Building Windows 8 の記事にて、Windows Server 8 に搭載予定の次世代ファイルシステム ReFS の詳細が公開された。 ReFS は NTFS の後継を狙って開発されており、メタデータのチェックサム、Copy on Write、B+ Tree アルゴリズム、自動スクラブによる bit rot 検出、ファイルシステム破損時のオンラインサルベージなど、モダンなファイルシステムの機能が多数追加されている。また、NTFS のいくつかの機能は ReFS ではサポートされない。 現在はサーバ OS のみが対象だが、将来的にはクライアント OS への展開も予定されている。はたして NTFS のように十年二十年と使い続けられるファイルシステムになるだろうか。