科学に関するblackspringのブックマーク (141)

  • pseudo science

    科学と科学のようなもの 菊池誠 1. 科学する心 まがりなりにも科学の現場で生活しているので、オウム真理教の事件にはいろいろな意味で考えさせられた。理科系の大学教育を受けたり、場合によっては大学院まで出たような人たちが、空中浮揚だとか地震兵器だとかの与太話を真に受けて信じちゃったのはいったいどういうわけなんだか。表向き科学を学んだことにはなっていても、その実、科学的思考法は身につけなかったということだろうな。科学っていうのはとどのつまりはものの考えかたなのであって、数式をおぼえるとか実験技術を学ぶとかはそのあとだってかまわないはずだと思う。だけど、数式を暗記させるだけの高校教育とか、役に立つことだけを目的にした大学教育とかにはまりこんじゃうと、一番大事なことが見えなくなってしまうのかもしれない。 オウム真理教はああいう事件を起こしたから、彼らだけが突出しているように見える。でも、そうじゃな

  • 「信じる運命?」進化心理学・認知科学による宗教への科学的接近 - スウィングしなけりゃ脳がない!

    おひさしぶりです.今年もいろいろありましたが,結局のところ,図々しくも,僕は元気です.君はどうですか? さて,年始年末は日においても宗教に関わるイベントが目白押しですが,それらの忙しさをやりすごしたら,ふと立ち止まって宗教や信仰そのものについて考えてみるのもよいのではないでしょうか.そのきっかけとなるネタを提供できれば光栄です. ■ はてなで学ぶ非-インテリジェント・デザイン論 長老「人は人に似せて全能の神様を創ったのじゃよ.その証拠に,わしらが考える神様はひどく人間くさいではないか」 ぼく「ふうん,なるほどね.神様がぼくたちに似ているのは,僕たちが考えたものだからなのか….待てよ?ということは,神様もぼくたちと同じように神様を創るんじゃない?」 長老「…う,うむ,そ,そうじゃ,よくぞ気がついた.わしらが神様を創ったのと同じように,きっと神様も全-全能のメタ神様をお創りになるじゃろう」

    「信じる運命?」進化心理学・認知科学による宗教への科学的接近 - スウィングしなけりゃ脳がない!
  • 高校生からのゲーム理論 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    高校生からのゲーム理論 (ちくまプリマー新書) 作者: 松井彰彦出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/04/07メディア: 新書購入: 74人 クリック: 736回この商品を含むブログ (43件) を見る 社会科学を塗り替えつつあるゲーム理論は、「人と人のつながりに根ざした理論」である。環境問題、三国志、恋愛いじめなど、多様なテーマからその質に迫る入門書。 序章 恋は駆け引き 第1章 戦略編 第2章 歴史編 第3章 市場編 第4章 社会編 第5章 未来編 書店で見かけて購入。有名人の思いつきみたいな新書ばかり読んでいたので、たまにはアカデミックなものを読んでみようかな、という気分で。 何ページかめくってみて、そういえば、大学時代に、この「ゲーム理論」の講義を受けたよなあ、と思い出しました。 僕は数学というか数学的な思考法が苦手で、なんかしっくりこない、そんなシンプルなものなの

    高校生からのゲーム理論 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 魂ほとばしるゲーム理論の本 - hiroyukikojima’s blog

    相対性理論の新譜『シンクロニシティーン』は、あまりに傑作すぎるアルバムで、一日に五回ぐらい聞いている。『シフォン主義』と『ハイファイ新書』を合体させることに成功し、演奏の水準もアップしてる。やくしまるえつこのボーカルは、麻薬性があると思う。あの不安定な魅力は、ブライアン・フェリー以来の衝撃である。このバンドは、「日版フランク・ザッパバンド」に向かって突き進んでいる気がしている。要するに、「めちゃめちゃバラィエティのあるハイテクな演奏に、超くだらない歌詞を乗せる」ってこと。 ま、そんなことはどーでもよく、今回紹介するのは、ゲーム理論についての新刊、松井彰彦『高校生からのゲーム理論』ちくまプリマー新書だ。 高校生からのゲーム理論 (ちくまプリマー新書) 作者: 松井彰彦出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/04/07メディア: 新書購入: 74人 クリック: 736回この商品を含む

    魂ほとばしるゲーム理論の本 - hiroyukikojima’s blog
  • 物理学者とともに読む「天使と悪魔」の虚と実 50のポイント

    東京大学大学院理学系研究科 物理学専攻の原子核実験グループ(Nuclear Experiment: NEX)のページにようこそ。 中村研究室では、大強度電子加速器施設において、ストレンジクォークを含む量子多体系であるハイパー原子核の研究を推進することでバリオン間相互作用(拡張された核力)の理解を深め、重い中性子星の謎(ハイペロンパズル)に挑戦しています。主な研究拠点は1)米国ジェファーソン研究所(JLab)、2)ドイツマインツ大学(MAMI)、3)東北大学電子光理学研究センター(ELPH)というストレンジクォークを作ることができる高エネルギーの大強度電子加速器施設です。これらに加えて、4)東海の大強度陽子加速器施設J-PARCにおいてS-2S磁気スペクトロメータを用いたハイパー原子核研究や、次世代プロジェクトとして準備が進んでいる高分解能高強度ビームライン(HIHR)における次世代のπ中間

    物理学者とともに読む「天使と悪魔」の虚と実 50のポイント
  • Amazon.co.jp: 2円で刑務所、5億で執行猶予 (光文社新書 427): 浜井浩一: 本

    Amazon.co.jp: 2円で刑務所、5億で執行猶予 (光文社新書 427): 浜井浩一: 本
  • 世の中は、巧妙に隠されてはいるけれど、いっぱいある高度な数学 - akira_youの私見

    http://twitter.com/aomoriringo/status/8371952492http://twitter.g.hatena.ne.jp/maname/20100203/1264919573そんな例を私が知っているだけ書いてみるテスト。概要だけしってるのばっかりなので、うわっつらかもしれないけれども、そのへんの学部生よりかは知ってるつもり。ケータイ電話音声を人間の耳の仕組み(共振)で捕らえるためにフーリエ変換を使う、日語で言えば周波数解析ってところかな情報圧縮のための予測残渣,音声データって人間がしゃべるモノだからある程度の規則性があって予測ができちゃう。数学的にもっとも高確率で予測できる数式をつくって、ハズレた分だけ情報おくれば少ない情報おくればいいよねっていう技術聴覚モデルをつかった圧縮。でかい音がなってれば、小さな音は聞こえなくなっちゃう。聞こえない音の情報カット

  • 数式を使って「個性」を判別:絵画贋作判別の新手法 | WIRED VISION

    前の記事 各国の「ゲーム検閲」事情 数式を使って「個性」を判別:絵画贋作判別の新手法 2010年1月18日 Casey Johnston ピーテル・ブリューゲルの作品『バベルの塔』。画像はWikipedia 美術界では、作品の真贋によって、価値に数百万ドルもの差が出てしまう。年代の新しい贋作ならば、絵の具の化学分析などの客観的な方法で突き止めることもできるが、物の巨匠がちょっと手を抜いた作品と、その巨匠の弟子による代作とを見分けるには、主観的な判断が必要なことも多い。 今月5日(米国時間)付で『米国科学アカデミー紀要』(PNAS)ウェブサイトに掲載された論文によると、視覚研究の手法を借用することで、この種の分析の主観性をある程度排除できる可能性があるという。 数学および統計学的手法を用いた芸術作品の分析は、「計量文献学(stylometry)」と呼ばれる。絵画においてさかんに行なわれるよ

  • 日本の牛海綿状脳症(BSE)リスク管理が国際的に評価された: 極東ブログ

    少し旧聞になるが、先月26日、パリで開催された国際獣疫事務局(OIE)総会にて、OIE加盟国としての日が、牛海綿状脳症(BSE)発生リスクについて、ようやく米国と同水準の「管理されたリスク」の国へ格上げの決定がなされ、総会最終日に正式に採択された(参照)。 OIEのBSEリスク管理については3段階があり、オーストラリア、ニュージーランド、アルゼンチンなどが最上位の「無視できるリスク」の国で、今回の総会でチリもそれに加わった。今回日が格上げ評価されることになった「管理されたリスク」の国は、その下位に位置し、すでにこの位置にある米国同様、牛の年齢に関係なく牛肉を輸出できるようになる。最下位は従来日が所属していた「不明のリスク国」であり、リスク不明ということは、リスクがあると見なされることを含意している。日は、つまり、2009年5月まで、米国に比べBSEリスクの高い国であるというのが、国

    blackspring
    blackspring 2009/06/10
     「科学的に考えるなら、狂牛病から人間への病原体感染を恐れるのであれば、国産牛よりも米国牛を食べたほうがよいという状態であったが、日本では逆の印象を持つ人が多かったようだ」
  • 『なぜ2時から5時までは3時間で、2日から5日までは4日間なのか?』

    (補注:このアーティクルの論考は、『かけ算には順序があるのか』岩波科学ライブラリーの第3章で整理されました。) http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/2/0295800.html 子どものとき疑問だったこの問題は、塾で教えるようになってから、数教協の(特に遠山啓の)を読んで、分離量・連続量という考え方を知って、氷解しました。私にとっては、数教協で目からウロコシリーズのベストスリーに入るものでしょう。ところが、mixiで発言したところ、なかなか同意を得られなかった。それ自体が、私にとって、新たな目からウロコシリーズでもありました。 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=42139232&comment_count=306&comm_id=63370 233番発言以降。 さて、 A:「2時から5時までは3時間。」 B:「2日から5日まで

    『なぜ2時から5時までは3時間で、2日から5日までは4日間なのか?』
  • ホメオパシーは「効果が確かめられていない」方法ですらない - Skepticism is beautiful(UPJOHN 2009/01/29 23:22)

    ホメオパシーの宣伝で典型的なものは「科学的根拠は不明だが、確かに効くのだ」といったような話です。それに対して「効果があることは確かめられていない」という批判がつくことも良くあります。もちろん、この批判は間違っていませんが、「効果がないことは確かめられている」という方がより適切ではないでしょうか。 確かめられているかいないか よくあるニセ科学的健康法や代替医療では、効果がまともに調べられていないものや、怪しい体験談を根拠に「効くのだ」という主張が行われる場合が多いようです。この場合には、「効果があることは確かめられていない」というのは正確な表現です。まともに調べられていないのですから、効果があるかないかは不明ですよね*1。 ホメオパシーの場合は、このような健康法や代替医療とは事情が違います。ホメオパシーについては何度も科学的な研究が行われており、その結果として「効果はみられなかった」という結

    ホメオパシーは「効果が確かめられていない」方法ですらない - Skepticism is beautiful(UPJOHN 2009/01/29 23:22)
  • 報道ステーションでホメオパシーが取り上げられている(追記)

    これ最悪じゃなかろうか がん患者についてのコーディネーター医師が、ホメオパシーを出してエビデンスが無いけど…とか言ってる、なんだこれ 途中から見始めたが、2chの実況板やtwitterでかなり言われてるようだ これはマズイ、非常にまずい 明日報ステのサイトでこの特集の動画が公開されるそうなのでチェックする予定 追記動画が公開されています http://www.tv-asahi.co.jp/hst/contents/movie/090122/index.html DRMが設定されているので、Macでは見れないらしい http://www.tv-asahi.co.jp/hst/contents/movie/090122/movie.asx ブコメから ublftbo 医学, 医療, ホメオパシー, ニセ科学, 科学 ホメオパシーの所で、帯津良一氏が出ていますね。”科学的な理論は実証されていない

    報道ステーションでホメオパシーが取り上げられている(追記)
  • テレビ朝日の報道ステーションでホメオパシーを紹介 | スラド

    ストーリー by reo 2009年01月26日 10時30分 people-loves-the-psuedo-science 部門より テレビ朝日の報道ステーションで 1 月 22 日に「見放された患者と共に闘う"がん難民コーディネーター"」という特集が放送されたのだが、その中でホメオパシーを紹介したことが大阪大学の菊池教授のブログなどで話題になっている。 ホメオパシーは代替医療の一種であり、欧米ではある程度普及している。しかし二重盲検試験で対照群と比較した場合に効果の有意差が認められなかったなど、ホメオパシーの有効性は明らかにされておらず疑似科学の代表格とも言われている。番組の特集内では、ガンの進行した患者に対して医師がホメオパシー療法を行う場面や、ナレーションで「科学的な理論は実証されていないが、効果が認められており、世界的に普及している」という台詞が入るなど、肯定的にホメオパシーを

  • in te redi: ヒトはなぜゾウに似ているか

  • 渋滞はなぜ起きる?…「爆笑問題のニッポンの学問 万物は渋滞する」 - オハコのつぶやきものおき小屋

    先日のコミケからの帰り道、東京から大阪までの高速道路を車で走っている際ちょっとした渋滞に巻き込まれました。 ニュース映像で見るような恐ろしい長さのものではなかったのが幸いですが、それでもやっぱり高速道路という道にもかかわらずノロノロとしか進めないのでは「なんでやねん!」と愚痴の一つも言いたくなるトコロ。 そんな時ふと「渋滞ってなんで起きるんだっけ?」という思いが浮かんだのです。 「そういえばNHKの爆問学問で言ってたよなぁ〜…たしかブレーキが…」ってな感じで思い出せなかったので、昨日その答えを見つけるために図書館へ。 蔵書検索端末で「渋滞」を調べてみるとちょうど真上に表示されたが「爆笑問題のニッポンの学問 万物は渋滞する」でした。 爆笑問題のニッポンの教養 万物は渋滞する 渋滞学 作者: 太田光,田中裕二,西成活裕出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/01/11メディア: 新書購

    渋滞はなぜ起きる?…「爆笑問題のニッポンの学問 万物は渋滞する」 - オハコのつぶやきものおき小屋
    blackspring
    blackspring 2008/11/06
     渋滞学(asin:4106035707)の姉妹本
  • 典型的にダメな議論が出たので、典型的に反論しておく :: Archives

    【業務連絡】  ここの運営方針は、私との職務関係を示唆する投稿内容を原則として削除するというものです。私との職務関係が無い他大学の方であれば、大学名や立場が分かる状況での投稿は差し支え有りません。 ここの管理者は、apj@水商売ウォッチングの中の人、です。引用部分を除く著作権及び内容についての法的責任はapj個人にあります。 広い意味での研究・教育活動の一環として運営しています。一応学外なので、以前のblogよりは雑談の割合が高くなる見込みです。  apj_yamagataを名乗る私の偽者が出没していますが、こいつは「ふま」「比ヤング」という有名な荒らしで、私とは全く無関係です。ご注意ください。「ふま」っぽい投稿は削除します。また、他人のハンドル詐称を平気でやるので、他所様のblogや掲示板でapjを騙っている可能性もあります。 ○研究室のサイト ○冨永研究室びじたー案内(水商売ウォッチ

    blackspring
    blackspring 2008/10/22
     水伝関連
  • 緯度と経度とクロノメーター - 十日日記(2008-05-13)

    blackspring
    blackspring 2008/05/19
     VOA Special English<http://www.voanews.com/specialenglish/index.cfm>の4月1日付けの科学記事「The Story of Finding Longitude: It Was All a Question of Timing」<http://www.voanews.com/specialenglish/2008-04-01-voa1.cfm>より。
  • 進化生物学の岩波ジュニア新書 - 十日日記(2007-12-08)

    Link 進化生物学の岩波ジュニア新書 だいぶ前にクルーグマン「経済学者は進化理論家から何を学べるだろうか」を読んで、ミクロ経済学と進化生物学との分析手法が似ていると知った。どちらも最適化と均衡という2つの道具を武器にしている。生物学の例としては、次が挙がっていた。 ウィリアム・ハミルトンの「利己的な群れの幾何学」というすばらしい題名の論文があります。この論文では、丸い池のふちにカエルの群れがすわっています。池からはヘビが出てきます。そしてハミルトンは、ヘビが最も手近なヘビを捕まえてべる、と想定しています。さてカエルはどこにすわるでしょうか。議論を煮詰めるべく、ハミルトンはもし池のまわりに二つのカエル集団がいたとして、それぞれの集団が攻撃される確率は同じ、と想定します。さらに、それぞれのグループ内で個々のカエルが攻撃される確率も同じです――ということは、大きなグループに所属したほうが、カ

    blackspring
    blackspring 2008/05/19
     長谷川眞理子『進化とはなんだろうか』(岩波ジュニア新書 1999年)
  • 論文捏造 (中公新書ラクレ): 村松 秀: 本

    論文捏造 (中公新書ラクレ): 村松 秀: 本
  • 土井宇宙飛行士が軌道上で撮影したブーメランの映像 - ビデオライブラリ - 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター - JAXA

    2008年5月14日、筑波宇宙センター (TKSC)にてSTS-123ミッションクルーによるミッション報告会が開催され、多くの方々にお越しいただきました。 ≫続きを読む 「きぼう」日実験棟の運用管制チーム(JAXA Flight Control Team: JFCT)と、1J/A(STS-123)ミッションで主担当J-Flightを務めた松浦真弓フライトディレクタが、1J/Aミッションへの貢献が称えられ、NASAから表彰されました。 ≫続きを読む