一番大事なのは光 室内で撮るのだから、部屋の照明を全部付けて明るくして撮ろう、というのはだいたいよくない結果になる。 大事なのは「光の種類を統一する」こと。外光だけだとちょっと暗いから部屋の明かりも付けようというのもよくない。例えば、こんな風になる。 真っ白なBluetoothスピーカーを正面から撮ってみたんだけど、左上が少し赤っぽくて右側が少し青っぽい。 なぜそうなったかというと、左上の照明は「電球色」、右上の照明が「昼白色」なのだ。照明の種類が違うと色が違うわけで、いくらカメラのオートホワイトバランスが優秀でも光の色は2色になっちゃう。これはよくない。 蛍光灯やLED電球とひとくちにいっても、電灯の色はだいたい「白色(電球色)」「昼白色」「昼光色」と3種類用意されてるのでこれが混在するとよくないのだ。 ひとつだけならカメラのホワイトバランス機能が頑張ってくれる。次の写真は電球色の照明だ
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