Laravel(Framework 7.10.3を利用)のSanctum(以前はAirlockという名前)で「SPA(Single Page Application)認証」としてのAPIを作成し、フロントエンドはVue.jsを利用してログイン・ログアウト機能を実装してみます。 ログインフォーム画面(/login)と、ユーザー名とメールアドレスを表示させる画面 (/about)を作成します。 ログインしていない状態で/aboutにアクセスすると/loginにリダイレクトされ、ログインしている状態で/loginにアクセスすると/aboutへリダイレクトされるように実装しています。このような画面の切り替え自体はフロント側で実装する必要があり、本記事ではLocalStorageとVue Routerの機能を利用しています。 なおLaravelおよびVue.jsともにローカル環境(localhost