野田佳彦財務相は14日の閣議後の記者会見で、為替相場が1ドル=83円20銭台まで円高に振れたことについて「円相場の急伸や長期化は経済・金融に悪影響を及ぼすので看過できない」としたうえで、「(民主党)代表選に関係なく、政治空白をつくることなく、必要なときには為替介入をふくむ断固たる措置をとる」と強調した。 また、野田財務相は円急伸の背景として、「基本的には欧州の経済の先行き不透明感、米国経済の回復が思っていたよりも遅いといったリスク回避で(投資家が)円を買っている」と分析した。
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