秋の夜長は読書とブログ マイクロ要塞 (ハヤカワ文庫 SF(588)―宇宙英雄ローダン・シリーズ106) 銀河から発進したアンドロテストIは目的通りクレストIIと対面することができた。補給物資をクレストIIへ積み込むと、応援を呼ぶため九十万光年先の銀河へ帰っていった。驚異の惑星ホラーを脱出したローダンたちであったが、体が回復し、暇を持て余すようになると、ホラーが次第に興味深い研究材料に思えてきた。 そんなときホラーに異変が起こる。周囲の三つの太陽が白く光り輝き、ホラーの極からオレンジ色のエネルギー柱が噴き出しているのだ。アトランの警告をよそにローダンはクレストIIでの接近を試みるが果たして……!? 表紙がネタバレすぎるのが残念。 ちっちゃくなっちゃった! ホラーには近づいてはいけないと警告したアトランはローダンとプチ喧嘩を起こし、トロトとシェノンの三人でクレストIIを離れた。ホラーへ向かっ