HIVゲノム：「2次元配列」ではなく「3次元構造」を解析(画像) | WIRED VISION

前の記事 Twitter上で機器をつぶやかせる方法 謎の米軍施設『HAARP』：訪問レポート画像ギャラリー 次の記事 HIVゲノム：「2次元配列」ではなく「3次元構造」を解析(画像) 2009年8月 7日 Brandon Keim Image:Nature 上の画像は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)におけるRNA(リボ核酸)の配置の大まかな見取り図だ。ノースカロライナ大学の研究チームが作成したこの図は、HIVのはたらきを解明する上で重要なのが、このウイルスのゲノムの「配列」ではなく「構造」であることを裏付ける、新たな証拠をもたらすものだ。 ノースカロライナ大学の研究チームは、HIVゲノムの形状と配置を突き止めるために、ゲノムの各部に結びついている化合物を利用した。このような形態論的リバース・エンジニアリングが必要だったのは、通常の原子レベルの解析を行なう顕微鏡では、HIVを捉えきれないから

[Nos]

あーそうか、最初から構造レベルでも解析しちゃえば折りたたみの計算いらないのか。この地図はわかりやすくていいな。

[htandescondor]

これは面白い。立体構造をぶっ壊すようなアプローチで薬になるかもしれない。

[phallusia]

３Ｄで見たいなーぐりぐり回したい。タンパクの立体構造のやつみたく

[shiumachi]

内容も興味深いし、画像も面白い。

[lettuce]

ゲノムそのものの立体構造が機能を持つのは、RNAウイルスの真骨頂。もちろんDNAでもシス配列が転写調節するけどさ

[mangakoji]

HIV RNAの配置図 ものすごくおもしろい。大まかであっても、全てなのかが気にかかる