ネパール側のエベレストで、自分撮り写真を撮るライアン・ショーン・デイビー容疑者(2017年5月18日公開)。(c)AFP/RYAN SEAN DAVY 【5月19日 AFP】世界最高峰エベレスト(Mount Everest)に無許可で、しかも1人で登頂しようとして逮捕された南アフリカ人の男が18日、AFPに「刑務所に入る覚悟」で臨んだと語った。 外国人登山者がエベレストに登る許可を得るためにはネパール政府に対し、1万1000ドル(約120万円)の入山料を払わなければならない。だが、南アフリカ人のライアン・ショーン・デイビー(Ryan Sean Davy)容疑者(43)は、高額の入山料を払う余裕がなかった代わりにいつでも出頭し、刑務所に入る覚悟だったと語った。 デイビー容疑者は先週、エベレストのベースキャンプ付近の洞穴に隠れているところを発見され、1週間後の15日、ネパールのカトマンズ(Ka