大きい地図・ルート検索 ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI ) 地元のかたが2名ほど、清掃奉仕をされておられました。社殿を撮影していると、そのうちのひとりの姿が消え、老齢の男性だけでこちらに近づいてこられました。 「どうせ写真を撮るならこっちから撮れ」と指示され、社殿と拝殿のあいだ、御簾のかわりに下げられた藁をとるように言われます。 稲藁や農耕というイメージはなかなか、沖合に鳥居がある厳島神社から想像しにくいものがあります。おそらく、水神さまに豊作を報告し、感謝するしきたりとして、現在も伝えられているのでしょう。ここでは、市杵嶋姫(いちきしまひめ)としてとらえるより、水神さまとしてとらえられていると考えたほうが、よいかもしれません。 時間帯が時間帯だけに、逆光でなかなか社殿全景がうまく撮れませんでした。 福岡県神社誌:中巻249頁 [社名(御祭神)]厳島神社(市杵嶋姫
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