2024年5月5日のブックマーク (2件)

  • フランスが漫画大国になった歴史を「仏紙の40年の報道」から読み解く | フランスに根付くまでの40年間

    フランスでも非常に人気が高い日のマンガ。その評価は初めから高かったわけではなく、長年かけて徐々に定着していったという。日のマンガはフランス社会でどう受け止められてきたのかを、仏高級紙「ル・モンド」上での40年以上の報道から読み解いていく。 フランス中が悲しんだ鳥山明の死 とうとう孫悟空が孤児になってしまった……。史上もっとも有名なマンガのひとつで、世界で2億6000万部を売り上げた『ドラゴンボール』の作者、鳥山明が68歳で亡くなった。3月1日のことだったが、遺族がそれを公表したのは1週間後だった。 こうして日から世界にマンガを広げた主要人物の一人がいなくなってしまった。仏紙「ル・モンド」にウィリアム・オーデュロー記者はこう記した。 「2013年にアングレーム国際漫画祭で特別賞を受賞。2019年にはフランスの芸術文化勲章『シュバリエ』を受章した。地方に暮らすことを好んだマンガ家の鳥山明

    フランスが漫画大国になった歴史を「仏紙の40年の報道」から読み解く | フランスに根付くまでの40年間
  • 『鳥取山根窯 石原幸二さんのうつわ』

    ママゲリア聖子の大阪ロマンチック北大阪在住、いしん坊で呑んべえのなかよし夫婦のいろいろを記録しておきたいと思います。こんなに楽しい毎日、当に感謝しています。 この器の作者は鳥取県の青谷で、山根窯という窯を持ち作陶なさっている石原幸二さんです。 青い八角鉢を購入したのは、20年以上前。当時、阪急豊中の駅の近くに「茜工藝社」という、ご夫婦で民芸の器を扱っておられる楽しい店があり、私は独身時代から、お二人のお話が伺いたくてしばしば通い、少しずつ民芸陶器を集めていました。 ある時、お店の近くの空きオフィスを使ったギャラリーで、山根窯の石原幸二さんの個展が開かれていました。その時、作者も来阪なさっており、私はお目にかかって少しお話をしたのです。6000円だったか8000円だったか忘れてしまいましたが、若い日の私はこのブルーの釉薬の色と、多角形のフォルムと細部にわたる確かな技術とがみな好きで、お小

    『鳥取山根窯 石原幸二さんのうつわ』