Published 2022/10/05 19:23 (JST) Updated 2022/10/06 14:11 (JST) 岸田文雄首相は5日の衆院代表質問で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡り、政治への信頼回復に向け、自民党と教団側との関係を断絶する方針を地方議員も含め徹底する考えを表明した。教団側との接点が次々と発覚している山際大志郎経済再生担当相の更迭は否定。首相経験者の国葬に関し、国会への説明などを念頭に、一定のルールづくりを目指すと強調した。立憲民主党は政府の物価高対策は不十分で遅いと強く批判。8月の内閣改造後、初の本格論戦がスタートした。 立憲民主党の泉健太代表は、教団側との接点を認める文書1枚を公表した細田博之衆院議長に「真相を語るべきだ」と迫った。