SF ベイエリアで働く1人のソフトウェアエンジニアとして、楽しくエンジニアリングをやっていくために日頃からぼんやりと心がけている3つのポイントについて今回は書いてみたい。 インフラを作る側にいるソフトウェアエンジニアとして普通の Software Engineer から Senior Software Engineer、Staff Software Engineer とだんだん昇進していくにしたがって、より大きな成果を出すことを期待される。Staff レベルにはチームをまたいだ成果を出すことが求められる。そのためには多くの場所で使われるようなサービスやライブラリを作るのが一番成果としてわかりやすい。 会社とプロダクトが初期段階から成長していく過程で、最初は1つしかなかったエンジニアリングチームが大きくなるにしたがってインフラ側とプロダクト側に分割されていく。そのときにかならずインフラ側に属
最近、働き方改革の文脈で、「残業せず、休暇をしっかり取る」という切り口で紹介されることが多いドイツ。実際、2018年のOECDのデータでも、38カ国中、ドイツが最も短い労働時間となっている(日本は22位)。なぜ、短い労働時間でも経済がまわっているのだろうか。ドイツに5年強住んだ筆者が、実体験と現地滞在経験者の話などを踏まえて、その実態をレポートする。(ライター・拝田梓) ●残業はするけど、「長時間働く人ほど評価が高い」わけではない 国として、置かれている状況が全く異なるため、単純比較はできないが、確かに言えるのは、ドイツ人も働かないというわけではない、ということだ。特にマネジャー層に顕著だ。 ドイツ企業に日本で採用され、ドイツ赴任後に現地採用に切り替えたA氏によれば、A氏の会社ではマネジャー職は仕事内容で給料が決まっていて、1日の労働時間は決まっていないし、残業代も出ない。しかし、ガツガツ
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