コーヒーチェーン大手スターバックスのロゴ。米フィラデルフィアで(2018年5月29日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / KENA BETANCUR 【7月7日 AFP】米コーヒーチェーン大手スターバックス(Starbucks)の店員が吃音(きつおん)症の客をばかにしたとされる出来事が明らかになり、同社が再び批判の矢面に立たされた。スターバックスは3か月前、店内で待ち合わせをしていた黒人男性2人を店長が警察に通報して逮捕させる問題を起こし、人種差別との批判を浴びたばかりだ。 サムという名前の客は6月27日、米東部ペンシルベニア州フィラデルフィア(Philadelphia)にあるスターバックスの店舗で飲み物を注文する際に自分の名前を口ごもった。すると店員は、「オーケー、サ、サ、サ、サム」と返答。サムさんが受け取ったアイスコーヒーのカップの名前欄にも「サササム(SSSAM)」と印字さ