では東京23区の新築マンションの平均価格は高い月では9000万を超え、その買い手はサラリーマンの世帯にも広がっています。 なぜ高額な物件を買い求めるのか、費用はどうしているのか、最近、都心で億ションを買ったばかりの夫婦に詳しく話を聞かせてもらいました。 (首都圏局 記者/牧野 慎太朗)

    東京23区マンション高騰 サラリーマンが「億ション」ペアローン活用 | NHK
  • こうして私は中国を去り、日本を選んだ - インクルーシブな社会のために - NHK みんなでプラス

    中国にいたら「寝そべることも出来なかった」 ラキさん(仮名)は上海から1000キロ以上離れた、中国の内陸部・西安から5年前に来日した30代女性です。中国では一度大学受験に失敗。志望ではない大学に進学し、就職先は地方の小さな旅行会社でした。 雇用契約書に、『3か月連続でノルマを達成しない場合、自主退職をする』という項目があるくらい、常に激しい競争にさらされていました。 「携帯にメッセージが入っているかどうかを常に確認しなければなりません。24時間働いているのと同じでした。お客さんを取られてしまったことがしばしばあって、業績に基づいて評価する仕事なので、非常にプレッシャーでした」 「もし今も中国国内にいたら、キャリアアップすることもできなく、寝そべることもできなく、ただ苦しいと感じるだけでしょう」 ラキさんが口にした「寝そべり」という言葉、去年から中国で流行っている言葉です。「努力しても報われ

    こうして私は中国を去り、日本を選んだ - インクルーシブな社会のために - NHK みんなでプラス