出会ったのは、30歳前後のヒラ記者だった時。以降、何かあれば必ず電話で報告し、プライバシーなく付き合ってきた。そんな中曽根さんの死は、思い出すだけでつらい。彼は、非常に謙虚で、しかも質素で勉強家だった――/文・渡辺恒雄(読売新聞グループ本社代表取締役主筆)濃密な時間を共有してきた 2019年11月29日、中曽根康弘元総理大臣が101歳で亡くなりました。 訃報に接した時、本当にがっかりしました。中曽根さんは僕より8年上。初めて会ったのは60年以上も前、僕が30歳前後のヒラ記者の頃です。爾来、僕らは何事も相談し、何かあれば必ず電話で報告し、お互いのプライバシーなく付き合ってきました。家族同士も仲がよく、お孫さんとも僕は親しい。7年前に蔦子夫人が亡くなった時も僕はショックを受けたし、僕の妻も2年前に逝ってしまった。そして、今度は中曽根さんだ……。 そんな濃密な時間を共有した人がこの世からいなくな
【セルジオ越後】4、5点は取らなければいけなかったUAE戦。細谷や佐藤は経験不足を露呈? サッカーを楽しむのも忘れてほしくない【U-23アジア杯】 04-20 14:44
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