現代美術家の荒川修作 が自ら建て主となって建設する分譲集合住宅「三鷹天命反転住宅 」が10月20日、東京・三鷹市大沢で着工しました。荒川が全体的な集合住宅のデザインをしていますが、実務的な設計は安井建築設計事務所、工事は竹中工務店が担当しています。構造は壁式鉄筋コンクリート造で、地上3階建て、延床面積は約760㎡、分譲戸数は9戸となっています。住居ユニットが連結されて形を作っているところが特徴です。これが分譲住宅だというのだから驚きです。でもちょっと、これを見るとおもちゃ箱をひっくり返したような印象ですね。 安井建築設計事務所の佐野吉彦社長は、荒川修作のこの建物の設計を支援する理由として、「荒川さんの『身体性の復権』という考え方は、日本の建築界を変える重大な契機になると受け止めている。荒川さんが投じる『石』によって、閉そく状態に陥っている建築界に波紋が生じるだろう」と話しています。「波紋」
すみません。あまりにも体験したことが多すぎてまとまってません。 奇しくも9.11の前日。 「死」に対する敗北主義→所謂「死後の世界」の設定→自爆テロとなったあの日。 JR武蔵境駅から数km、住宅街のなかににょっきりと現れる。アレです。 トークセッション 荒川修作×塚原史@三鷹天命反転住宅に参加してきました。 こればかりはカポエイラを休んでまで行かねばならなかった。 手からオーラが出(ホントに出てた)、遠近感の認知が若干特徴的な かっこいい空間認知能力を持ち合わせる麗人suzalianと意を決して乗り込む。 これまでに多くの書物で見てきたその内装を実際に自分の身体で降りたつ。 流石に30人も集められていたので部屋を自由に体験というわけにはいかなかったが、 ゆるりと差し込む陽光にたたずむ奇妙だが優しい内装群が養老天命反転地を思い出させた。 しかしまあ、コンセントもあるしエアコンもIHも、しっか
2/25。市川平さんの計らいで『三鷹天命反転住宅』を見学。デザインは荒川修作+マドリン・ギンズ。 球形、円筒形、立方体を積み木のように重ねて14色に塗り分けた外観。一見してユニーク極まりないデザインなんだけど、それがプレキャストコンクリートやアルミサッシ(シルバー、ブラック、アンバーのフレームをわざと混ぜて使っている)の見慣れた質感、そして雨樋やエアコン室外機などのごく当たり前なパーツによって構成されているところが面白い(写真)。積み木と積み木を鉄骨のブリッジや階段で繋いだ結果生じた狭間の空間にも見応えがある(写真)。まるで巨大なジャンクアート。 9戸の住宅の各玄関にはインターホンがわざと斜めに取付けられている(写真)。軽い迷宮感覚に陥りつつ、室内へ。 カウンターキッチンが中央に据えられたリビングルームの周囲を各室が取り囲む基本プランはどの部屋にも共通している。インテリアにも建物の外観と同
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2 26, 2005 天命反転住宅 現代美術家の荒川修作が、東京都三鷹市で分譲集合住宅「三鷹天命反転住宅」を手がけています。円やスクエアなモジュールを組み合わせ、カラフルな色使いを施したユニークな集合住宅です。 荒川修作は、思想家であり現代美術作家でもありますが、やはり有名なのは岐阜にある養老天命反転地ですね。荒川修作とパートナーのマドリン・ギンズが、30年間の構想の果てにいきついた、"肉体を再認知させる"ための場である養老天命反転地は、約1.8haの大地がすり鉢上にえぐられ、その上に様々なパビリオンが点在。予想もつかない "不思議"と出会える空間。 その空間を体感し、感性を解き放つことで、 「死」へと向かう人間の宿命を反転させようと いう試みです。基本的にナナメな構造になっているので、スニーカー着用が必須だそう。残念ながら、未だ行ったことはないのですが、いつか行こうと思っています。 そん
これが今回見学させていただいたジャンクションの中だ!すごい!かっこいい!(かっこよすぎるので画像をクリックするとより大きなサイズでお楽しみいただけます) 見学できるようになった経緯とか、このジャンクションがどういうものなのかとか、そういうまどろっこしいことはとりあえずおいといて、まずはそのかっこよさをご覧いただきたい。どうだ! ああ、実物を見ていないみなさんが不憫でならない。
東京国立博物館・平成館(台東区上野公園13-9) 「特別展 妙心寺 - 京が伝える禅の名宝 - 」 1/20-3/1(後期:2/10~) もちろん目当ては展示替えを経て新たに出品された屏風絵群です。東京国立博物館での妙心寺展、後期展示へ行ってきました。 妙心寺展関連エントリ:その1・速報『江戸絵画』、その2・展示全般(ともに会場写真あり。) ともかくまず必見なのは、後期の目玉中の目玉でもある如拙の国宝「瓢鮎図」(室町時代)です。足利義持の「瓢箪で鯰を押さえ捕れるか。」という問いかけに応じて描かれたという本作は、広々とした構図と細やかな筆も冴えた見事な水墨画でした。鯰とへちまを向ける男性の組み合わせはコミカルでさえありますが、颯爽とした水流の他、葦や竹の幽玄な様は、名品として知られるこの作品の魅力を良く伝えています。また後景に連なる山々の雄大な表現も見逃せません。なお上部の文字、つまり賛は五
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