【ワシントン=共同】がん細胞が転移する臓器を決めている仕組みをマウスの実験で明らかにしたと、米コーネル大の星野歩子博士(がん生物学)らのチームが2日までに英科学誌ネイチャーに発表した。血液検査で転移先が予測できるという。星野さんは「転移する臓器を事前に絞ることができれば対処しやすい。予防できる可能性もある」と話している。がん細胞は増殖するだけでなく、血液やリンパ液を通じてほかの臓器に移動する
世界初の10TBハードディスクを発売したHGSTが、従来の瓦記録方式(SMR)とは異なる垂直磁気記録方式(PMR)でも10TBの容量に到達したニューモデル「Ultrastar He10」を発表しました。Ultrastar He10シリーズは、SMRのようなランダムライト速度の低下がなく、高速書き込み性能を持つ高速大容量HDDとなっています。 Western Digital Corporation Is Now Shipping World’s First Helium-filled 10TB PMR HDD To Meet Exponential Growth In Data | HGST http://www.hgst.com/company/media-room/press-releases/western-digital-corporation-is-now-shipping-wor
熊本の製薬会社が国が承認した内容とは異なる方法で血液製剤を製造していた問題で、会社側は国の検査で不正が発覚しないよう、製造記録に紫外線を当てて変色させ作成時期を古く見せかけるなど、数々の隠蔽を行っていたことが明らかになりました。調査した第三者委員会は「重大な違法行為で常軌を逸した隠蔽体質だ。問題の根幹は『少々ごまかしても大きな問題ではない』という、研究者のおごりだ」と厳しく指摘しています。 会社では血液製剤とともに、子どもが接種する「4種混合ワクチン」などの出荷を自粛したうえで、第三者委員会で調査を進め、2日、厚生労働省の部会で調査結果が公表されました。 それによりますと、不正は40年ほど前に始まったほか、国の検査で不正が発覚しないよう、幹部の指示で数々の隠蔽が行われていたことが明らかになりました。 具体的には、製造記録に紫外線を当てて変色させ作成時期を古く見せかけていたほか、承認を受けず
sorae.jp 宇宙開発 九工大と鹿児島大学の小型衛星「しんえん2」、12月4日に地球に最接近 アマチュア無線による受信協力も呼びかけ 2014年12月3日に、小惑星探査機「はやぶさ2」と共に打ち上げられた小型副衛星のうちの1機である、九州工業大学と鹿児島大学が開発した「しんえん2」が、2015年12月4日18時27分(日本時間)に地球に最接近する。 「しんえん2」には、NASAなどが開発した放射線センサーが搭載されており、深宇宙で計測した宇宙放射線のデータを地球に送信することができるのではないかと期待されている。このデータは科学的に大きな意味のあるものであり、また衛星の電波はアマチュア無線で受信することができるため、世界各地のアマチュア無線家に向けて、受信への協力が呼びかけられている。 (受信方法などは公式サイトをご覧ください) 「しんえん2」は縦・横・高さがそれぞれ50cmほど、質量
すごい!完璧な飛行!! 小惑星探査機「はやぶさ2」、第3回軌道補正マヌーバは実施せず 2回目までで十分な軌道精度に 2015/12/02 宇宙開発 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2015年11月30日、小惑星探査機「はやぶさ2」の地球スイングバイに向けた、軌道補正マヌーバの3回目(TCM3)を行わないことに決定したと発表した。 「はやぶさ2」は現在、地球に近付くように飛ぶ軌道に乗っており、今月3日に最接近し、地球の引力を利用して軌道を変える「地球スイングバイ」を実施する。この地球スイングバイによって、太陽に対する「はやぶさ2」の速度は、約30.3km/sから約31.9km/sに増速し、目的地である小惑星「リュウグウ」に向けて、航行コースを変える。 スイングバイを行うためには、事前に正確な軌道に入っている必要があり、JAXAではそのための軌道修正を実施した。1回目は11月3日(TCM-1
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2015年12月1日、小惑星探査機「はやぶさ2」が新たに撮影した、地球と月の画像を公開した。 この画像は11月26日に、中間赤外カメラ(TIR)を使って撮影されたもの。TIRは天体からの熱を2次元で撮像する観測機器で、JAXAのほか、国内外の多数の大学、研究機関によって開発、運用が行われている。 TIRは11月10日から13日にかけても地球と月を撮影しているが、そのときのものと比べ、今回の画像は地球も月も大きく、また地球と月の距離も離れて見える。月の位置もおよそ半周している。撮像時の地球までの距離は約300万kmで、北極側から約52度の角度だったという。 「はやぶさ2」は2014年12月の打ち上げ以来、順調に航行を続けており、現在は徐々に地球に近付く軌道に乗っている。このあと今月3日に地球スイングバイによって軌道を変え、目的地の小惑星「リュウグウ」へ向かい
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