世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフ。豪クイーンズランド州ウィットサンデー諸島沖付近(2014年11月20日撮影)。(c)AFP/SARAH LAI 【2月24日 AFP】世界最大のサンゴ礁、豪グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)のサンゴが海に漂流する小さなプラスチック片を餌としており、消化されないプラスチックがサンゴや他の海洋生物の健康に及ぼす害が懸念されている。 オーストラリアの科学者たちが24日、学術専門誌「マリーンバイオロジー(Marine Biology)」に発表した論文によると、グレートバリアリーフで採集したサンゴをプラスチックで汚染された水に入れたところ、「サンゴが通常、海洋プランクトンを食べる率(摂餌率)に比べ、プラスチックを食べる率はわずかに少ないだけ」だった。 豪ジェームズ・クック大学(James Cook University)のミア・フーゲ
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