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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (10)

  • なぜ政権寄りのネットユーザーが増えているのか

    政治に目覚める若者たち 以前は反体制、反共産党が主だったが今は違う imtmphoto – iStockphoto.com 2015年9月11日、中国共産党中央政治局常務委員会で「社会主義文芸の繁栄・発展に関する意見」が可決された。プロパガンダの担い手となる作家の育成、支援を指示する通達だが、その中に「大々的にネット文芸を発展させよ」という文言がある。ネット作家、ネット漫画家、ネット評論家はすでに、中国共産党のプロパガンダを担う重要な一角を占めているわけだ。 筆者はこの9月に、習近平政権のネット世論対策と中国社会の変化を描いた著書『なぜ、習近平は激怒したのか――人気漫画家が亡命した理由』(祥伝社新書)を出版した。同書にも詳述したが、ここでは「ネット文芸プロパガンダの今」と「中国ネットのムードの変化」を紹介したい。 ノリと勢いの御用ブロガー 政権によるネット文芸取り込みが満天下に示されたのは

    なぜ政権寄りのネットユーザーが増えているのか
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    bluelive 2015/09/17
    これ多分どこの国でも同じような現象が起こってるだろう
  • サイバー攻撃で、ドイツの製鋼所が甚大な被害を被っていた

    2014年12月末、ドイツ政府の情報セキュリティ庁(BSI)からサイバーセキュリティに関する報告書が公表された。BSIは、もともとはドイツ政府の主要インテリジェンス機関(諜報機関)である連邦情報局(BND)の暗号部だったが、2011年に切り離されて独立の機関になっている。その報告書によると、ドイツの製鋼所のネットワークがサイバー攻撃を受け、溶鉱炉の一つが甚大な被害を被ったという。攻撃者はいわゆる標的型電子メールを送りつけ、制御システムを乗っ取った。その結果、プラントの部品が壊れ、溶鉱炉が正常に停止せず、被害が生じたという。 BSIの分析によれば、プラントに属する特定の個人が狙われ、ソーシャル・エンジニアリングの手法を使って電子メールを開くように細工されていた。メールは一見すると組織内から来たように見えたという。攻撃者たちはプラントの従業員の情報システム(電子メールやウェブなどの情報処理用の

    サイバー攻撃で、ドイツの製鋼所が甚大な被害を被っていた
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    bluelive 2015/09/01
  • モルディブが憲法修正で中国の植民地に?

    インド洋に浮かぶ南国の島国モルディブが先頃行った憲法修正は、最近には例のない超スピード審議だった。ろくに論議も行わず、参考意見も聞かず、議員が草案を精査することもないまま、モルディブ議会は外国人に土地所有を初めて認めるという憲法修正案を可決した。 これによって与党モルディブ進歩党(PPM)の真意が問われている。「あまりにも素早い可決に、今はまだ誰もがショック状態にある。まったく前例のない事態だ」と、モルディブの主要ニュースサイト「ミニバン・ニュース」の編集長ザヒーナ・ラシードは言う。 今後はモルディブのどこでも、外国人は自由に不動産を所有できる。外国人には土地の賃借しか認めなかった今までの方針からは画期的ともいえる転換だ。 この憲法修正案は、議会では賛成票、反対票で可決された。反対派議員らは、今回の憲法修正がインド洋地域で中国に足掛かりを与えることになり、モルディブの北にある隣国のインドと

    モルディブが憲法修正で中国の植民地に?
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    bluelive 2015/08/25
  • 反日による日本人欠場でゲーム大会中止に

    尖閣諸島をめぐる日中国の対立は、思いがけない分野に波及した。 今月末から広州市で開かれる予定だったマンガやゲームの展示会が開催中止に追い込まれ、トップゲーマーが集まる「eスポーツ」の世界大会、「インテル・エクストリーム・マスターズ」も中止になった。先週末に中国各地で、日の尖閣諸島国有化に反発するデモと暴動が巻き起こったからだ。 「大会を楽しみにしていたゲームファン、とくに中国のファンには申し訳ない。残念ながら中止の背景にある問題は我々のコントロールを超えたもので、主催者の決定を尊重するしかない」と、インテル杯を主催するドイツのプロゲーム団体「エレクトロニック・スポーツ・リーグ」のミカル・ビルハルツCEOはコメントした。 中止の理由は、反日デモを恐れたためというより、参加者の多数を占める日人が入国できなかったり、ビザを取り消されたため。 広州の大会は、来年3月の世界大会を前にした最終

    反日による日本人欠場でゲーム大会中止に
  • ろくでなし子氏の逮捕、何が問題か?

    漫画家で美術家の「ろくでなし子」氏が逮捕されました。「わいせつ電磁的記録頒布」という容疑で、警視庁保安課が逮捕したと発表しています。問題視されたのは、女性器を「下卑たものとして扱うな」とか「自分にとっては手足と一緒」だという同氏の主張を込めた一連の創作活動の一部についてでした。 報道によると、ろくでなし子氏は女性器をかたどった小型ボート(ネット上で見るとバナナボートのパロディのようです)を制作するためネット上で寄付を呼びかけ、寄付をした人に3Dのデータを配ったことが問題とされているようです。 この事件ですが、メディアでは警察の発表をそのまま丸写しして、ろくでなし子氏のことを「自称芸術家」であるとか「わいせつデータの頒布」などと一方的に決めつけた報道がされており、こうしたメディアの対応への批判が起きています。 DJが音楽を流す「クラブ」の規制問題などもそうですが、文化的・社会的な価値観が揺れ

    ろくでなし子氏の逮捕、何が問題か?
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    bluelive 2014/07/16
    1、2については理解できるが3つ目は到底容認できるような内容ではない。それではこれまでお上が恣意的に善良な性風俗を乱すから違法という思考と同義だ
  • リベンジ・ポルノに立ち向かうドイツの挑戦

    恋愛結婚が破綻した後、別れた腹いせに元パートナーの性的な写真をインターネット上に流出させる「リベンジ・ポルノ」。一度ネット上に拡散した写真を完全に消し去るのは非常に困難で、泣き寝入りしている被害者も多い。 こうした事態を受けてアメリカでは、相手を苦しめる目的で性的な写真や動画を流出させた場合に犯罪として取り締まる法律が、ニュージャージー州やカリフォルニア州などで相次いで成立。イスラエルもリベンジ・ポルノを性犯罪と位置付けている。 一方、ドイツのアプローチは一味違う。リベンジ・ポルノを法律で取り締まる代わりに、問題の根源である写真の存在そのものを消し去ろうというのだ。 ドイツの裁判所は今週、恋人や夫婦が別れた後、手元にある性的な写真や動画を削除するよう相手に求められたら従わなければならないという判決を下した。つまり、交際中にヌード写真を撮らせることに合意したとしても、いつでもその合意を取り

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    bluelive 2014/05/30
  • ドイツよ、お前もか!

    性の対象じゃない! ベルリンで行われた反レイプデモ Sean Gallup/Getty Images 驚いた。豊かで厳格そうなこの国でも、「嫌よ嫌よも好きのうち」がまかり通るらしい。 ドイツ西部ノルトライン・ウェストファーレン州の裁判所が、12年に15歳の少女をレイプした容疑で起訴された男性に無罪判決を言い渡した。少女は「やめて」とはっきり拒絶し、叫び声も上げたが、それだけではレイプと断定するには不十分だとされた。 この判決に女性の権利擁護団体は激しく反発した。だが先ごろ発表された研究報告書によると、こうしたケースは決してまれではないことが分かっている。 ニーダーザクセン州の州都ハノーバーにある犯罪研究所の調べでは、ドイツでのレイプ裁判で有罪判決が出る確率は、過去20年で22%から8%に減少している。 この結果に女性団体はそれほど驚きを示さない。ドイツ連邦女性カウンセリングセンターのアニタ

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    bluelive 2014/05/24
  • 『ドラえもん』のアメリカ進出に30年かかった理由とは?

    の人気漫画・アニメの『ドラえもん』は、1980年代からアジアやヨーロッパで人気となり、90年代の初頭からは、これにイスラム圏や中南米も含めたほぼ全世界で出版・放映されています。ですが、アメリカは例外でした。報道によれば1985年に一旦テッド・ターナー(CNNの創業者)が放映権を取得したそうですが、結局のところ放映はされませんでした。 それからほぼ30年を経た今年、遂に『ドラえもん』は北米に上陸することになりました。ディズニーが版権を取得し、「Disney XD」というケーブル・チャンネルで8月から全国放映をするという発表がされています。 この間、アメリカで放映がされなかった理由は比較的簡単です。アメリカでは子供向けのTV番組や出版物に関しては、極めて保守的な考え方があるからです。特に思春期前の子供たちを対象としたものはそうで、その社会の「善悪の価値観」から外れたものは「この年齢では与え

    『ドラえもん』のアメリカ進出に30年かかった理由とは?
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    bluelive 2014/05/23
  • http://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2014/04/124795.php

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    bluelive 2014/04/22
  • ヒンドゥー右派がインドの自由を奪う

    排他主義 バレンタインデーはキリスト教徒の習慣だと、燃やされたカード Adnan Abidi-Reuters 世界最大の民主主義国インドに異変が起きている。4月7日から行われる総選挙では、インド人民党(BJP)が勝利し、同党のナレンドラ・モディが次期首相になる公算が高い。 ヒンドゥー・ナショナリズムのカリスマ的指導者モディは、投資家の圧倒的支持を得ている。今のインドに最も必要な資質、つまり失速中の経済を救う力があるとみられているからだ。 しかしモディを受け入れることは、その支持基盤を勢いづけることにつながる。穏健派の仮面をかぶり、経済手腕をアピールしてきたモディだが、その中核的な支持層はヒンドゥー至上主義者たちだ。 シカゴ大学のウェンディ・ドニガー教授の著書『ヒンドゥー〜もうひとつの歴史』も、彼らのやり玉に挙がった。ヒンドゥー教を侮辱しているとして、原理主義グループが発禁処分を要求。報道に

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    bluelive 2014/03/20
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