2006年9月18日のブックマーク (12件)

  • 「著作権保護延長」に反対する - 新・整腸亭日乗

    著作権の保護期間は、現在の日では著者の死後50年だが、それが70年に延長されようとしている。「朝日新聞」に2006年9月12日から3回連続で連載された「著作権のふしぎ」や、福井健策が『中央公論』10月号に寄稿した「「著作権保護延長」は文化を殺すのか」を読めば、大きな問題が内包されていることが分かる。 死後70年は、アメリカディズニーのミッキーマウスを保護するために改正されたいわゆる「ミッキーマウス法」による。商業主義による著作権保護の延長が、文化的な創造にどう影響するかについて、福井氏は、シェイクスピアを例を出して、次ぎのように述べている。 好例がシェイクスピアである。そっくりと言ってよい原作が存在した『ロミオとジュリエット』を皮切りに、彼の作品にはほとんど種が存在すると言われる。しかし、シェイクスピアは単なる剽窃家ではなかった。どの作品も彼が手を加えると見違えるほどの輝きを放つ。つ

    「著作権保護延長」に反対する - 新・整腸亭日乗
  • 安全地帯から2chに遠吠えするライブドアPJの「相変わらず」 - すちゃらかな日常 松岡美樹

    ライブドアの「パブリック・ジャーナリスト PJニュース 取材班」なるものが、2ちゃんねるを糾弾する記事を連発している。 『言論へのテロ!ブログ炎上の恐怖と悪質性』 『2ちゃんねるの「良識」』 『「デスノート」と化す、2ちゃんねる』 内容は言い尽くされてる話ばかりで新味はない。が、笑ってしまうのは文末である。引用しよう。 ※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJニュースはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。 パブリック・ジャーナリスト PJニュース 取材班【東京都】    ※文字の強調表現は松岡が加工した 「文責はPJ個人にある」という。じゃあ、この記事を書いた「PJ個人」てのはいったいだれなの? そう思ってさらに先を見ると、個人ではなく「PJニュース 取材班」なる組織が書いたことになっている。

    blackspring
    blackspring 2006/09/18
     相変わらず旧来メディアのダメなところばかりを真似してしまう PJ 。
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • Youtubeでテレビ回顧録②「生き様としての江頭2:50」 - てれびのスキマ

    「1クールのレギュラーより1回の伝説」というのは、江頭2:50自身による名言であるが、数々の伝説を残している彼の当の伝説といえば、彼の生き様さえも映し出した「浅草橋ヤング洋品店」での「江頭グラン・ブルー」であろう。 当時の事が生々しく描かれている浅草キッド著の「お笑い 男の星座2」から引用しながら振り返ってみよう。 ことの始まりは、1993年のことである。当時、江頭は、お笑い集団、大川興業の構成員の中でも、そのノー・フューチャーで過激な芸風から演芸マニアの間で名を馳せ“放送禁止芸人”として、深く、そして静かに、その知名度を広げていた。 しかし、所詮はテレビ対応が出来ないアンダーグラウンドな有名人どまりでしかなかった。 ところが、そんな男の噂が、鬼才・テリー伊藤の耳にも及び、彼の広角レンズにロック・オンされるまでさほど時間はかからなかった。 程なくして江頭は、テリー伊藤からテレビ東京の新ゴ

    Youtubeでテレビ回顧録②「生き様としての江頭2:50」 - てれびのスキマ
    blackspring
    blackspring 2006/09/18
     やっぱりエガはすごいなあ。
  • 教育基本法「改正」が狙う国定“国民意識”の強制 1

    いま問題になっている教育法「改正」を、改憲のための地ならしとか予行演習と見て、だから反対だという方があります。私は憲法学を研究してきた者として、この見方には賛成しかねるところがあります。 教育法の改正は、私が考えるには、9条改正よりは影響は大きいかも知れない。9条改正と教育法改正と、どちらかがより大きな力を発揮するかといえば、私は教育法改正のほうが社会的なインパクト、あるいは歴史的なインパクトのあるものではないかというふうに思います。 なぜなら憲法9条だけを改正しても、その先の戦争を始めるかどうかという段階でつねに国民のコントロールがきく、9条改正をしたところで国民のコントロールはなくならない。というのが一方であるのに対して、教育のありかたを根的に変えてしまうと、まさに国民がコントロールできない国家というものになってしまいます。そこで私は、教育がいま抱えています大きな、一

  • ローマ法王の「何故?」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    ローマ法王発言事件(!)で、謝罪も出たことでもあり、この件に関して書くのを止そうと(いったんは)思ったのだが、トラックバックをしてくださった方のブログに行くと、ものすごく熱心に、丁寧に考えている方がいらっしゃることが分かり、私も、今日読んだ新聞で分かったことを、自分の胸に秘めることなく、少し足してみたい。 まず、もう既に他の方がやっていらっしゃることを望むが、やはり、欧州の中でイスラム教とキリスト教が覇権争いを長い間してきた、という点を、1つ考えなければならない。現在でも、その覇権争いが続いている、という見方も一般的になっている。 サンデータイムズ17日付の記事Pope vs Prophet(教皇と預言者)によると、「19世紀まで、法王は宗教の自由と世俗主義(政治と宗教の分離)に反対する立場を取ってきた。19世紀後半のピウス法王は他の宗教に対する尊敬の念を持つのは『狂気だ』と述べている」

    ローマ法王の「何故?」 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
  • ローマ法王発言の波紋 TODAY放送分から | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    前回、言葉が足りないように感じたので、BBCラジオのTODAYの中の会話の大枠を再現してみたい。(9月16日放送分。来週の月曜日の朝6時前までは、おそらく16日付分が聞けると思う。放送開始後1:35分頃より。http://www.bbc.co.uk/radio4/progs/listenagain.shtml) オックスフォード大学の教授タリク・ラマダン氏とウエールズ・カーディフ大司教ピーター・スミス氏がゲストだった。 ―スピーチに怒りを感じているか? ラマダン氏:怒りを感じない。全体の文脈の中で考えるべきだ。最善の言葉ではない、と思った。14世紀の言葉を引用している。こんなことをする正しいときではないし、正しいやり方ではない。私たちは落ち着いて、合理的にこの問題を考えるべきだ。法王はジハードなどの問題を問いかけている。もっと重要なことにはイスラム教の合理性と欧州の伝統に関して話している。

    ローマ法王発言の波紋 TODAY放送分から | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
  • 思考の壁? ローマ法王のスピーチ | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    預言者ムハンマドはどうやってイスラム教を広めたか ローマ法王が12日、ドイツで行ったスピーチの内容に、世界各地のイスラム教国家で反発がおき、インドではローマ法王に似せた人形を人々が焼く、という行為があった。 そのスピーチの内容の抜粋の英訳がBBCのウエブサイトに載っていたが、そのまま訳すのが難しい。言葉をじっくり聞いて、考える・・・という性格のものなのだろう。また、キリスト教に造詣の深い方は、深く読めるだろうと思う。 テレビ画面で見た限りは言語はドイツ語のようだったが。(法王はドイツ人。) http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/europe/5348456.stm 全訳もPDFであった。 http://news.bbc.co.uk/1/shared/bsp/hi/pdfs/15_09_06_pope.pdf オリジナルのドイツ語でどうだったか、キリスト教の教義と

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  • ベネディクト16世の暴走報道 - あんとに庵◆備忘録

    最近のニュースはバイアスかかりまくりでムカつくことが多い。最近 では坂東眞砂子に関するネットニュースでいつの間にか「反日作家」のレッテルを貼られていたことだ。元文を読んだ記者のバイアスが入りまくりのニュースがいつの間にか事実となってネットな人々に受け止められていたので驚いた。 で、今日はこれ。 ▼イスラムは「邪悪」=ローマ法王発言に怒り広がる http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060915-00000114-jij-int 【ニューデリー15日時事】ローマ法王ベネディクト16世が、イスラム教が質的に暴力を容認する宗教であるかのような発言をし、イスラム諸国から怒りの声が相次いでいる。2001年9月の米同時テロ以来、欧米の一部にはイスラムの教義そのものに暴力の原因を求める議論があり、イスラム教徒の神経を逆なでしてきた。パキスタン議会は15日、法王に発言の

    ベネディクト16世の暴走報道 - あんとに庵◆備忘録
    blackspring
    blackspring 2006/09/18
     現教皇ベネディクト16世の思想と、前教皇にくらべてマスコミ受けがよくない理由。
  • 勉強すると叱られる、黒くなければ鴉でない、雪がとけたら春になる - 吹風日記

    カラスを一羽も見ないでカラスについて語ることはできるか? 「雪がとければ水になる」と「雪がとければ春になる」は、何が違うのか? 今日は、論理学のトピックを紹介しながら、数学の「普遍性」について考えます。 私は「ある時間、待ってみる力」をふるい起こすことが、子供には必要だ、といいました。それは、子供にはもちろん、大人にとっても、生きてゆくうえで、当に難しい問題にぶつかったとき時、一応それを括弧に入れて、「ある時間」おいておく、ということなのです。そうやって、生きてゆくという大きい数式を計算し続けるのです。初めから逃げる、というのとは違います。 そのうち、括弧のなかの問題が、自然に解けてしまうことがあります。括弧のなかの問題をBとすれば、「ある時間」待っている間も、とくに子供の時、私たちはそうしてもすっかりそれを忘れていることはできません。そうしながらも、いつも心にかかっていて、思い出されま

    勉強すると叱られる、黒くなければ鴉でない、雪がとけたら春になる - 吹風日記
  • 「百姓から見た戦国大名」 - H-Yamaguchi.net

    いわゆる「網野史観」というのがある。2004年に亡くなった歴史学者網野善彦氏らが提唱した、権力者よりむしろ民衆に注目する歴史のとらえ方、とでもいえばいいだろうか。歴史学者の間ではいろいろな見方があるらしいが、現存するさまざまな資料と整合的なところがたくさんあるし、少なくとも素人である私の目から見れば、「えらい人々」の歴史よりよほど面白く説得力がある。 このは、網野史観にも似た「民衆からの視点」をもって戦国時代を見たもの、といえる。戦国時代というと、私たち素人はつい、合従連衡とか下克上とか、天下統一へ向けた武将たちのドラマとかロマンとかみたいなものばかり思い浮かべてしまう。その「陰」で民衆は泣いていたのでは、なんて想像する人も多いだろう。戦乱の世にあって、家族との平和な日々を夢見ながらも横暴で権勢欲旺盛な君主に駆り出され泣く泣く戦場へ、なんて今ふうに考えてしまいがちだが、とんでもない。そん

    「百姓から見た戦国大名」 - H-Yamaguchi.net
  • 植草事件でっちあげ論について - 元検弁護士のつぶやき

    先にも触れましたが、植草氏の痴漢事件について、でっちあげまたはその可能性を示唆する意見があります。 平野貞夫氏は「植草問題について」においてこのように言っています。 植草一秀氏が、電車内で女子高生に痴漢行為を行い、蒲田署は「都迷惑条例違反」の現行犯で逮捕したとの知らせを受け驚いている。しかし、私はあり得ないことだと、植草氏を信じている。 (中略) 今回も誤解を与える状況があったことを種にデッチアゲ事件の可能性がある。 前回においては植草氏の犯行を現認し逮捕したのが警察官でありましたから、警察官が「事件をでっち上げた」と言われるのも仕事のうちですから、その意味で目くじらを立てるつもりはなかったのですが、今回植草氏を取り押さえて警察に突き出したのは、乗り合わせていた男性乗客2名です。 この事件が「でっち上げ」であるならば、最初に被害を受けたとして泣き出した女子高生と取り押さえた乗客2名が「でっ

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    blackspring 2006/09/18