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ブックマーク / enterprise.watch.impress.co.jp (25)

  • Mozilla、Webベースの開発環境プロジェクト「Bespin」

    Mozilla Foundationの研究開発部門、Mozilla Labsは2月12日(米国時間)、Webベースのプログラミング環境を開発する最新プロジェクト「Bespin」を発表した。生産性を改善し、オープンなWeb標準の利用を促進するという。 プログラミング環境をクラウドサービスとして提供することを目指す。容易さ、リアルタイムコラボレーション、コマンドラインの統合などが特徴で、Mozillaのプロジェクト「Ubiquity」のようなコマンドやプラグインAPI経由でアクセスできるなど、拡張性も備えるという。 同日、初期プロトタイプとして「Bespin 0.1」を公開した。シンタックスハイライト、ブラウザでのプレビューなど基的なコード編集機能を提供する。今後、フィードバックを基に機能を拡充していく。 Bespinの利用は無料(登録が必要)。「Firefox 3」に対応する。 ■ URL

  • 米Sun、クラウド技術ベンチャーのQ-layerを買収

    米Sun Microsystemsは1月7日(米国時間)、クラウドコンピューティング技術を手がけるベルギーのベンチャー企業、Q-layerを買収したと発表した。クラウドコンピューティング分野を強化する狙いで、金額などの買収条件は非公開。 Q-layerは、クラウドコンピューティングの実装・管理を自動化するソフトウェアを提供するベンダー。主力製品は、データセンターの抽出・モデリングを行うプラットフォーム「NephOS Platform」。サーバー、ストレージ、アプリケーション、帯域などのプロビジョニングをサポートし、公開クラウドとプライベートクラウドの両方の実装が可能という。 SunはQ-layerを買収し、自社クラウドコンピューティング事業に統合する。Q-layerの技術と専門知識によって自社製品を強化、管理を簡素化してアプリケーションの実装を高速化できるとしている。 ■ URL 米Sun

  • 米Sunや米IBM、「System z」上で動く「OpenSolaris」のプロトタイプを公開

    米Sun Microsystems、米IBM、米Sine Nomine Associatesの3社は11月3日(米国時間)、メインフレーム「IBM System z」向けに移植した「OpenSolaris」のプロトタイプコードを公開した。 System zの仮想環境「z/VM」を利用してOpenSolarisを稼働させるもので、OpenSolarisでは「Sirius」というプロジェクト名で開発が進んでいる。公開されたプロトタイプは、コンサルティング企業のSine Nomineが協力して開発した。 これによって、ZFS、Solaris ContainersなどのOpenSolarisの機能をメインフレーム上で利用できるほか、既存のアプリケーションをOpenSolaris/System zに移行できるという。 SunとIBMは昨年夏にプロジェクトを発表し、昨年11月にSystem z上で動く

  • 富士通とSun、UltraSPARC T2 Plusを搭載する基幹業務サーバー

    富士通株式会社と米Sun Microsystemsは10月13日、SPARC Enterpriseサーバーの新モデル「SPARC Enterprise T5440」を販売開始すると発表した。UltraSPARC T2 Plusプロセッサを搭載し、高性能・低消費電力を実現した点が特徴という。 SPARC Enterprise T5440は、4Uサイズの筐体にUltraSPARC T2 Plusを最大4基搭載可能なサーバー製品。最大32コア、256スレッドのマルチスレッド環境を提供可能なほか、最大512GBの大容量メモリを搭載でき、Solaris 10のSolarisコンテナ、LDomsといった機能と合わせて、仮想化機能などを快適に利用できるとした。 また、UltraSPARC T2 Plusが持つ電力管理機能を最大限に活用し、高い省電力性能を実現。温度変化に合わせて冷却ファンの回転速度を調整

  • 2008年Q2の世界スマートフォン販売は15.7%増の3220万台-Symbian後退、RIM躍進

    米Gartnerは9月8日(米国時間)、2008年第2四半期(4~6月)の世界のスマートフォン市場調査結果を発表した。総販売台数は前年同期比15.7%増の3220万台。OS別シェアではSymbian OSが57.1%でトップだが、前年同期(65.6%)からは後退した。 出荷台数は上半期でみると、前年同期比22%増の6400万台となったが、成長率は2007年より低く推移しているという。ベンダー別では、フィンランドのNokiaが47.5%で首位。2位はカナダのResearch In Motion(RIM)の17.4%、3位は台湾HTCとシャープで各4.1%、5位は富士通の3.3%。Nokiaが前年の50.8%から後退したのに対し、RIMはほぼ倍増した。 米Appleは前四半期の5.3%から2.8%に下落してトップ5から漏れた。「iPhone 3G」の投入を控えて初代iPhoneのチャンネルでの

  • 富士通と米Sun、クアッドコアSPARC64 VII搭載サーバーを全世界で販売

    富士通株式会社と米Sun Microsystemsは7月14日、クアッドコアSPARC64 VIIを搭載したSPARC Enterpriseサーバーの新モデル「SPARC Enterprise M4000/M5000/M8000/M9000」を発表した。両社は同日よりそれぞれのブランドで全世界で販売を開始する。 SPARC Enterpriseは、プロセッサにSPARC64 VII、OSにSolarisを採用したミッションクリティカルシステム向けプラットフォーム。今回発表されたSPARC Enterpise Mシリーズは、1プロセッサあたり4コア・8スレッド、最大動作周波数2.52GHzのSPARC64 VIIを搭載。従来機と比べて、1.8倍の性能向上を実現しているのが特長。また、最上位モデルのM9000では、最大64プロセッサ、256コアの構成に対応するなど、高い拡張性も特長となっている

  • Symbian、LiMo、Android― オープンソースがモバイル再編を加速?

    携帯電話最大手のNokiaが、携帯電話用OS「Symbian OS」を提供するSymbianを買収、Symbian OSとユーザーインターフェイス(UI技術をオープンソース化すると発表した。Symbian OSは世界のスマートフォンで6割のシェアを持つ最大勢力である。それがオープンソース開発モデルをとることの影響は大きい。オープンソースがモバイル分野の中で、プロプライエタリを上回る勢力になろうとしている。 Nokiaは6月24日、2つの発表を行った。Symbianの買収と、Symbian OSを管理する組織Symbian Foundationの立ち上げだ。Symbian Foundationでは、Nokia(アプリケーションプラットフォームはS60)、それにSony Ericsson/Motorolaが出資するUIQ Technology(同UIQ)、NTTドコモ(同MOAP)の3社がS

  • 米Yahoo!が米Googleと提携、米上院委は独禁法調査開始へ

    Yahoo!は6月12日(米国時間)、米Googleと検索広告およびディスプレイ広告で提携したと発表した。Yahoo!の検索結果ページにGoogleの検索広告サービスを配信するもので、期間は4年間。更新によって最大で10年となる。これを受け、米上院の反トラスト法(独禁法)小委員会は、独禁法違反の可能性があるとして、調査を開始する。 提携は、Googleの検索広告サービス「Google AdSense for Search」と「Google AdSense for Content」が対象で、アルゴリズム検索は対象外。対象地域は米国とカナダで、Yahoo!のパブリッシャーネットワーク提携サイトも対象となる。 提携の下、Googleの検索広告がYahoo!の検索結果と一部のサービスに配信される。Yahoo!Googleの広告を表示する語句を選択でき、ユーザーエクスペリエンス、表示場所、比率な

  • 日本HP、クアッドコアOpteronを8基搭載できる7Uラックマウントサーバーなど

    【左】HP ProLiant DL785 Generation 5、【右】HP xw9400 Workstation 日ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日HP)は5月22日、x86サーバー「HP ProLiant」およびパーソナルワークステーション「HP Workstation」において、最新のクアッドコアAMD Opteronプロセッサを搭載した全8製品を発表した。 HP ProLiantに関しては、既存のラックマウントサーバー4機種とブレードサーバー2機種に、クアッドコアのOpteronプロセッサを搭載し、世代を一新する。併せて、新シリーズとなる7Uラックマウントサーバー「HP ProLiant DL785 Generation 5(以下、DL785 G5)」もラインアップに追加。計7製品を新たに投入する。HP Workstationに関しては、水冷システム搭載モデル「HP

    blakichi
    blakichi 2008/05/22
  • オンライン表計算サービス「Zoho Sheet」が機能強化、マクロ機能などを搭載

    アドベントネット株式会社は4月30日、オンライン表計算サービス「Zoho Sheet」の機能を強化すると発表した。マクロ機能と、ピボットテーブル/ピボットグラフのレポート機能が追加される。 Zoho Sheetは、Web上でスプレッドシートを作成、共有できるオンラインツール。インターネット環境があればWebブラウザから利用できるほか、スプレッドシートの共有や共同編集が可能で、Excelからのインポート、コピー&ペーストにも対応する。 今回の新版では、ユーザーからの要望が多かったというマクロ機能を、「オンライン表計算アプリケーションとしては初めて」(同社)実装した。これによって、ユーザーがカスタマイズした操作などの通常の関数では行えない操作を、マクロとして生成し利用できるようになっている。 また、データベースなどの大きなデータに対し、ドラッグ&ドロップの操作で、データを項目別に分類・集計した

  • インテル、小型デバイス向け低消費電力プロセッサのブランドを「Atom」に

  • 見えない“雲の向こう側”-Amazon S3システム障害の教訓

    AmazonのWebストレージサービス「Amazon Simple Storage Service(S3)」が2月15日、大規模な障害に見舞われ、復旧に3時間以上がかかるというトラブルが発生した。S3はSaaS、さらにはより大きな概念となる「クラウドコンピューティング」の代表的存在の1つであり、この障害は大きく取り上げられた。一番の問題な何だったのだろう。 S3は、ホスティング型のストレージサービスで、Webアプリケーションで利用するデータを保存できる。必要なだけ使える従量課金式である上、ストレージ容量1GBあたり月15セントという低価格(別途データ転送量に料金が必要)で、ベンチャー企業を中心に人気がある。TwitterなどのWeb 2.0企業からThe New York Timesなどの大手、さらには米航空宇宙局(NASA)のプロジェクトなどが利用しているという。Amazonは「Amaz

  • 日本HP、デュアルコアのItaniumを8コア搭載できるUNIXサーバーブレード

    この新製品で同社が狙うのは、業務系アプリケーションやデータベース(DB)のブレード移行である。ESS事業統括 BCSビジネス部長の榎敏之氏は、「ブレードの用途としては、これまではフロントのWebアプリケーション統合が主だったが、最近では業務系やDBとしても利用したいとのニーズが増えてきている」ことに言及。「新製品では、ミッションクリティカルで多数の実績をもつHP-UXに対応するほか、クラスタ化、統合管理ツールといった機能をフルサポートしており、業務系やDBに最適な信頼性を実現している」とした。 森氏も、「新製品は分散するDBシステムの集約に効果を発揮する」と発言。具体的には“Oracle Database on Solaris”の環境からHP-UXへのリプレースを狙う意向を見せた。「例えば、BL870cとSun Fire V490を比較すると、Itaniumを採用するBL870cの方が

    blakichi
    blakichi 2008/02/25
  • Microsoftの方針大転換 3つの戦いに終止符?

    Microsoftが「オープン」を掲げて大きくかじを切った。同社が開発する企業向け製品のAPIや、これまで機密保持契約でガードを固めてきたプロトコル情報などを無償で公開する。“プロプライエタリ”の代名詞のように名指しされてきた同社がドラスティックに変わろうとしているのか、それとも―。 21日に開かれた電話会見には、CEOのSteve Ballmer氏とチーフ・ソフトウェア・アーキテクトのRay Ozzie氏、上級副社長のBob Muglia氏、Brad Smith氏らが参加。Ballmer氏が「テクノロジー、ビジネス慣行でのかなり広範な変更」として、製品のオープン性をより高めるための4つの「相互運用性の原則」を発表した。 4つの原則は「open connections」(オープンな接続の保証)、「data portability」(データの可搬性向上の推進)、「standards」(業界標

  • 米Sun、オープンソースの仮想化ベンチャー独InnoTekを買収

    米Sun Microsystemsは2月12日(米国時間)、オープンソースの仮想化ソフトウェアを開発するベンチャー企業、独InnoTekを買収することで合意したと発表した。手続きは3月までに完了する見込み。買収金額は公表していない。Sunのオープンソース仮想化プラットフォーム「Sun xVM」を強化する狙い。 InnoTekは、デスクトップ向けの仮想化ソフトウェア「VirtualBox」などの仮想化技術を開発する企業。オープンソースで提供しており、専用サイトからダウンロードできる。昨年1月に公開されて以来、ダウンロード数は400万件を超えているという。 WindowsLinuxMac OS、SolarisなどのホストOS環境に実装して、複数のゲストOSを切り替えて動作させることが可能。ユーザーは、各OS用アプリケーションを利用できるなどのメリットがある。対応ゲストOSは、Vistaを含

  • 日本IBM、1TBのメモリを搭載可能なマルチノード対応x86サーバー「x3950 M2」

    アイ・ビー・エム株式会社は1月31日、マルチノード対応のx86サーバーハイエンドモデル「IBM System x 3950 M2(以下、x3950 M2)」を発表した。3月21日より出荷を開始する。 x3950 M2は、4Uラックマウント型のハイエンドx86サーバー。独自のチップセット技術「eX4テクノロジー」を採用し、チップセット上のプロセッサとソケットの接続数を2倍に拡張。クアッドコアXeonプロセッサを1ユニットに最大4基(16コア)搭載できるのが特長。また、メモリも1ユニットあたり最大1TBまで搭載可能。マルチノードに対応しており、最大4ユニットまでの増設に対応している。 対応プロセッサは、クアッドコアXeon 7300番台。HDD容量は最大587.2GB。最小構成時の価格は、261万4500円。 あわせて、シングルノードモデルの「IBM System x3850 M2」をマル

    blakichi
    blakichi 2008/01/31
  • Androidはプラットフォーム-Googleのモバイル進出

    ついに米Googleのモバイル戦略が明らかになった。その実態は、過去数カ月間うわさされてきた「GPhone」でも「Google Phone」でもなく、モバイル向けのオープンなプラットフォーム「Android」である。Googleは同時に、キャリアやメーカーなどとアライアンス「Open Handset Alliance(OHA)」も立ち上げ、モバイル業界に殴り込みをかける。Googleの戦略の正否について、メディアや業界の見方は分かれている。 Androidは包括的なモバイルプラットフォームだ。Linuxカーネルをベースに、Googleが開発したミドルウェア、インターフェイス、アプリケーション、それにデバイスドライバなどで構成。「Apache v2」ライセンスを採用して、オープンソースとして無償公開する。モジュール構成をとることで、ローエンドからハイエンドまで、さまざまな携帯電話を開発できる

  • 争奪戦白熱-プラットフォーム化するSNS

    SNSを巡る大きな動きが次々に表面化している。新興SNS企業のFacebookに、Microsoftが150億ドルという評価を与え、米GoogleSNSの大連合をつくろうとしている。これらの動きは、SNSを巡るGoogleMicrosoftの戦いなのか? それともSNSGoogleMicrosoftを脅かすものとなったのだろうか? Microsoftは10月24日、Facebookとの提携を発表した。2億4000万ドルを出資して、同社の株式の1.6%を取得する。これは同社の企業価値を総額150億ドルと評価したことを意味する。この額のすごさは「収益の500倍。Googleの時価総額ですら収益の53倍といわれている」(San Francisco Chronicle紙)ということからも分かるだろう。 また両社は、2006年に締結した業務提携も拡大した。MicrosoftはFacebook

  • WiMAXフィーバー、モバイルブロードバンドの到来か

    高速無線通信技術WiMAXが脚光を浴びている。WiMAXは10月19日の国際電気通信連合(ITU)の勧告を受けて、3G規格「IMT-2000」の6番目の地上波無線インターフェイスとなった。これに続いてCisco SystemsによるWiMAX機器ベンダーの買収や、台湾政府による6億6400万ドルのWiMAX技術への投資など、関連ニュースが伝えられている。モバイルブロードバンド時代の幕開けを感じさせる動きだ。 WiMAXは固定網から発展した無線技術で、最大伝送速度70Mbps、伝送範囲は約50km。無線ブロードバンドを実現する技術とされている。米国電気電子学会(IEEE)が「IEEE 802.16」として標準化を進めており、まず2003年1月に、「IEEE 802.16a」が承認され、同4月には、業界団体WiMAX Forumが発足して、WiMAXを強力に後押ししている。 世界の現在の状況

  • やはり“高い買い物”だった-創業者Zennstrom氏が辞任したSkype

    Skypeの創業者Niklas Zennstrom氏がCEO職を辞任した。同社は2年前、約26億ドルという巨額で米eBayに買収されて世界を驚かせたが、その評価に見合う業績をあげられなかったためだという。IP電話で世界トップのSkypeだが、それでも十分ではないという。テクノロジー企業の評価がいかに難しいかを思い知らされる“事件”だ。 「eBayのSkype買収金額は高すぎた」。10月9日、ハンガリーのブダペストで開催された技術・ビジネスイベント「ETRE07」で、辞任後初めて公の場に姿を現したZennstromはこう述懐した。どんなに急成長しても、買収時の評価額の前提となった期待に応えられないことがわかった、という。 同1日のeBayの発表によると、Znnstrom氏は代表権を持たない会長職に退き、後任がみつかるまで、eBayの最高戦略責任者であるMichael van Swaaij氏が