ブックマーク / suminotiger.hatenadiary.jp (105)

  • 中学生の親になるということ - スズコ、考える。

    新学期を迎え、我が家の子どもたちもそれぞれが進級、次男は中学生になりました。 発達障害のある次男の入学に向けては、支援級か通常級か、どんな支援が必要か、人がどんなスキルを身につけておくべきか、余裕を持って準備をして来たつもりでした。 それなのに「その日」が近づくにつれ、当人ではなく私の方が不安に潰されそうになり周りに心配されてしまうほどに、入学のプレッシャーは大きく私を襲っていました。 ちょうど一年前に長男を入学させた同じ学校、知っている先生も多く残っているし、特別支援コーディネーターの先生とは昨年度から何度かお会いしてお話をして来ているから次男のことも理解してくださっている状態で。 「何がそんなに心配なんだ」「考えすぎだよ」 と夫に笑われてしまうほど。 入学式当日の朝は過呼吸で倒れるんじゃないか、というほど緊張してしまい「あなたはこれまでしっかり準備して来たし、何かあったら俺が出て行く

    中学生の親になるということ - スズコ、考える。
  • 3年前の私と今の私と。〜世界自閉症啓発デーに寄せて - スズコ、考える。

    今年も、世界自閉症啓発デーを迎えました。 私のTwitterのTLには数日前から啓発デーと発達障害啓発週間について色々な方の見解が流れてきています。 過去記事を振り返ったら2年前と3年前に、それぞれ今日に寄せた文章を書いていました。 3年前 2年前 次男が診断を受けてからまる3年を過ぎたこの春、彼は中学生になります。 入学後の支援体制については学校とも色々と話してきたところですが、正直なところ彼がどんな中学校生活を送ることができるのかが全く想像がつきません。 私の不安をよそに人は2年前と同じように「新しい出会いがあるね、楽しみだね」と入学を楽しみにしています。 最初の記事を書いた3年前から今日までの間、私自身の知識も増えたし、次男も少しずつ彼のペースではありますが成長をし、そして社会の中でも発達障害という言葉が広まり、周囲の理解も得やすくなりつつあるのを感じています。 逆に、学校で問題を

    3年前の私と今の私と。〜世界自閉症啓発デーに寄せて - スズコ、考える。
  • SNS上の愚痴に助言をしたくなってもしてはいけない、2つの理由 - スズコ、考える。

    TwitterのTLを眺めていたら 「Twitterで愚痴ってどうなるんだ」「愚痴ってないでこうすればいいのに」 的なことってよく言われるけど、っていう話題が流れてきてました。 うん、解決策を知ってるように感じる人にとって、時に人が漏らしている愚痴について「こうすればいいじゃない」って言いたくなったり、愚痴っても何もならないじゃないって思ったりする。 私にも過去に同じように感じたことがあったし、Twitterでついそう言ってしまったこともありました…気持ちはわかるんですよねえ… でも、愚痴をこぼしてる時に「こうすればいいじゃない」が当に必要なのかって言うと答えは否だと思うのです。 理由は2つ。 理由① 今ココ、じゃない ひとつめは段階と時間の問題。 人により個人差は大きくあると思うのですが、愚痴りたくなるような問題が目の前にあるとして、今すぐそれを解決せねばという実行段階にない場合も多い

    SNS上の愚痴に助言をしたくなってもしてはいけない、2つの理由 - スズコ、考える。
  • お母さんは朝ごはんが作れない。 - スズコ、考える。

    子供たちが登校するまでの時間、毎朝時計がわりに某情報番組をつけているのだけれど、今朝は「15分でおしゃれな朝ごはん」の特集。 画面に映るのは手早くおしゃれな朝ごはんを作れるというお母さんたち。 ご自宅に伺っての取材、朝早くに手際よくカフェで出されるようなワンプレート朝ごはんを用意するお母さん。 そして卓にゆっくりやってきてそれを喜ぶ夫や高校生くらいの息子の姿。 それを観ながら 「15分で!」「何品も!」「毎朝!」と私をチラチラ見ながら呟いていたのは中1の長男。 ええ、羨ましいでしょうよ、こんな豪華な朝ごはんが毎日当たり前のようにならぶご家庭が羨ましいでしょうよ、君にはね。 Twitterでは何度か触れたことがあったけれど、我が家の朝はほぼセルフです。 理由は毎朝しっかり用意してたら私のキャパを超えたから。 子供4人分(夫が遅出の時はプラス夫の分)をそれぞれの好みやアレルギーやその日の気分

    お母さんは朝ごはんが作れない。 - スズコ、考える。
    bling-bling-bling
    bling-bling-bling 2017/10/12
    次男くんありがとう。…私がそう言ってもらったように感じました。
  • 「言っても出来ない子」が悪い?「言い方が悪い大人」が悪い? - スズコ、考える。

    さっき書いたエントリとも関わってくることなのかな、フォロワーの支援者さんがを揃えるためのフォローとして置き場にマーキングをしていたツイートについて、こんなことを書きました。 小学校の下駄箱、参観とかで通ると綺麗に並んでないもいくつかある。娘の話では「チェック係」がクラスにいて、綺麗に並んでない子は指摘されるらしい。でも何度通ってもその下駄箱には何の工夫もされない。ずっと、同じ子が何度も何度もチェック係の同級生と担任から注意されてるんだろうなと。— イシゲスズコ (@suminotiger) 2017年9月19日 ツイートではぼやかして書きましたが、綺麗に並んでない子のうちの一人はうちの次男です。一時期はちゃんと置いてるな〜と思ってましたが先日見た時は盛大に下駄箱から彼のスニーカーが飛び出していました。ちょっとずれてるとかじゃなくて、彼の置き場にだけ時限爆弾的な何かが仕掛けられてい

    「言っても出来ない子」が悪い?「言い方が悪い大人」が悪い? - スズコ、考える。
  • トイレットペーパーが切れたのに補充しなかった自分を救ったホルダーの進化と、さらなる構造化 - スズコ、考える。

    「トイレットペーパーが切れたのに補充しなかったら半殺し」 昔観たテレビで俳優の哀川翔氏が自分の子育ての流儀を話している中でそう言っていて、そうだそうだ自分が入った時に切れてたままだと前に入ったやつ誰だ!って思うよなぁと思ったことがあって。 じゃあかくいう自分はと言われたら、哀川翔の子供だったら何度半殺しにされていたかわからない。 なぜ補充しないのか、その理由は簡単、恐ろしくめんどくさかったから。 そんなことと思うかもしれないけれど、当にただただめんどくさかった。 あのカチッとはまっているのを両手を使って外さないといけない。 そして芯を取り出し、さらにどこかに置かれている新しいトイレットペーパーをひとつ取り(場合によっては包みを破いたりする必要もあり)カチッとハマめないといけない、あぁめんどくさい。 最近のホルダー、ものすごく簡単に芯を取り出して交換ができるじゃないですか。 いつだったかの

    トイレットペーパーが切れたのに補充しなかった自分を救ったホルダーの進化と、さらなる構造化 - スズコ、考える。
    bling-bling-bling
    bling-bling-bling 2017/08/25
    半殺しにするわけにはいかないし…w
  • 蝉の鳴く広島を訪れました。 - スズコ、考える。

    いつも迎える、戦争を考える夏、今年は私にとって少し違うものでした。 こちらは3年前のエントリ。 毎年こうやって7月の終わり頃から戦争について意識を強めていたような気がします。 映画「この世界の片隅に」 去年と今年で違うことがあるとしたらその一つは、この映画の公開だったと思います。 原作に衝撃を受けた私が、映画アニメ化のクラウドファンディングという話を聞いて飛びつくのは自然なことでした。 幸運にも支援者として映画のエンドロールに名前を刻んでいただけたこと、それを子供たちと一緒に観に行けたこと。 この作品や原作者こうの史代さんが描かれた『夕凪の街 桜の国』の舞台でもあった広島の街、一度足を運んでみたいとずっと思い続けて来ましたが、映画の公開を受けてますますその気持ちは強くなっていました。 一路、広島へ 行きたい行きたいと思いながらも慌ただしい毎日の中でなかなか自分で計画しての旅行ができずにいた

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  • ワガママと発達障害の境界線 〜NHKあさイチを見て考えたこと〜 - スズコ、考える。

    久しぶりの更新です、定期的に書けないですね、相変わらずですね。 NHK「あさイチ」の発達障害特集 今朝、何気なく連ドラを観た流れでテレビをつけたままにしてたらあさイチが発達障害の特集だったので見入ってしまいました。 ちょうど夏休みで子供たちもいて一緒に見ましたが、取り上げられていた6年生の女の子の宿題をやりたがらない様子は次男によく似ているところもあり、人も「僕みたいだなぁ」と苦笑いしていました。 発達障害のある子のパニックの様子や家庭でのお母さんの尽力、お父さんの複雑な心境など、当事者家族としては色々と共感のできる内容も多く、こうやってまた周知に一役をかってもらえるのかなと心強くも思いました。 印象に残った井上先生の言葉 番組の中で特に印象に残ったのが、鳥取大学の井上雅彦先生のコメントでした。 当事者の父親も語っていた「ワガママと障害の境界線がわからない」というお話について 「ワガママ

    ワガママと発達障害の境界線 〜NHKあさイチを見て考えたこと〜 - スズコ、考える。
  • 子供の選んだ本に「え〜〜それ〜〜」ってなった話 - スズコ、考える。

    屋へ行って来ました。 小1三男と小4娘を連れて、久々に屋さんへ。 田舎暮らしゆえ蔵書の多い立派な屋さんまで行くのはちょっとした小旅行。 今日は時間もないし、近所の小さな屋さんまで。 娘は「歴史が欲しいの」と児童向けの棚をウロウロ。 三男が選んだ「」… 三男は絵のコーナーを見た後はちょっとしたおもちゃが置かれたコーナーとガチャガチャコーナーを行ったり来たり。 「あ〜〜ダメよね〜〜」 「おもちゃはダメよね〜〜」 「は〜〜〜ガチャガチャいいな〜〜〜」 と音がダダ漏れの三男。 「もう小学生なんだからおべんきょうになるにしたら?」と娘に促されて幼児〜児童書のコーナーをうろつく三男。 「これ!」と手に取ったのはこれでした… てれびげーむマガジン May 2017 (エンターブレインムック) 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2017/04/01 メディア: ムック

    子供の選んだ本に「え〜〜それ〜〜」ってなった話 - スズコ、考える。
    bling-bling-bling
    bling-bling-bling 2017/04/27
    うちの子たち、本屋行くとまずこの雑誌コーナーに1番に立ち寄るなぁ…
  • 怒って送り出した朝の一人反省会 - スズコ、考える。

    朝のイライラと、爆発 今朝は送り出す前に怒ってしまった。 長男がめったにしない忘れ物をして出かけ、次男と三男は家の玄関の前で口論をしてた。なんで、うまくやれないかなぁ。— イシゲスズコ (@suminotiger) 2017年4月24日 何でか今日は朝から色々なことがうまくいってなかった。 私も起き抜けからちょっとイライラしていたような気がします。 いや、あとから考えて見えてきたことだけれど。 朝に出したウインナーの取り分で喧嘩、パンは嫌だご飯がいい(今朝はお弁当いらなかったから炊いてない)とグダグダ言う末っ子、テレビに見とれてご飯が進まない子供たち、履いていくはずだった下が見当たらないとイライラする長男、通り道に座り込む娘にぶつかったくせに「(娘)が蹴った!」と怒り出す次男とそれに反論して怒る二人の喧嘩、ドタバタしているところでぬらぬら起きてきた夫が「ねえ今日の夜、スーツで行くけどど

    怒って送り出した朝の一人反省会 - スズコ、考える。
  • お兄さんになった、長男のこと。 - スズコ、考える。

    4月から中学生になった長男。 朝器をキッチンに運んだら、自室へ。 居間でテレビを見ながらダラダラ過ごしていた小学生3人がランドセルを背負ってワラワラと家からいなくなる頃、学ラン姿で静かに部屋から姿を見せて、嵐が去った後の散らかった居間をすっと通り抜け、「行ってきまーす」と低い小さな声。 kangaeruhito.jp 午前中の仕事がひと段落したところでふと目に留まって読んだ村井さんのエッセイ。 読みながら、長男のことを思う。 1歳半でお兄ちゃんと呼ばれる立場になって、 6歳ですでに3人の弟妹がいた長男。 下の子たちのお世話に翻弄される中で一番甘えたかった時期に多分全然甘えられなかっただろう彼が、やっぱり私が弟妹のお世話にあたふたしているうちにあっという間に中学生になってしまっていた。 仕事用のPCデスクの前に貼っている子供たちの写真の数々。 幼稚園の運動会で張り切る長男の姿は私が気に

    お兄さんになった、長男のこと。 - スズコ、考える。
    bling-bling-bling
    bling-bling-bling 2017/04/20
    …ほはぁ〜 …じんわり
  • 「合理的配慮」を受けるためのプロセスと、その交渉のための第三の支援 - スズコ、考える。

    「配慮」を求める声 ここ数日、映画の字幕のことで色々と議論が紛糾している様子を眺めていました。 聴覚障害のある方にとっては字幕が無ければ劇場では観ることすらできない、そこへの不満の声や、実際に現場で行われつつあるさまざまな配慮、今後実現可能性の高い技術などについて、色々な意見が交わされていました。 その中には、発達障害特性ゆえ字幕がついていることが逆に困難になるという声も存在し、障害に対する配慮の底の深さを感じています。私自身も字幕がついているとそこに意識が集中して画像を見逃したりしやすく、デジタルテレビの字幕のような不細工な文字が画面を埋めるような映像は観ていて辛くなるので、全映画に字幕がつくことになったら映画館で映画を観られるかは正直わからないところではあります。 一方に寄り添えば他方に支障が出るかもしれない、そうならないような体制が構築されていくこと、それは以前はユニバーサル(デザイ

    「合理的配慮」を受けるためのプロセスと、その交渉のための第三の支援 - スズコ、考える。
  • 小5次男とシン・ゴジラを観てきました。(ネタバレなし) - スズコ、考える。

    TwitterのTLに毎日毎日並ぶ、シン・ゴジラを観て来たよという声にうずうずしていた先週。恐竜好きの次男に「ゴジラ、観に行かない?」と誘って数時間後「行く!ゴジラ行く!」とノリノリの次男。 ネットで色々検索してどうやらツボど真ん中だった様子。せっかくなので福岡市美術館で開催されている「ゴジラ展」と合わせての、ゴジラ弾丸ツアーを計画し、昨日決行。 今日はそれを振り返りながら、子連れシン・ゴジラ鑑賞を全力でお勧めするまとめを書いてみようと思っています。 「ゴジラ」未視聴で楽しめるのか? ゴジラシリーズはほぼ未視聴の次男。検索してひっかかった動画などいくつかは観て「キングギドラが好きだ!」とか色々言ってましたがストーリーそのものは全く知らない状態でした。 それで楽しめるのか?とやや危惧しましたが、Twitterのフォロワーさんたちから「ゴジラという概念がゼロの現代にゴジラがやってきたという設定

    小5次男とシン・ゴジラを観てきました。(ネタバレなし) - スズコ、考える。
  • 子連れポケモンGO体験談と育児ツールとしての使い方の工夫 - スズコ、考える。

    なんだかんだと新しものは好きなので、ポケモンGOAndroid版リリースの一報から即ダウンロードして早速使ってみました。 はじめるまで ポケモントレーナークラブというところでアカウントを取得していたら子供でもプレイできるようになっている仕様のようですが、現在そのサイトは新規の登録ができない状況のようなので始めるためにはGoogleのアカウントが必要になります。 私は既にプライベートで使用するアカウントを所有しているので、セキュリティ面の対応としてポケモンGO用に追加で新たなアカウントを取得しました。 ダウンロードしたポケモンGOアプリを開いて、まず生年月日を入れるところがあるので自分のものを。その次にアカウントについてGoogleポケモントレーナークラブの2つが提示されるのでGoogleを選んで先へ進みます。 生年月日を入れる段階で年齢が低いと選択肢にGoogleが出てきません。Goo

  • 子供という卑劣な生き物 - スズコ、考える。

    今日は、ちょっとだけ。 慌ただしく仕事の打合せや学校行事を渡り歩いているなかの短い空き時間に、ニンパイさんのこんなツイートを目にしました。 「だいたい子どもというのは、生まれつき卑劣なもの。私は、そうした子どもの正直な、無邪気な卑劣さというのもを愛している。それこそ、ぼくらが持っているものだからね」チャールズ・M・シュルツ— ニンパイ (@shinobuk) 2016年7月6日 ※補足 ニンパイさんがでどころのブログを教えてくれたのでリンク貼っときます。 blogs.yahoo.co.jp ググってみましたがうまくヒットしないのでこのツイートが「ピーナッツ」の作者チャールズ・M・シュルツ氏自身の発した物なのか、出展は何なのか、は全く不明です。が今回の題はそこではないのであえて掘り下げず引用だけしとこうと思います。 「卑劣」な子供たち 子供にむけて「卑劣」という言葉を使っているこれ、一瞬の

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    bling-bling-bling
    bling-bling-bling 2016/07/07
    こういう卑劣さ、無邪気なものも小さい頃のうちの子たちには感じなかった…自然にあるものと思って見ていたらないから逆になんて君たちキレイなんだ…と感動さえした記憶。今はいろいろ見えてくるけど。
  • あさイチの発達障害・ABAセラピー特集に思うこと - スズコ、考える。

    あさイチのABA特集へのモヤモヤ あさイチが発達障害をとりあげる、期待をしながら見たその特集は、結果として色々なモヤモヤをわきおこさせたままで終わってしまいました。 悪いところばかりではけしてなかった 内容は全体として悪い流ればかりではけしてなかったのです。 ご自身がADHDだと公表されているゲストの栗原類さんがお母さまの育児について、育児は長く続けなければならないものだからメンタルを良い状態に保つ為に自分自身の時間を大事にする必要がある、と類さんをおばあさまに定期的に預けていたことについてお話されていたのはとても共感が持てました。 発達障害児を育てているとどうしても全ての時間を子供に捧げていないと子供にも配慮をお願いしている周りの人たちにも申し訳ない気持ちに陥りがちです。でもそうやって全力を子供に向けて投じてしまっていたらお互いに息が詰まるし、良い状態で子供の前に居られない。あさイチのな

    あさイチの発達障害・ABAセラピー特集に思うこと - スズコ、考える。
    bling-bling-bling
    bling-bling-bling 2016/06/25
    ホントに!切に!
  • 「親が追いかけている幼児を保護しない大衆」を掘り下げてみました 〜先日のアンケートの結果から - スズコ、考える。

    幼児を追いかける親、避ける群集… 今回の記事をまとめようと考えた発端は、Twitterで見かけた眠れる森の8さんのこのツイートでした。 次男妊娠中は長男のイヤイヤ絶頂期で、長男を股で挟みながらレジで会計していたら、無理やり脱出→猛スピードで出口へ(出たら駐車場)。 大声で叫ぶも止まらず、周りの人は見てるだけ、息子の進行方向にいる人はわざわざ避けてくれ、「すっごい声ww」と笑われたときに、ハーネス使うことを決めた。— 眠れる森の8 (@nemurerumorino8) May 24, 2016 紐だけ掴むと歩道が狭ければすぐに車道に出てしまうから、手つなぎ×ハーネス。それでも外に出るときの緊張感がだいぶ緩和された。 通りすがりに「犬みたい」と言われることはあったけど、綱=犬って連想ならそうかもねという感じで、私はあまり気にならなかった。— 眠れる森の8 (@nemurerumorino8)

    「親が追いかけている幼児を保護しない大衆」を掘り下げてみました 〜先日のアンケートの結果から - スズコ、考える。
    bling-bling-bling
    bling-bling-bling 2016/06/19
    いろんな視点があるんだなぁ…改めて…
  • 「迷子紐(幼児用ハーネス)より手をつなごうよ」に対する違和感 - スズコ、考える。

    「迷子紐、許せる?許せない?」 末っ子5歳を連れて行った病院、調剤薬局についたのはお昼を少し過ぎた頃で、待ち合いのテレビでワイドショーっぽい番組が流れていました。 色々なトピックについて「許せる・許せない」を討論するコーナーらしく、著名な教育評論家の方やママタレントなど数人が2つに分かれてそれぞれの見解を言い合い最終的になにかしらの方法でどっちが優勢かを決めるようになっているようでした。 いくつめかの話題が「迷子紐、許せる?許せない?」 幼児用ハーネスについては私もこれまでにこのブログ上やTwitterで言及して来たことだったので興味深く耳を傾けました。 Meilleur reve(メイヤーリーブ)【お散歩を楽しく】迷子 防止 ベビー セーフティ ハーネス 赤ちゃん リュック リード セット 子ども キッズ 幼児 ひも 怪獣 男の子 (04イエロー) メディア: ウェア&シューズ この商品

    「迷子紐(幼児用ハーネス)より手をつなごうよ」に対する違和感 - スズコ、考える。
  • 見えない困難を抱えた子どもたちへの、4つの試み - スズコ、考える。

    なないおさんの記事を読んで思い出したことを今日は。 私は小学生のころ、授業がつまらないと思う子供でした。理由は覚えていないけど親が1学年上の学研だかの雑誌を買ってくれていたのでそれを読んで1年分習うことを先に知っていました。新しいことに出会っても教科書を授業の始めの数分で読めば問題は簡単に解けました。そこから先45分間が終えるまで、知っている話を延々と聴くのは当につまらなくて退屈だったし、答えが分かっていることをわざわざ考えさせようとする先生の見え透いた言動に苛立ちを感じることすらありました。 そんな私の不満は授業中に態度や言葉としてあらわれていたのだろうと思います。授業態度が悪い、集中力がない、とよく注意を受けていました。窓の外を眺めて話を聴いてないなんてしょっちゅうだし、教科書やノートは落書きだらけでした。高校になってからはずっと寝ていたので「●組の眠り姫」と職員室で呼ばれていたそう

    見えない困難を抱えた子どもたちへの、4つの試み - スズコ、考える。
  • お母さん、母親、保護者、私。 - スズコ、考える。

    少し寒い室内から気温の高い屋外に出たときの、ふわっと熱気を感じるあの瞬間が好きだ。冷えた身体の末端まで一気に血が通うような、自分の身体中の血管がそこにあることを主張しているような、私の輪郭がはっきりするような感じ。私がそこにいることを、私の身体が生を持続させているというのを感じる瞬間。 「私は誰だろう」 今朝いろいろと考えながら、そこで立ち止まった自分が居た。 小学生の保護者として、園児の保護者として、4人それぞれのお母さんとして、その役割から担ったタスクでスケジュール帳は4月からずっとぎゅうぎゅうで、そこにイレギュラーに発生するトラブル対応や外からの頼まれごとが入り、子供たちそれぞれの困りごとを防ぐための配慮を考え、準備し、それを周りに頼むために奔走し、ほかのお母さんたちと些細なことから重要なことまでスマホ片手に情報をやりとりする時間が入ってくる。 引き受けているタスクと飛んでくる連絡へ

    お母さん、母親、保護者、私。 - スズコ、考える。