2015年11月に開催された同人誌即売会「文学フリマ」で、2冊のブログ本が大きな話題を呼んだ。爪切男(バッティングセンター店員)の『小野真弓と今年中にラウンドワンに行きたい』と、こだま(主婦)の『塩で揉む』の二冊。ともに同タイトルのブログに綴られた記事を一冊にまとめたものである。文学フリマでは異例の大行列を生み、それぞれ200冊以上があっという間に売れた。それ以降は「文学フリマに来れなかった人のために」通販を始めると注文が殺到。ともに累計1000冊を優に超えている。 そんな2人が、2016年3月18日に阿佐ヶ谷ロフトAでブログ本増刷を記念したイベントを開催する。そこで、彼らにイベント出演の意気込みを聞いてみた。 こだま:私はあまりネットに書けなかった夫の話、仕事で心身を病んでいた頃の話、母の日常写真などを公開する予定です。お互いブログに載せてはいけない話ができればいいなと思っています。 こ

