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ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (464)

  • ウコンやイオンでマルチ商法、業務停止9か月 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「絶対にもうかる」などと虚偽の説明をして、ウコン入りカプセル(3000個、約25万円)やアルカリイオン整水器(約73万円)のマルチ商法(連鎖販売取引)をしていたとして、消費者庁は27日、特定商取引法に基づき、健康品販売会社「エナジック」(東京都中央区)に9か月間の一部業務停止を命令した。 同庁によると、同社は北海道大阪、沖縄など国内5支店と、米・ニューヨークや香港など海外9支店で事業展開。会員は国内だけで約22万人、売上高も2007年から3年間で102億円に上っているという。 同社は商品を買った上で知人を会員にすると、1人1万8000円以上の報酬がもらえるなどと勧誘していたが、ほとんどの会員は利益を得られず、全国の消費者相談窓口に約1200件の苦情が寄せられていた。

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    blackshadow 2010/04/28
    健康食品販売会社「エナジック」(東京都中央区)
  • 「ポスドク」3分の1が35歳超 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    博士課程修了後、任期付きの不安定な立場で研究を続ける「ポストドクター(ポスドク)」が2008年度は1万7945人(前年度比1%増)に上り、04年度から4年連続で増えたことが、文部科学省の調査でわかった。 34歳以下の若手が初めて減少に転じる一方、民間などへの就職が難しくなるとされる35歳以上の「高齢ポスドク」は07年度より約7%増えて5825人に上り、全体の3人に1人を占めた。文科省は、ポスドクの企業実習を支援して民間就職につなげる施策などを展開しているが、厳しい現状が改めて浮き彫りになった。 調査は全国の大学など1176機関を対象に行った。高齢ポスドクの増加について、筑波大学の小林信一教授(科学技術政策)は「深刻な状況だ。ポスドク自身が視野を広げて進路を探すとともに、大学側でもポスドクの将来を考えた指導をすべきだ」と話す。

  • 鳥海山のふもと原油噴出、1日ドラム缶3本分 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    鳥海山のふもとにある「鳥海高原家族旅行村」(山形県酒田市草津)近くの市道脇で、原油が地中からしみ出している。 1日当たりの噴出量は、ドラム缶3分(約600リットル)に上る。山形県酒田市は近くの沢に流れ込まないよう、周囲に土のうを積んだり、原油を回収したりしている。今後は、現場を迂回(うかい)する仮設道路を建設し、噴出している部分を調査・封鎖する工事を行う。 市商工港湾課によると、今年2月10日、道路脇に油がしみ出しているのを近くの住民が見つけた。同地域には、戦前から石油の鉱山があり、1964年まで石油が採掘されていた。廃坑の封鎖が不十分なため、原油が流出したとみられる。

  • 「脳トレ」効果に疑問…英で1万人実験 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    コンピューターを利用した脳トレーニング(脳トレ)は、健康な人の思考力や記憶などの認知機能を高める効果は期待できないことが、ロンドン大学などの1万人以上を対象にした実験で分かった。 脳トレは世界的ブームになっているが、大規模な検証はほとんどなかった。英科学誌ネイチャーで21日発表した。 18〜60歳の健康な1万1430人を三つのグループに分け、英国で販売しているコンピューターゲームをもとにした脳トレを1日10分、週3日以上、6週間続けてもらい効果を調べた。 最初のグループは積み木崩しなどを使った論理的思考力や問題解決能力を高めるゲーム、もうひとつのグループはジグソーパズルなどを使った短期記憶や視空間認知力を高めるゲームをした。残り一つは、脳トレとは無関係のゲームを行った。 その結果、脳トレを続けたグループでは、ゲームの成績は向上したが、論理的思考力や短期記憶を調べた認知テストの成績はほとんど

  • 阿久根市長ブログに裁判官月給一覧…判決に反発 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    庁舎内の張り紙をはがし、鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)から懲戒免職処分を受けた元係長の男性(45)が12日、処分を取り消した鹿児島地裁判決後、初めて登庁した。 市側は復職を拒否した。竹原市長は12日に更新した自身のブログに「おカネ持ちが判決すると」と題して、裁判官の月給一覧表を掲載するなど、判決への批判を強めている。 9日の地裁判決は「(懲戒免職処分は)裁量権の乱用に当たり違法」と指摘。男性側の主張を認めて、処分を取り消した。しかし、登庁した男性に対し、市幹部は「市長の指示がない」と話し、帰宅させた。 竹原市長はこれまで市民懇談会などで、「公務員である裁判官では公平な裁判はできない」「裁判所は神ではない」などと独自の司法批判を展開。11日付のブログでも「中身のない判決文を見れば、裁判官は私達を見下しているのが分かる」とのコメントを書き込んでいた。

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    blackshadow 2010/04/13
    結局この人の行動理念は、嫉妬やら羨望、感情的反発その他諸々の裏返しなんだよな。そして他者のそれを煽るために給与張り出しという手法をとる。で、それに共感しちゃう層が一定数居たために現状こうなったと。
  • 肺がん死なぜ減らない?喫煙率下がってるけど : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    喫煙率は年々低下しているのに、肺がんで亡くなる人は増えている。どうしてだろう。 たばこは多くの発がん物質を含み、がんの原因の3分の1を占めるとされる。なかでも肺がんは、喫煙と強く関係しており、喫煙者の方が男性で4・4倍、女性で2・8倍なりやすい。 日での肺がんによる死者は1960年に5000人余りだったのが、98年には5万人を超え、胃がんを抜いてがんの種類別死亡原因のワースト1になった。その後も増え続け、2008年は約6万7000人が肺がんで亡くなっている。 でも、たばこを吸う人は減っているのに、なぜ? 国立がん研究センターたばこ政策研究プロジェクトリーダーの望月友美子さんは、「がんは、正常細胞がゆっくりとがん化していく病気。このため、喫煙率低下の影響が表れるのには、時間がかかる」と説明する。 世界でいち早く、たばこによる健康被害に警鐘を鳴らし、1960年代半ばから消費量が減り始めた米国

  • 強力な多剤耐性菌、米から帰国・入院の男性から : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    千葉県の公立病院に昨年7月に骨盤骨折で入院した20代の男性から、国内で標準的に使われる約30種類の抗菌薬が効かないアシネトバクター菌が検出されていたことが7日分かった。 同病院の二次感染は起きていない。男性は、別の菌の増殖を抑える薬で治療を受け、退院した。 国立感染症研究所によると、福岡県や愛知県でも多剤耐性菌は見つかっているが、今回の菌は海外でも数例しか報告されていない強いタイプ。男性は留学先の米国で交通事故にあい、現地で初期治療を受けた後、同病院に入院していた。 アシネトバクター菌は、土や水回りに存在する細菌。健康な人は触れても問題ないが、免疫力の落ちた人が感染すると、肺炎や敗血症などを併発する。

  • 警察に相談、逆に追及されてネット詐欺ばれる : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    インターネットオークションで金をだまし取ったとして、愛媛県警松山南署は6日、松山市和泉南、無職久保光司容疑者(25)を詐欺の疑いで逮捕した。久保容疑者は容疑を認めている。 発表によると、久保容疑者は昨年11月5日頃、オークションサイトに所有する携帯電話1台を出品。売るつもりがないのに、落札した東京都足立区のパート女性(33)に「入金を確認して発送する」とうそのメールを送り、久保容疑者名義の郵便局口座に1万円を振り込ませた疑い。 久保容疑者は先月、「知人に携帯を貸したらオークションに勝手に出品され、落札者から電話が相次ぎ困っている」と同署に相談。説明に矛盾点が多く、追及したところ容疑を認めたという。同署は十数件の余罪があるとみて調べている。

  • 「水陸両用」のガの幼虫、米科学者が発見 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    水陸両生のガの幼虫の一種。黒いのはミノムシの「蓑」のような巣。(ハワイ大ダニエル・ルビノフ准教授提供) 【ワシントン=山田哲朗】水中と陸上のどちらでも暮らせるガの幼虫を、米ハワイ大の科学者が発見し、米科学アカデミー紀要電子版で発表した。 「水陸両用」で生きられる昆虫の報告は初めてという。 ハワイ大のダニエル・ルビノフ准教授(昆虫学)らは、ハワイ諸島の渓流に住む12種のガの幼虫を研究室で飼育。水中でも陸上でもサナギになることを確認した。 幼虫はミノムシのような巣をかぶり、岩の上をはいまわって藻などをべる。増水で岩が激流につかっても、糸をはいて岩につかまり皮膚呼吸して生きられる。成虫になると普通に陸上で生活する。 12種はハワイカザリバガの仲間で、すべて新種という。 ルビノフ准教授によると、大陸から隔絶したハワイは川に生息する昆虫の種類が少なく、捕者や競争相手がいないことも、これらのガの生

  • 幹細胞で歯茎再生→歯周病治療に成功 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    骨髄から採取した幹細胞を使って歯周病を治療することに広島大の研究チームが成功した。広島市で開かれている日再生医療学会で18日、発表した。 歯周病は細菌感染によって歯とあごの骨をつなぐじん帯が損傷し、悪化すると骨が溶けてしまう。栗原英見教授らは、30〜65歳の軽症患者11人の腰骨から骨髄液を採取し、組織を再生できる間葉系幹細胞を選別。3週間培養して増やし、ゼリー状のコラーゲンと混ぜて歯茎の中に注入したところ、6人でじん帯やあごの骨の再生が確認できた。 国内の歯周病患者は約3700万人。歯茎にフィルムを挿入して残ったじん帯を保護し、自力再生させる治療法があるが、悪化すると効果が低い。研究チームはあごの骨から骨髄を採取する方法も試みており、栗原教授は「さらに効果的な治療法にしたい」と話している。

  • バイオ+伝統 米麹飲料…京都 : ニュース : グルメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

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    blackshadow 2010/03/15
    今度探してみよう
  • 世界初、200m超伝導直流送電に成功…中部大 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    中部大(愛知県春日井市)は2日、超伝導物質を使って電気抵抗を抑えたケーブルで、直流電流を200メートル送電する実験に、世界で初めて成功したと発表した。 現在の電力設備の送電は交流電流で行われているため、大量の電力を効率よく遠方に送る「超伝導送電」の研究も交流で進められているが、同大では直流の方が、送電過程で失われる電力を大幅に減らせることに着目。実験の成功で、超伝導送電の実用化に一層弾みがついたとしている。 超伝導は、極低温で電気抵抗がゼロになる現象。同大では昨年7月に「超伝導・持続可能エネルギー研究センター」を設立して実験を進め、冷却用の液体窒素をケーブル内に循環させ、超伝導状態で700アンペアの送電に成功したという。交流では電圧が常に変化するため電力ロスが大きく、超伝導送電でも275キロ・ボルトで1キロ・メートル送電する場合、ロスは200キロ・ワットに上るが、直流なら10分の1程度に抑

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    blackshadow 2010/03/02
    送電ロスを減らすきっかけになるか
  • 復活「はやぶさ」噴射続けば地球帰還可能に : ニュース : 宇宙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    地球帰還へ向けて飛行を続けている小惑星探査機「はやぶさ」が、月よりも内側を通る軌道に入った。 宇宙航空研究開発機構が26日確認した。エンジン噴射があと数週間、正常に続けば、地球への帰還が可能になる。 はやぶさは太陽の周りを、地球とは少し違う軌道を描いて回っている。軌道を地球へと近づけるためにエンジンを噴射し続けていた昨年11月、エンジン4台のうち3台目が故障し、帰還が絶望的になった。 しかし、壊れたエンジン2台を半分ずつ組み合わせるという裏技で奇跡的に復活。さらに噴射を続け、とうとう軌道の差が31万キロ・メートルとなり、地球と月の距離約38万キロ・メートルよりも縮まった。 このまま順調に進めば、3月下旬には軌道変更のための噴射を終え、6月にオーストラリアへ落下する予定。

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    blackshadow 2010/02/28
    綱渡りすぎるだろホント
  • 中国に米ロケット情報30年間、禁固15年 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

  • 女子学生の映像、無断で講義に「化粧濃すぎ」 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    九州国際大(北九州市八幡東区)の男性非常勤講師(50)が昨年11月、歌手志望の3年女子学生(21)が出場したオーディションの映像を人に無断で講義に使用し、「化粧が濃すぎる」などと中傷する発言をしていたことが分かった。 学生はショックで通学できなくなり、病院で治療を受けている。 大学は講師とともに学生に謝罪し、講師との契約を今年度末で打ち切ることを決めた。講師は「歌手を目指す学生を応援するつもりだったがやり過ぎだった。申し訳ない」と話しているという。学生は2007年に福岡県内でオーディションに出場した。大学側の説明によると、講師は学生からオーディションについて聞いたことがあり、インターネットから映像をダウンロードし、昨年11月19日の「比較文化論2」の講義で、3分間ほど流した。 講師は韓国人人気歌手のBoA(ボア)が歌う映像も見せ、2人のメークや容姿を比較。女子学生について「化粧が濃すぎて

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    blackshadow 2010/01/27
    id:clclclさんのコメントを受けて修正 / "Hip-Hopの感染力"で調べたらそのものズバリがヒットした。どうも当りっぽい>http://jimu-www.jimu.kyutech.ac.jp/kyoumu/kyoumu_syllabus/H21/2009-13_syllabus.pdf 比較文化論ではなく文化人類学か
  • バイオ研究の拠点、千葉の3セクが再生法申請 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    千葉県木更津、君津両市にまたがるバイオなどの研究開発拠点「かずさアカデミアパーク」で、立地企業や研究機関を支援している県などの第3セクター「かずさアカデミアパーク」(相原茂雄社長)は25日、千葉地裁に民事再生法の適用を申請し、保全命令を受けた。営業は続ける。負債総額は約57億6900万円。 発表によると、同社は1991年9月、県や木更津、君津両市などが出資して設立。中核施設のホテルやスポーツクラブなどを建設、運営していた。 当初、立地企業などに求めていた同社の運営資金が予定通り集まらず、金融機関からの借入金で賄った。2005年度には債務超過に陥り、県から毎年約3億〜5億円を借り入れていた。県は来年度から貸し付けないことを決めていた。今後、入札で出資企業を募り、再建を進める。 同パーク内には、世界初のDNA研究専門機関「かずさDNA研究所」がある。

  • 署の朝礼で告発され、セクハラ警官停職処分 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    部下の20歳代の女性巡査にセクハラ行為をしたなどとして、兵庫県警は22日、県内の警察署の男性巡査部長(50)を停職3か月の懲戒処分にした。 別の男性警官が署の朝礼で、「こんな人にはなりたくない」とセクハラを取り上げてスピーチし、発覚した。 発表によると、巡査部長は2008年春、体を触らせるよう求めるメールを巡査に送信。昨年2月の署の送別会旅行では、寝ていた巡査の部屋に忍び込み、顔などを触ったという。 巡査部長は「悪ふざけのつもりだった。体は触っていない」と釈明しているという。和田順一・県警監察官室長は「警官としてあるまじき行為。厳正に処分した」としている。

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    blackshadow 2010/01/23
    男性警官が男前すぎる
  • 温灸器「どんな病気にも効く」販売の会社捜索 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    福岡市・天神の健康器具販売会社「毎灸(きゅう)」が高齢者を対象に「どんな病気にも効く」と宣伝し、お灸の効果があるとされる温灸器(温熱医療機器)を売りつけていた疑いが強まり、福岡県警が同社を薬事法違反(誇大広告)容疑で家宅捜索していたことが、捜査関係者への取材でわかった。 2007年にも同社の関連会社が、虚偽の説明をして温灸器を販売したとして、香川県から行政処分を受けている。福岡県警は高齢者を狙った悪質商法の疑いがあるとみて、同社員らの立件を視野に捜査を進めている。 捜査関係者らによると、同社は一昨年から昨年にかけ、福岡、熊両県の70歳代の女性に対し、「糖尿病も治る」「どんな病気にも効く」などと大げさに効能を説明し、温灸器を販売した疑いが持たれている。 同社は「テレホンアポインター」として、女性をパートで雇っており、九州各地の高齢者宅に次々と電話をかけ、販売勧誘するよう指示していた。相手が

  • ヒラメ・カレイ、目の偏りは脳のねじれから : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「左ヒラメに右カレイ」という目の偏りは、脳のねじれから始まることを、鈴木徹・東北大農学研究科教授(魚類発生学)らが突き止めた。 ねじれる方向を制御する遺伝子も特定した。人工飼育では目の位置が来と逆になることも多く、養殖技術を改良する手がかりにもなりそうだ。 ヒラメとカレイは、誕生時は左右対称の形だが、20〜40日後に目がそれぞれ左と右に偏り始め、体色も目のある側だけが黒っぽくなる。 鈴木教授らは、右目と左脳、左目と右脳をつなぐ視神経のX形の交差部で脳のわずかなゆがみが最初に生じることを発見。そこから脳全体のねじれが進み、目の位置も片方にずれていくことを確認した。 さらに、人の心臓が左側に形成される際にも働く内臓の位置決定遺伝子「pitx2」が、ヒラメやカレイでは誕生前だけでなく稚魚の段階でも再び働き、脳のねじれを調節することがわかった。遺伝子操作でカレイのpitx2の働きを妨げると、目が

  • 研究者待ちぼうけ…革新費60億円未執行 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    iPS細胞(新型万能細胞)研究など、国際競争が激しい研究分野を緊急支援するため、2009年度当初予算に計上された「革新的技術推進費(革新費)」60億円が、政権交代のあおりで執行できないままになっている。 新政権下で配分先の決定手続きが滞り、最終選考に残った研究者らに待ちぼうけをわせるという最悪の形だ。 革新費は、「iPS細胞を活用した再生医療・毒性評価技術」「高効率な太陽光発電技術」など5課題に配分する予定だった。各課題に取り組む研究者を公募し、昨年8月中の採択を目指していた。 5月に成立した補正予算で、より高額の研究費を提供する「最先端研究開発支援プログラム」が発足。重複を避けるため、革新費の採択は「最先端」の配分決定後に決めることにした。しかし、自民党政権時の9月初めに決まった「最先端」の配分の仕方を民主党政権が変更して今も調整中。革新費は宙に浮いたままだ。 革新費の最終選考に残って