ケータイ電話が日常のコミュニケーションの主流となり、現実とヴァーチャルな世界との境界が限りなく曖昧なものになりつつある今日、ファッション、モードの世界はかつての規範からときはなたれた人びとの思い思いの「てつがく」の交響の場となっている。 鷲田清一『てつがくを着て、まちを歩こう ファッション考現学』背表紙よりはじめに ーー海を越えたかわいい文化とキャラクター文化
![ファッションとにじさんじ🌈 ーーコスプレ、普段着、2.5次元、そして更新されていくスタイル|ReiRain](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9614d43606690065e3a576c838eca57276d7cfa2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F62375072%2Frectangle_large_type_2_09240b9e838b1e990072bdaf503df24f.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)
noteでも、多くの人が「推し」について考えている 「推し」という言葉でアイドルや芸能人を語るようになって久しい。一方で、「推し」という言葉やファン感情の持つ難しい側面も多く耳にするようになった。私の場合、Virtual YouTuber事務所「にじさんじ」をよく見るようになってから、例えばあるVtuberの人が炎上したり、逆に喜んでいたりする様子に巻き込まれたりすることも少なくなかった。 そうした環境で自分も苦しくなっていた時に書いたのが五か月前のこの記事である。実はこの時、自分はにじさんじを見るのをやめようとしていた。そのため、この記事ではいかに推しと「離れるか」が重点に置かれている。 当時の気分を思い出してみる。Virtual YouTuber、特ににじさんじの場合、「夢を叶える場所」という言葉で語られることが多かった。これは素晴らしいことであると思う。一方で、甲子園で優勝した学校の
長い文章なので、お急ぎの方は★のところだけお読みください。 ★前書き:一般論でわかりにくい話をします以前お約束していた記事です。今回は、にじさんじの海外戦略を考えるための手がかりとして、一般的な経営学や異文化理解に関する文献を触ってみたいと思います。 実は、Virtual YouTuberの世界を見ていて若干不安に感じていたのは、「ITによって世界の障壁は取っ払われる」という思想(フラット化)に引っ張られるすぎることでした。しかし、あらゆる文化には人のこだわりがあり、「世界=英語」という単純な価値観に引っ張られるのは、あまり良いこととは、私には思えませんでした。世界はもっと複雑なはずです。 今回の記事ではどう異文化と接するべきか、考える道具を集めました。また、今のにじさんじの海外進出の方法に若干違和感を感じているところも、書いてみようと思います。 Vtuberの文脈で海外の事を一番考えてい
ガチのまじでライン越えしてしまった彼氏が闇落ちする曲 noteってそもそも書きたいことやメモをまとめる場所だよね?!という初心を忘れかけていたので、今回の記事は、にじさんじで「映像」が好きで見返す動画をまとめます。その次に海外を中心に、映像技術に関するお役立ち動画をまとめました。恐らく、よい映像作品や解説見た時に少しずつ増えます。文章は少な目。参ります。 にじさんじで好きな「映像」ほんひまさん(本人編集) ほんひまさんの編集は…すごい…(言語消失)。委員長や黛くんみたいにガチガチに意味を持たせようとしている時以外はあんまり批評的なことは言わないんですが、一点だけ。ほんひまさんの演出って数が多いのに、歌や動画で伝える感情の内容とがっちりリンクしている…。脚本とか歌をちゃんと読み込まないとできないことをしている…。 3DアニメはRI DEさん制作。
この記事は、これから書こうと思っている海外とにじさんじの関係性を探る記事の前哨戦である。(ホロライブについて記事を書いてなかったのは、ホロライブが嫌いとかではなく、単純に追う体力がなかった…) 2020年、ホロライブはHololive ENや桐生ココさん、赤井はあとさんの躍進によって爆発的な成長を遂げた。中国との難しい問題や、怪しいタグの濫用などはあったが、それはベンチャー企業らしい思い切り、と取ることもできる。 しかし、私はホロライブの海外進出の成功は単に「かわいい女の子が世界で人気だったんだよ!萌えは世界を救うんだよ!」だけでは語れないと思う。そこには、決して英語のうまくない、でも頑張り屋のキツネの献身があった。今回はそういう記事である。
【#にじFes2021 前夜祭 記念写真公開!】 本日2/26のライブで撮影した記念写真を公開! また、今回披露したARソフトウェアは、にじさんじを運営するいちから株式会社の完全内製です! タイムシフト(視聴:3/12(金)23:59まで)でもぜひお楽しみください!https://t.co/qhmuOtBtpQ pic.twitter.com/5yuShxUs5N — にじさんじ公式🌈🕒 (@nijisanji_app) February 26, 2021 いちから株式会社は、そもそもiPhone向けのアプリケーションを作る会社として、そのキャリアをスタートしていた。だとすれば、そもそもいちからってIT企業だったのだ。IT企業として、「自分たちが未来をテクノロジーによってつくり出していく」というスタンスがありそうだ。 「魔法のような体験」といういちから株式会社の標語も、もしかすると落合
読んでいる途中、たびたび身につまされる思いに襲われた。私には、一般的にはアイドルとして見られているだろう「にじさんじ」というVirtual YouTuberの事務所を箱推ししている。この集団は、100人以上のライバーがほぼ毎日雑談やゲーム、歌などの放送をしている。そして、この集団も現代のネット環境下では、残念ながら炎上やコミュニケーション上のトラブルとは無関係ではない。 そんな時、次のような記事をnoteで発見した。 にじさんじに所属する弦月藤士郎くんという、ピアノがべらぼうに上手いVtuberの子が、リスナーとの距離感に悩んでいる話が綴られている。ポイントは、彼が悩んでいるのが「自分を肯定する言葉が作る、同調的な空気感」だという点だ。「僕は自分の生活があるので、僕が自分の生活をしている時にみんなはみんなの生活をしていてほしい」という言葉に彼の気持ちが込められている。 にじさんじだけの問題
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