自分のオブジェクト メンバ関数では、通常の関数とは異なりthisポインタが存在します thisポインタとは、メンバ関数が実行された時のオブジェクトのポインタをさします これまでメンバ関数内でメンバ変数を指すとき、メンバ変数を直接名指しで指名しましたが 実際はthisポインタを省略した形であると考えることができます また、thisポインタはメンバ関数内で自分のオブジェクトを操作する時に必要になります 例えば、メンバ関数から他の関数に自分のオブジェクトを渡す時などに使用されます thisポインタは、メンバ関数が開始された時から存在します そのため、宣言などはなくメンバ関数内ではいつでも使用することができます #include <iostream> using namespace std; class Kitty { public: char *str; Kitty(char *str) { t