去年の「あまちゃん」は、うちの奥さんの知り合いがスタッフの中に加わっていたという縁で観はじめたのだが、なんだかそのあと夫婦で朝の連ドラを観るのが習慣づいてしまった。BSで過去番組の再放送もやっているので、朝7時15分から45分までで2番組観られてしまうわけで、朝ちゃんと起きてその前までに朝飯の仕度を終えてしまわなければならない健康生活が実現できてしまっている。 番組は半年ごとに交代するので、再放送合わせるとこの1年ちょっとで足かけ6番組観ることができてしまってるのだが、そうやって俯瞰してみると、脚本の出来と美術の出来が割と正比例しているような気がしてきた。脚本だってただ脚本家の力量だけで存在しているのでなく、プロデュースとか演出側がそもそも作品に対して明確な方向性を抱いているかどうかがものをいっている部分が大きいみたいで、メインスタッフのその同じ熱量が作品を構成する別の分野にも同じだけ影響