第3回OAuth Consumerの実装(応用 : smart.fm APIおよびGoogle Data APIsの利用) 真武信和 2009-03-24
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はじめに 前回は、Herokuでファイルアップロードを行う方法をご紹介しました。gemを利用してAmazon S3にファイルをアップロードすることで非常に簡単にファイルアップロードが実現できることがわかったと思います。今回は、前回のファイルアップロードと同様に、Webサービスを提供する際によく利用される非同期の処理について紹介します。 Delyed::JobとCron Railsでの非同期処理は、登録したジョブを逐次処理する方式と定期的に処理を実行する方式があります。 1つ目の逐次処理は、本来はリクエスト時に処理すべきジョブを実行に時間がかかってしまうため、リクエストの処理とは別のプロセスで実行することを指しています。画像をアップロードした際に、リサイズを実施する処理が重いため非同期にするというのが例です。これをRailsで実現するためには、いくつかのgemが用意されています。Heroku
はじめに 前回は、Herokuのコマンドの拡張pluginについて解説しました。ちょっとマニアックだったかと思いますが、Herokuのオープンであるというビジョンが見える非常に面白い仕組みだと思います。今回は、マンガ共有サービスの機能を追加したいと思います。Webサービスでは必須の機能のファイルアップロードの仕組みをHerokuを利用する場合どのように実現するかを紹介します。 Herokuでのファイルの扱い Heroku上では、ファイルをサーバ上に保存するということができません。これは、以下の理由からそのようになっていると思います。 Webサーバのインスタンスがどのサーバで動くかが特定できない 複数インスタンスが動いた場合に、同じファイルシステムを共有できない Herokuでは、マルチインスタンスのプラットホームであるためこのような課題が出てきます。この問題をおそらく解決することはできるか
今回は、文字コードに関連するセキュリティの話題では古参ともいえるUTF-8の冗長なエンコードというテーマについて紹介します。 UTF-8とは UTF-8は、各文字を1~4バイトの可変長で表現するUnicodeの符号化方式のひとつです。 U+0000からU+007Fの範囲の文字を0x00から0x7Fの1バイトで表現しているため、US-ASCIIと互換性がある、バイト列の途中からでも文字の先頭バイトを簡単に検出できる、多バイト文字の途中に0x00や0x5C(\)、0x2F(/)などが現れない、などの特徴があります。 UTF-8での文字のビットパターンは表1のようになります。 表1 UTF-8でのビットパターン
まず、はじめに みなさん、こんにちは。これから「Herokuを使ってFacebookアプリを作ろう」というテーマで連載を書かせていただくことになりました。どうぞ、よろしくお願いします。私は、SonicGardenという組織の中でプログラマーとして、Ruby on Railsを利用してWebサービスを開発しています。 SonicGardenでは、SKIPやyouRoomというコミュニケーションサービスをSaaSとしてサービス提供しています。もちろん、この2つのサービスはRuby on Railsで作られています。 SKIP youRoom 現在、SonicGardenではRuby on RailsのホスティングサービスであるHerokuを非常に注目しています。海外でも非常に注目され始めています。また、SonicGardenではコミュニケーション系のウェブサービスを提供していることもありソーシ
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