国際線を中心に運行しているボーイング787-9、通称『ダッシュ9』。先日、ロサンゼルスからシンガポールへの長距離フライトで、この機に搭乗したというアメリカ在住の作家・冷泉彰彦さんは、思わずクセになる飛翔感と極上の乗り心地の良さを体感したとのこと。現行の他の旅客機にはないその快適さの秘密を、自身のメルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』にて解説しています。 ボーイング787は何が「ドリーム」なのか ボーイング787という飛行機は、「ドリームライナー」というニックネームがあるわけですが、開発からローンチ、そして各メジャーなキャリアの主力機として活躍中の現在に至るまで、何が「ドリーム」なのかということについては、余り語られていないように思います。 例えばアメリカのUA(ユナイテッド)は北米では787の導入は一番早かったですし、かなり宣伝キャンペーンもしているのですが、「新しい機材」だとか、窓のサン
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