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ブックマーク / www.gepr.org (3)

  • 政治に翻弄される浜岡原発 ー 中部電力の安全対策工事を訪ねる – Global Energy Policy Research

    中部電力の浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)は、昨年5月に菅直人首相(当時)の要請を受けて稼動を停止した。ここは今、約1400億円の費用をかけた津波対策などの大規模な工事を行い、さらに安全性を高めようとしている。ここを8月初頭に取材した。 海抜18メートルの高さの防波壁など、工事は圧倒される規模だ。「心と力をひとつに」を合い言葉に社員と関連会社の約4000人の人々が働き、安全性を高める努力を重ねている。 しかし政府からの再稼動の確約はない。政治家の干渉が一企業に重くのしかかり、いずれは利用者がそのコストを負担する。おかしな現状を放置してよいのであろうか。 浜岡原発を通じて、エネルギーの未来を考える。 (取材・構成 石井孝明 アゴラ研究所フェロー)

    blackdragon
    blackdragon 2012/08/31
    分かりやすいポジショントーク。あんなところに無理やり原発作っちゃったのがそもそもの経営判断ミスなわけで、止めさせられたことによる損失も自業自得。
  • 放射能パニックからの生還=ある主婦の体験から — 自らの差別意識に気づいたことが覚醒の契機に – Global Energy Policy Research

    福島原発事故は、現場から遠く離れた場所においても、人々の心を傷つけ、社会に混乱を広げてきた。放射能について現在の日で健康被害の可能性は極小であるにもかかわらず、不安からパニックに陥った人がいる。こうした人々は自らと家族や子供を不幸にする被害者であるが、同時に被災地に対する風評被害や差別を行う加害者になりかねない。 自己責任と突き放すこともできるが、日という共同体の同じ構成員であり、広がる悪影響を考えれば、何らかの形で助けることが社会全体で必要ではないだろうか。しかし向き合うにはその人々の実情を知ることが必要だ。 主婦でセミナー企画などの自営業を経営する東京在住の白井由佳さんは原発事故後に放射能パニックに陥り、そこから抜け出した。その経験を実名で語った。冷静に自己分析できる白井さんのような女性でも、こうしたパニックに陥ってしまった。遠い存在ではなく、私たちの身近に存在する心の病なのかもし

    blackdragon
    blackdragon 2012/05/08
    あらら、パニックから生還したのはいいが、こんどはあらぬ方向の勢力に利用されて…
  • 放射線被ばく基準の意味 – Global Energy Policy Research

    震災から10ヶ月も経った今も、“放射線パニック“は収まるどころか、深刻さを増しているようである。涙ながらに危険を訴える学者、安全ばかり強調する医師など、専門家の立場も様々である。原発には利権がからむという“常識”もあってか、専門家の意見に対しても、多くの国民が懐疑的になっており、私なども、東電とも政府とも関係がないのに、すっかり、“御用学者”のレッテルを貼られる始末である。しかし、なぜ被ばくの影響について、専門家の意見がこれほど分かれるのであろうか? 混乱の原因の多くは「リスク評価」と「リスク管理」の混同にある。「リスク評価」は科学的事実に基づき、「リスク管理」は「放射線防護の考え方」を規定するポリシーを導く。たとえば、「100ミリシーベルト(mSv)以下では、被ばくと発がんとの因果関係の証拠が得られない」という言明は、サイエンスである。このような科学的事実(仮説)のうち、国際的な合意を得

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