ブックマーク / nisinojinnjya.hatenablog.com (7)

  • キリスト教の分裂と和解 - 西野神社 社務日誌

    キリスト教の世界では20世紀以降、各派に分裂してしまったキリスト教の教派同士の対話と和解を進め、最終的にはキリスト教会全体の一致促進を目指す「エキュメニズム」という運動が積極的に行なわれるようになっています。 当初はプロテスタントの立場から始められた運動だったのですが、その後、プロテスタント諸派とオーソドックス(東方正教会)が加盟する世界教会協議会(WCC)がこの運動に取り組むようになり、後述する「第2ヴァチカン公会議」以降は、カトリック教会もこの運動に呼応するようになり、近年では特に、カトリックと、プロテスタントのルーテル教会、アングリカン(英国国教会系の教会)の取り組みが成果を挙げていると云われています。 しかし、今月になって、ローマ・カトリック教会の頂点に立つ教皇ベネディクト16世が、カトリックをも含むキリスト教全体が今まで取り組んできたこのエキュメニズムを根から否定するとも受け止

    キリスト教の分裂と和解 - 西野神社 社務日誌
  • 神前結婚式 - 西野神社 社務日誌

    あまり知られていませんが、今日、7月21日は「神前結婚記念日」です。「神前結婚記念日」は、明治30年の今日、日比谷大神宮(現在の東京大神宮)で2組の神前結婚式(民間の公式な神前結婚式としてはこれが初めてと云われています)が行われた事を記念して制定された記念日で、日が神前結婚記念日である事に因み、今日は神前結婚式について簡単に解説をさせて頂きます。 実は、「神前結婚式」という神道式の結婚式は、明治時代になってから行なわれるようになったもので、その歴史は意外と新しく、江戸時代までの日では、自宅で行われる「人前結婚式」が一般的でした。江戸時代の人前結婚式は、新郎と新婦が、家を護る神様の前で共に生きる事を誓い、その後で親戚や近隣の人々を集めた宴会を開いて二人を祝福するという形で行なわれていました。 江戸時代を舞台とした時代劇の中でよく行われている結婚式も、だいたいはこういう形で行われている人前

  • 笏(しゃく) - 西野神社 社務日誌

  • 宗教行為か?収益事業か? - 西野神社 社務日誌

    可愛がっていたペットが死んでしまった場合、そのペットの供養をお寺に依頼するという方が増えてきています。お寺で供養の法要を行い、火葬も行い、遺骨は、境内の専用墓地や納骨堂に納めるのです。 どんなにペットを可愛がっていても、死んだ際に人間と同じ葬儀場や火葬場を使う事は許されず、だからといって、まさか遺骸を生ゴミとして処分するような無慈悲な事も当然できず、そうなるとペットの遺骸は、お金を払って公的機関(保健所や動物管理センターなど)に引き取って貰うか、あるいは、供養料などを払ってペット供養を行なっているお寺や専門の業者などに引き取って貰うか、大抵はそのいずれかになります(魚や鳥など小型のペットであれば、自宅の庭や公園、森などに自分で埋葬するという方も多いでしょうが)。 しかし、より丁寧に供養したいとなると、やはりお寺にお願いする方が多いようです。そのペットへの愛情が強ければ強い程、正式な宗教家の

    宗教行為か?収益事業か? - 西野神社 社務日誌
    blackspring
    blackspring 2007/06/22
     「ペット供養の解釈について、今、国(税務署・裁判所)と寺院側とが真っ向から対立している・・・具体的にいうと、ペット供養は果たして宗教行為なのか?それとも収益事業なのか?という問題」について。
  • ペリーと日本 - 西野神社 社務日誌

  • 養成機関の入学式の様子 - 西野神社 社務日誌

  • 二拝二拍手一拝という作法 - 西野神社 社務日誌

    先日、京都市に在住のある方から、「H木K子さんが、女性は拍手の音を立てるべきではないなど誤った神社参拝方法をTVで喋り、その弊害が発生しているとの話を聞きました。ブログで一度取り上げてみられてはいかがでしょうか」とのメールを戴きました。 H木K子さんとは、TVや雑誌等で広範に活躍されている売れっ子の六占星術家(作家、タレント、実業家なども兼ねておられます)で、そのH木さんが以前から「男性は拍手しても構わないが、女性は神社では柏手を打ってはいけない」と言っているということは私も聞いて知っており、やはり気にはなっていました。幸い、当社ではまだそのような参拝者は見かけたことはないのですが、神社によっては、神職が二礼二拍手一礼の参拝方法を説明しても、「それは間違った作法です。H木先生は、神社では女性は拍手をしないのが正しい作法と仰っています」と神職にって掛る参拝者もいると聞いていたからです。 そ

    二拝二拍手一拝という作法 - 西野神社 社務日誌
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