新型コロナウイルス禍の日本で急増したものの1つに、無人販売店があります。「24時間年中無休」をうたい、冷凍ギョーザや冷凍肉などを売る店が一気に増えました。創業からわずか半年で全国に100店舗を構えるまで成長した肉専門の店もあるようです。 ただ、無人販売店は万引きなどの被害に遭いやすく、それをどう防ぐかが大きな課題。店内に防犯カメラを複数設置し、さらに「万引きはSNS(交流サイト)で拡散」といった警告文を張って警告したり、犯行の様子を収めた動画をツイッターなどに上げて“さらしたり”といった対策をしているところもあります。 商品棚にある商品を根こそぎ奪う「略奪」も こうした動画の拡散力は大きく、犯罪抑止につながるだけでなく、店の宣伝(広告)になることも。実際、「ユーチューブ」には“窃盗”の様子を捉えた動画が多数アップされ、再生回数が400万~500万回に達する例もあります。さらに、バズった動画
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