子どもの貧困に関する政府の全国調査が初めて行われました。 全体のおよそ半数の子どもが「大学またはそれ以上」の進学を希望すると答えた一方、ひとり親世帯では35%近くにとどまっています。 家庭の経済状態の子どもへの影響を把握するため、政府は全国の中学2年生とその保護者5000組を対象に、ことし2月から3月にかけて郵送などで調査を行い、半数を超える2715組から回答を得ました。 今の暮らしに関する質問で「苦しい」と答えた保護者は、全体ではおよそ25%となっていますが、ひとり親世帯でみるとおよそ52%と半数を超えています。 また、進学の希望に関する質問に「大学またはそれ以上」と答えた子どもは、全体ではおよそ半数だった一方、ひとり親世帯では35%近くにとどまっています。 さらに、土日と祝日の勉強時間に関する質問で「まったくしない」と答えた子どもは、全体ではおよそ13%で、ひとり親世帯でみるとおよそ2
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