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ブックマーク / elmundo.cocolog-nifty.com (2)

  • ハコフグマン: テレビのどこが問題か

    オーマイニュースのインタビュー記事がなかなかよかった。外部調査委員でノンフィクション作家の吉岡忍が、あるある大事典の取材過程を逆取材している。その過程で見えたものを、一流のジャーナリストらしく分析し、構造的な問題であることを喝破している。以下、印象に残った部分を引用。 コミュニケーションを嫌うテレビ制作 テレビの手法は、マスコミュニケーションの代表を装いながら、コミュニケーションがないわけです。「そのひとことをいただきます」でオシマイです。それはコミュニケーションではない。まさに材料を取っていくだけ。コミュニケーションがないのはテレビ制作のいくつかある大問題の1つです。<引用終わり> これは私も感じる。この業界に影響されて、自分にもそういう傾向が出てきている気がする。とにかく時間が無い(ようにスケジュールを組まされる)仕事なので、関係者とじゅうぶんにコミュニケーションを取ることができない

  • ハコフグマン: ネットで作り手優位にはならない

    記者、作家、ディレクター、CGクリエイター、デザイナー…。 世間ではクリエイティブとされる職種だが、なかなか一部の有名人をのぞき、自分の名でっていくのは難しい。インターネットは作り手側がシステム側に首根っこを押さえられている現状を解き放つかと思われたが、実際は厳しい。解き放たれたのはアマチュアだけで、それも喜ぶべき状態なのかは判断に迷うところだ。い物にされているという見方もある。 AERAの2006.8/7号で、茂木健一郎氏が梅田望夫氏にこう語っていた。「今はシステムを押さえた人間が強くて、例えば個々のクリエイターやアーティストは、コンテンツプロバイダーでしかない」。ヤフーの動画配信担当者も、決して制作には手を出さないと言っていた。変な色気を出さず、システム側に徹するのは、経営のことを考えれば鉄則だといえる。 いまの時代、プロデューサーの求人は結構ある。といっても、当のプロデュース能

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