8ミリフィルム生産終了へ 映画監督ら「待った!」 2006年10月20日 「私にも写せます」のCMで人気を集めた富士フイルムの8ミリムービー「シングル8」のフィルムが来年3月で販売を終了し、現像も08年9月で停止する。ビデオ時代で需要が低迷し、設備を維持できなくなったためだという。アマチュアからプロまで幅広い層に親しまれたメディアだけに、映画関係者らから存続を求める声が上がっている。 「存続させる会」の初会合に参加した原将人、長崎俊一、緒方明、瀬々敬久監督(左から)=都内で 生産終了が決まったシングル8のフィルム シングル8は65年に発売。フィルム交換が簡単なマガジン方式や、手軽な操作性が初心者にも受け、コダック社のスーパー8とともに家庭用8ミリカメラのブームを生んだ。 だが、ビデオの登場で市場は急激に縮小。カメラや映写機は80年代初頭に生産停止し、現在は中古品しか手に入らない。フィルムの
さようなら、池袋の名物本屋さん=東京 2006年09月12日09時00分 / 提供:PJ 東京・新栄堂書店池袋本店、街行く人々と別れを告げる様子。(撮影:後藤雪) 【PJ 2006年09月12日】− 9月10日、東京にある新栄堂書店池袋本店が60年にわたる歴史に幕を下ろした。昭和27年のビル建築当時からの店舗とあってさすがに老朽化が進み、このたびビルを取り壊すことになった。この書店は池袋東口から徒歩2分という好立地にあり、馴染みの本屋として親しまれていた。街を行きかう人々はいつもの馴染みの本屋が扉を閉ざしている様子を不思議に思い足を止め、写真にある張り紙を見つめ、嘆く。良質な本屋が軒を連ねる池袋から、老舗の本屋が消えた。 池袋といえば他にジュンク堂池袋本店、LIBRO池袋本店など大きな書店がある街としても有名。街の本屋さんでは、建物の規模、品数を考えても負けてしまう。その競争の中でも負
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