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ブックマーク / wiredvision.jp (488)

  • HIVゲノム:「2次元配列」ではなく「3次元構造」を解析(画像) | WIRED VISION

    前の記事 Twitter上で機器をつぶやかせる方法 謎の米軍施設『HAARP』:訪問レポート画像ギャラリー 次の記事 HIVゲノム:「2次元配列」ではなく「3次元構造」を解析(画像) 2009年8月 7日 Brandon Keim Image:Nature 上の画像は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)におけるRNA(リボ核酸)の配置の大まかな見取り図だ。ノースカロライナ大学の研究チームが作成したこの図は、HIVのはたらきを解明する上で重要なのが、このウイルスのゲノムの「配列」ではなく「構造」であることを裏付ける、新たな証拠をもたらすものだ。 ノースカロライナ大学の研究チームは、HIVゲノムの形状と配置を突き止めるために、ゲノムの各部に結びついている化合物を利用した。このような形態論的リバース・エンジニアリングが必要だったのは、通常の原子レベルの解析を行なう顕微鏡では、HIVを捉えきれないから

  • ハエの「高速な視覚処理」を飛行シミュレーターで研究 | WIRED VISION

    前の記事 iPhoneカメラを極めるためのガジェット・アプリ5選 ハエの「高速な視覚処理」を飛行シミュレーターで研究 2009年8月 6日 Hadley Leggett クロバエの脳の中を見る。蛍光染料を使って個々の神経細胞をマークしている。画像:マックス・プランク神経研究所 ハエはあんなに脳が小さな虫なのに、捕まえようとすると毎回のように逃げられるのはどうしたことかと、不思議に思ったことがあるのではないだろうか。科学者もそれは同じのようだ。 普通のクロバエが人間の4倍以上のスピードで視覚情報を処理する仕組みを解明しようと、ハエの飛行シミュレーターが作られている。 ドイツにあるマックス・プランク神経研究所の生物学者チームは、専用の固定ベルトで動けなくしたクロバエの脳に電極を取り付けた。それからクロバエは、さまざまな移動パターンを映し出す、半円状の液晶ディスプレー画面の前に置かれた。 このク

  • コウモリのソナーを、音で妨害する蛾(動画) | WIRED VISION

    前の記事 標高4301mまで疾走する自動車レース、田嶋伸博氏が4連覇(動画) コウモリのソナーを、音で妨害する蛾(動画) 2009年7月28日 Hadley Leggett Image: Nickolay Hristov 自分をべようとするコウモリに対して、極端に大きく響く連続音を発して逃れる蛾の存在が明らかになった。ヒトリガの一種で、コウモリのエコロケーション(反響定位)を妨害する。 ある種の蛾が、コウモリの生物ソナーに反応して音を発することは、研究者の間には以前から知られていた。だが、今日まで、この音が実際にコウモリのエコロケーションを妨害することを証明できてはいなかった。 『Science』誌に掲載された論文の共同執筆者であり、ウエイクフォレスト大学で生態学を学ぶ大学院生のAaron Corcoran氏を含む研究チームは、きわめてうるさい音を出すヒトリガの一種、Bertholdia

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    blackshadow 2009/08/06
    ジャマー搭載型
  • 「ロボット倫理学」の現在:ロボットの責任や精神病もテーマに | WIRED VISION

    前の記事 『iPhone』の乗っ取り可能:セキュリティー研究者が警告 X線がとらえた宇宙:『チャンドラ』の画像10選 次の記事 「ロボット倫理学」の現在:ロボットの責任や精神病もテーマに 2009年7月30日 Priya Ganapati Photo: wa.pean/Flickr 2年前、南アフリカの軍隊で使われていた1台の軍用ロボット[自動制御の対空砲]が不具合を起こし、9人の兵士を殺害した(日語版記事)。今年に入り、ロボット機械によって作業員の1人が重傷を負ったとして、スウェーデンの工場に罰金が科された(ただし責任の一部は作業員にもあるとされた)。そして、これらの事故より目立たない小規模な事故においても、ロボットが要求に対して不正確に反応するなど、ロボットが「有罪」になるケースが生まれてきている。 このような問題が起きないようにするにはどうすればよいのだろうか? ロボットの専門家に

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    blackshadow 2009/08/06
    ロボットの権利とかそのうち議論になりそうだ
  • 『きぼう』が完成した国際宇宙ステーション、太陽との画像 | WIRED VISION

    前の記事 殿堂入りした偉大な発明9選:画像ギャラリー 副作用は「青い身体」:用色素で脊髄損傷を治療 次の記事 『きぼう』が完成した国際宇宙ステーション、太陽との画像 2009年7月29日 Alexis Madrigal Images: Thierry Legault スペースシャトル『エンデバー(Endeavor)』がドッキングしている状態の国際宇宙ステーション(ISS)が、太陽の前を通過する。この見事な写真を撮影したのはフランスの写真家だ。 デジカメを空に向けただけではこのような結果は得られない。驚きに満ちた天体写真で有名なThierry Legault氏は、特殊な太陽光フィルタ等を使ってこのような写真を撮影している(日語版記事)。 7月15日(米国時間)にシャトルがISSにドッキングしたとき、乗務員の総数は、宇宙船搭乗人数の新記録となった。ISSに搭乗した13人という人数は、宇宙で

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    blackshadow 2009/08/05
    良い写真
  • 人体へのハッキング攻撃:発達する「神経工学」とその危険性 | WIRED VISION

    前の記事 最新テーザー銃で撃たれた体験レポート(動画) 人体へのハッキング攻撃:発達する「神経工学」とその危険性 2009年8月 3日 Hadley Leggett Image: University of Washington。サイトトップの画像は別の日語版記事より これまで研究者らは、指1動かさずに脳波だけでコンピューターを操作し、『Twitter』にメッセージを投稿したり(日語版記事)、車椅子を動かしたり(日語版記事)できる技術を開発してきた。だが、神経科学的な機器が複雑化・ワイヤレス化した現在、一部の専門家たちは「脳ハッキング」のリスクを真剣に考えるべきだと警鐘を鳴らしている。 ハッカーたちは四六時中パーソナル・コンピューターに侵入しているが、もし、ハッカーたちがその悪意ある熱意を、これらの医療機器に向けたら何が起こるだろう。たとえば現在パーキンソン病やうつ病の治療に使われ

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    blackshadow 2009/08/05
    電脳ハッキングの心配しなきゃならん時代が来るのかー
  • 家畜に乱用される抗生物質:制限法案に畜産業界は反発 | WIRED VISION

    前の記事 問題家庭2万世帯に監視カメラを設置:英国政府 探査船『ちきゅう』、南海トラフの深海掘削に成功(動画) 次の記事 家畜に乱用される抗生物質:制限法案に畜産業界は反発 2009年8月 4日 Brandon Keim 抗生物質を不用意に家畜に与えていると、耐性をもった「スーパーバグ」が生まれるおそれがあることは、何十年も前から警告されてきた。ここにきて米連邦政府はようやく、その厳重な取り締まりを目指して動き出している。しかし、畜産業界はこれに反発している。 現在提案されている法案『Preservation of Antibiotics for Medical Treatment Act』(PAMTA)では、病気の場合を除き、新開発の抗生物質を家畜に与えることはできなくなる。また、すでにある抗生物質についても、明確な理由のない利用は制限される。 人間で考えると常識的な話だ。医者が抗生物質

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    blackshadow 2009/08/05
    規制が遅すぎだ。今や人にだって使用規制あるんだぜ?
  • 探査船『ちきゅう』、南海トラフの深海掘削に成功(動画) | WIRED VISION

    前の記事 家畜に乱用される抗生物質:制限法案に畜産業界は反発 探査船『ちきゅう』、南海トラフの深海掘削に成功(動画) 2009年8月 4日 Hadley Leggett Image:「ちきゅう」に搭載された『ライザー』 JAMSTEC/IODP 地震データの収集に向けた初の深海掘削の研究航海において、世界でも有数の地震発生帯で、海底から1.6キロメートルほどまで掘りさげることに成功した。 地球深部探査船「ちきゅう」に乗った研究者たちは、『ライザー掘削』と呼ばれる特殊な技術を使用して、日の南東58キロメートルほどに位置する地震発生帯である南海トラフの上部まで貫通させた[掘削場所は、和歌山県新宮市の南東沖の複数箇所]。 [ちきゅうは、日・米国が主導し24カ国が参加する統合国際深海掘削計画(IODP)において中心的な活躍をしている科学掘削船。水深2500mの深海域で、地底下5000mまで掘削

  • 副作用は「青い身体」:食用色素で脊髄損傷を治療 | WIRED VISION

    前の記事 『きぼう』が完成した国際宇宙ステーション、太陽との画像 副作用は「青い身体」:用色素で脊髄損傷を治療 2009年7月29日 Hadley Leggett Image: Takahiro Takano、ロチェスター大学医療センター 『FD&C Blue No.1』(「ブリリアント・ブルーFCF」、通称「青色1号」)は、米国の品医薬品化粧品法(FD&C法)に基づく品添加物で、ごく普通に利用されている合成着色料だ。幸運な偶然から、この色素が、神経の炎症を引き起こす主要プロセスを遮断するために実験室で作り出された化合物に驚くほど類似していることが明らかになった。 脊髄損傷を受けたラットに青色色素を投与すると、投与されなかったラットよりはるかに早く回復したのだ。しかも、研究者から報告されている副作用は1つだけ――ラットが青く染まるということだけだ。 7月27日付けで『米国科学アカデミ

  • 音で見る:「イルカ等の反響定位」は人も可能(動画) | WIRED VISION

    前の記事 ほとんど物、進化した『iPhone』コピー商品(動画) 音で見る:「イルカ等の反響定位」は人も可能(動画) 2009年7月 2日 Hadley Leggett Flickr/ladybugbkt ほんの数週間トレーニングを受けるだけで、あなたもイルカやコウモリと同じように、音を使った「反響定位」(エコーロケーション)によって、暗闇でものが「見える」ようになるかもしれない。 視覚障害者が独学によって反響定位を習得した例が、過去数年間だけでも少なくとも2件報道されている。[以下は、3歳のときにガンで両眼を失ったBen Underwoodくんの動画。舌打ちによる反響定位スキルを自力で習得し、スケートボードやゲームなどを容易にこなしている。Wikipediaには、同様の例が複数紹介されている。なお、Underwoodくんはガンの再発により2009年1月に16歳で亡くなった] シンシナテ

  • 渡り鳥は磁場が見える:青色光受容体と磁気の感知 | WIRED VISION

    前の記事 「児童ポルノ所持」の恐怖:濡れ衣を着せられた高校教頭 渡り鳥は磁場が見える:青色光受容体と磁気の感知 2009年6月30日 Brandon Keim Image: fdecomite/Flickr 地球を股にかけた「渡り」でも行き先を誤ることがない渡り鳥たちには、細胞レベルでナビゲーション・システムが備わっているようだ。科学者らは少しずつ、このシステムの解明に近づきつつある。 パズルの1ピースとして最近明らかになったのは、「スーパーオキシド」と呼ばれる活性酸素の一種だ。これが感光性タンパク質と結びつくことで、鳥の目の中にコンパスが生成され、地球の磁場が「見える」ようになるという。 このスーパーオキシド説を提唱したのは、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校のKlaus Schulten教授(生物物理学)。同教授が主執筆者となった論文が、『Biophysical Journal』誌6

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    blackshadow 2009/06/30
    鳥肌立つほどエキサイティングな研究
  • 空で発電する「飛行発電」:各種プロジェクトを動画で紹介 | WIRED VISION

    前の記事 オープンソースで低価格な水素自動車『Urban Car』(動画) 空で発電する「飛行発電」:各種プロジェクトを動画で紹介 2009年6月17日 Alexis Madrigal Image: Magenn 高高度に吹く風が持つエネルギーに関する初めての格的な研究によると、高度約1600〜4万フィート(約500メートル〜1万2200メートル)の上空には、世界の電気需要の100倍を十分満たせるだけの風力が存在すると推定されている。 地上の場合、風力発電にうってつけの地域でも、風力密度は1平方メートル当たり1キロワットを下回る。だが、ニューヨーク市上空のジェット気流の近くでは、風力密度が1平方メートル当たり16キロワットに達する可能性がある。風が弱まったり止んだりする問題を克服できれば、そのあたりの空域は、非常に大きな可能性を秘めたエネルギー源となる。 さらに良いことに、高高度風力発電

  • ホメオパシー療法が極微量の投薬で有効な理由 | WIRED VISION

    ホメオパシー療法が極微量の投薬で有効な理由 2000年3月17日 コメント: トラックバック (0) Andy Patrizio 2000年03月17日 ある医師が、車のエンジンの洗浄方法を研究している科学者の助けを少しばかり借りて、ホメオパシー療法がなぜ有効なのかのパラドックスを説明できると考えている。ホメオパシーとは、症状を抑えるのではなく、症状を引き起こす薬をごく薄く希釈して投与することで快復を促す治療法。 ホメオパシー療法は、200年以上前に1人のドイツ人医師によって発見された。「身体は自己を治癒する方法を知っているし、その力を持っている」という、さまざまな代替療法に見られる考え方を支持している。 「誰もが(ホメオパシーの考え方は)けっこうなもので、安心できるものだと考えるが、投与する物質を薄めるほど、効き目が強力になり、体のより深くに達するという点に関しては疑問を抱く」と『ホメオ

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    blackshadow 2009/06/14
    Wiredはたまにこういうのが載る
  • バイカル湖に「氷のミステリーサークル」、宇宙から確認 | WIRED VISION

    前の記事 「全車両の移動を検索可能」:英国や日の監視カメラ(動画) 新分類された奇妙な生物10種 次の記事 バイカル湖に「氷のミステリーサークル」、宇宙から確認 2009年5月28日 Betsy Mason 2009年4月のある日、『国際宇宙ステーション』(ISS)の宇宙飛行士たちは、結氷したロシアのバイカル湖に、薄黒い怪しげなサークル(円)が2つあることに気がついた。 原因は異星人ではなく水の関係である可能性が高いとはいうものの、この奇妙な「しみ」には説明がつかない部分がある。 2つのサークルはどちらも氷面が崩れた部分の中心付近にあり、湖中で起きた比較的温かい水の湧昇(ゆうしょう)によって生じたものとも考えられる。薄黒い色は薄くなった氷が原因で、通常この辺りでは6月にかけてこのような色になる。 湖の中央付近に発生したサークル(下の画像の右)がある場所のように、熱水の活動が認められている

  • エクストリームな哺乳類たち:米自然史博物館の展示から | WIRED VISION

    前の記事 講演の動画をクラウドソーシングで翻訳:40カ国語で閲覧可能 エクストリームな哺乳類たち:米自然史博物館の展示から 2009年5月22日 Alexis Madrigal Photo credit: D. Finnin/アメリカ自然史博物館 5月16日(米国時間)、ニューヨークにあるアメリカ自然史博物館で『Extreme Mammals』(奇妙な哺乳類)という新たな展示が始まった。ここには、最大(あるいは最小)で最も偉大(あるいはかわいい)哺乳類が展示されている。 展示されている哺乳類の分布は世界全土におよび、7000万年前までさかのぼる。体毛があり、汗をかき、子育てをする動物である哺乳類――人間も属している――の、驚くべき多様性を楽しく紹介している。 ニューヨークにいるなら、来年の1月3日までこの展示を見ることができる。そうでない人は、ここで紹介する奇妙な哺乳類たちの写真ギャラリー

  • カーボンナノチューブでできた世界で最も「黒い」物質(1) | WIRED VISION

    カーボンナノチューブでできた世界で最も「黒い」物質(1) 2009年5月19日 1/3 (これまでの 山路達也の「エコ技術者に訊く」はこちら) 世界で最も「黒い」物質とは何だろう? 独立行政法人産業技術総合研究所 計測標準部門の水野耕平博士らが開発した「カーボンナノチューブ黒体」はあらゆる波長の光の97〜99%を吸収できる、この世で最も「黒い」物質だ。ひょんなことから生まれたこのカーボンナノチューブ黒体は、環境や計測、映像機器などに応用できる可能性がある。開発者の水野耕平博士に詳しい話をお聞きした。 上が今回開発された「カーボンナノチューブ黒体」。ストロボを焚いているのに、光がまったく反射していない。下は、金属基板に無電解ニッケルメッキをしたもの。 「黒体」の名に値する初めての物質ができた ──「カーボンナノチューブ黒体」を開発されたとお聞きしました。そもそも黒体というのはなんでしょう?

  • ホンダ開発、簡単に装着できる「外骨格」:画像と動画で紹介 | WIRED VISION

    ホンダ開発、簡単に装着できる「外骨格」:画像と動画で紹介 2008年11月11日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Jason Sattler Photo credit: 田技研工業(以下同様、動画も) 田技研工業(ホンダ)のロボット工学オタクたちが、のように装着して身体を支え、関節を保護する「外骨格」を開発した。ホンダによると、工場の組立ラインでのケガを減らす効果が期待できるもので、さらに、高齢者の動きを楽にする用途も考えられるという。 この機器は、自転車のサドルをに取り付けたような外観で、脚の間にフィットする作りになっている。これを装着することで、歩く、しゃがむ、立つなどの動作が、股関節や膝関節、足首関節に余計な負担をかけることなく行うことができる。 ホンダはこの『体重支持型歩行アシスト』試作機の有効性を、埼玉県狭山市にある埼玉製作所の車両組立ライン

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    blackshadow 2009/05/21
    外骨格と言うより、移動する椅子って感じ
  • 米軍、「テレパシー」研究を本格化 | WIRED VISION

    前の記事 何でも知ってる『Wolfram Alpha』:新検索エンジンに楽しくQ&A 米軍、「テレパシー」研究を格化 2009年5月19日 Katie Drummond and Noah Shachtman Photo: ONR 戦場無線も、軍用携帯情報端末(PDA)も、歩兵の手信号でさえ、もういらない。将来の兵士たちが連絡を取りたくなったときは、お互いの思考を読むようになるからだ。 少なくとも、米国防総省のマッド・サイエンス研究部門である国防高等研究計画庁(DARPA)の研究者たちは、そうなることを望んでいる。次の会計年度におけるDARPAの予算には、『Silent Talk』(無言の会話)と呼ばれるプログラムに着手するための400万ドルが含まれているのだ。 プログラムの目標は、「発声による会話を使わずに、神経信号を分析することによって、戦場での人から人へのコミュニケーションを可能にす

  • 「寄生生物の再導入」でアレルギーや自己免疫疾患を治療 | WIRED VISION

    前の記事 「Mac搭載ネットブック」を半年使った感想 専属写真家が捉えた米大統領:キヤノンのカメラとFlickr公開 次の記事 「寄生生物の再導入」でアレルギーや自己免疫疾患を治療 2009年5月12日 Brandon Keim 「サイエンス・フェア」に展示された子供の寄生虫研究、Image: Flickr/Benimoto、 ヒルに血を吸わせる治療法(日語版記事)が積極的な注目を集める[ヒルは伝統療法で利用されてきたが、痛みの緩和などに実際に有効であるという研究がある]一方で、寄生生物との接触は、じつは免疫システムに有益なのではないかという声が科学者からあがっている。 少々気味の悪い、かつては主流から外れた理論に過ぎなかった考え方だが、近年では大規模な臨床実験も行なわれている。さらに最近、また少し勢いを増すことになった。英ノッティンガム大学の研究者たちが4月下旬、シラミが寄生した野生

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    blackshadow 2009/05/13
    衛生仮説の検証が進むのであれば期待したい
  • ウイルスとバクテリアの中間「ミミウイルス」、3D撮影に成功 | WIRED VISION

    前の記事 『Kindle DX』に旧メディアが期待を賭ける理由 ハッブル望遠鏡がとらえた宇宙の美:画像ギャラリー 次の記事 ウイルスとバクテリアの中間「ミミウイルス」、3D撮影に成功 2009年5月 8日 Brandon Keim br />Image: PLoS Biology 非常に大きく特異であるために、ウイルスというものの定義そのものを変えてしまったウイルスが、史上初めて撮影され、予想されていた以上に風変わりなその姿が明らかになった。 このウイルス『ミミウイルス』[Mimivirus、mimiは「細菌に似ている」(mimic)が由来]が最初に発見されたのは1992年。アメーバAcanthamoeba polyphagaがこのウイルスに感染していた。他のウイルスとは桁違いに大きかったので、研究者らもバクテリア(細菌)と間違え、当初はバクテリアとされていた。これが公式にウイルスだとされ

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    blackshadow 2009/05/08
    いずれ生物の要件から"代謝"が外される日が来るかもね