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ブックマーク / umenon.com (10)

  • 個人アプリ開発者だけど電話サポートをやってみた

    僕は個人でアプリを出してるんですが、以前から試してみたいなと思いながらもビビっていた電話サポートを最近始めてみた。 以前から、アプリ内にHelpshiftでヘルプチャットいれて、そこからのフィードバックは多いに参考にしながらアプリをアップデートしてるんだけど、さすがに電話サポートまでは面倒だなというか、開発中に突然電話かかってきたら集中力が途切れないかなとか、そういう懸念からやってませんでした。 しかし、チャットに比べて電話で対応できたらユーザがどこで詰まるかの情報量も圧倒的に多くて改善に役立つだろうし、その場でこちらから質問もできるから解決も速いはず。 さらに、問題がわかった順にアプリを改善していったり、ヘルプの書き方を変えていけば、同じ質問は何度もこなくなるというのは以前からの経験でわかっている。Airbnbの創業者も創業当時はずっとヘッドセットつけながら、ユーザーサポートを自分でやっ

    個人アプリ開発者だけど電話サポートをやってみた
  • 企業が真似できない個人開発者としての強みを出す方法

    よく、スタートアップと大企業の戦い方の違いみたいな話で、スタートアップは大企業が真似できない強み、例えば意思決定やコミュニケーションのスピード感を武器に戦おうみたいな話をよく聞くけど、これの個人開発者バージョンを考えてみた。 ここで想定しているのは、空いた時間で作ったWebサービスやアプリを個人、もしくは極少数で運営している人。こういうスタートアップよりさらに小さい規模の強み、違う言い方でいえば、企業が真似できないところってなんだろうか。 こういう部分を一つでも多く発見できれば、そこを意識してやっていけばいいし、なおかつ企業が真似できないからすごく価値がある。逆に言えば、企業のほうが強い部分は頑張っても最初からハンデがあるので、そこは意識して力を入れないという考え方もできる。 まずは、企業が真似できない、個人開発者ができる強みをいろいろ考えてみる。 ぱっと思いつくのは、大きな企業だとなかな

    企業が真似できない個人開発者としての強みを出す方法
  • IT業界の住人が好みそうなドキュメンタリーがNetflixにある

    最近NetflixやHuluにハマってしまっている。AppleTVを購入したらさらに快適になって、どんどん引きこもりに拍車がかかりそうで怖い。 もともとは、僕の周りで評判だったハウスオブカードを見るためにNetflixに入ったわけだが、ある時、ドキュメンタリーというカテゴリをクリックしてみると、去年飛行機の中で見た秀逸ドキュメンタリーがすべて日語字幕で揃っている事を発見。 例えば、RSS作ったり、海外で大人気のRedditの創業に関わったりしながら、図書館のデータぶっこぬいて万人にシェアするんだという行為で起訴され、自殺してしまったアーロンシュワルツのドキュメンタリー。これはハッカー文化とかプログラマとかに興味がある人なら面白いに違いない。 というか、ハッカー文化やらテクノロジーやら、IT業界に興味がある人なら面白いに違いないと言い切れるドキュメンタリーがたくさんあるので、そういうカテゴ

    IT業界の住人が好みそうなドキュメンタリーがNetflixにある
  • Lean Analytics 虚構の数字と改善に繋がる数字

    少し前、スタートアップのための実践的なデータ分析といった趣旨であるLean Analyticsというを読みまして、これが素晴らしかったのです。 「僕みたいな小規模のアプリだと、たいしたデータ量もないんだし、分析なんて参考にならんでしょ、初期段階はユーザーフィードバックだけでOK!」と以前は思ってたんですが、間違ってました。 直接ユーザの声を聞く定性的なフィードバック、データを使った定量的な分析、アプリをよいものに改善していくのには、どちらもすごく大切で、おろそかにできないなと最近は実感しております。 ポールグレアムも、ちゃんと計測しろみたいな事を言ってましたね。 Webのマーケティング担当者からすると当たり前の事かもしれないけど、とりあえずLeanとつけるバズワードに乗っかろうと思います。 Lean Analyticsってどんな? 数々のスタートアップを経験してきたAlistairさん

    Lean Analytics 虚構の数字と改善に繋がる数字
  • 片手操作特化のToDoアプリ JetDo

    最近はZenyやListTimerなど、シンプルで使いやすいUIを突き詰めたアプリを作ってたけど、ついにToDoアプリまで作ってしまいました。 JetDoの無料ダウンロードはこちら 正直、ToDoアプリなんてありふれたものは絶対作るまいと思ってたんです。Storeにはありとあらゆる代用品があるし。そういうものはいいだろと。 じゃあ、なんで作ったか? これは僕が人気ToDoアプリをたくさん試してどれも続かなかったからで、そもそも、それはなぜだろうかと疑問に思ったのが原点でした。 何度も何度も考えると、重要な要素が3つありました。 画面上部は片手で押しにくい ジェスチャーはタップと比べ疲れる タスク削除のサクサク感が重要 この3つの要素を解決して、余計な機能を削ぎ落とし、文字やボタンをでかくして生まれたのがJetDoです。ちょっと説明してみます。 画面上部は片手で押しにくい 僕はiPhone

    片手操作特化のToDoアプリ JetDo
    bojovs
    bojovs 2014/09/04
  • 爆速入力の家計簿アプリ Zeny

    最近こつこつ作っていたZenyがリリースされました。めでたい。 Zeny(ゼニー)は、”大雑把にお金を管理したい”人向けの、爆速入力家計簿アプリです。無料で使える。 毎度の事ながらビジュアルは後回しですが、UIのシンプルさと操作性を追求しております。 家計簿アプリ戦国時代の昨今、なぜZenyを作ったかを書いてみる。 Zenyをダウンロード 家計簿には興味がなかった 実は家計簿をつけることには元々興味がなかったのです。チマチマお金を記録する時間がもったいないなと思ってた。 一ヶ月の書籍代と外費、この二つの金額ぐらいは知りたかったんだけど、記録するのはめんどくさかった。 出来るだけクレカで支払って、たまに明細データを見ればよいだろうと。Moneytree便利だし。 しかし、去年から青色申告することにして、その流れでTaxnoteという確定申告用の仕訳帳アプリを作りました。 Taxnoteで経

    爆速入力の家計簿アプリ Zeny
    bojovs
    bojovs 2014/04/29
  • 開発を短い時間で集中して毎日やる

    今年に入ってから毎日の開発時間を去年の半分にしてみた。 すると、毎日凄く集中できて、空いた時間に頭にスペースが出来てアイデアもわきやすく、効率もよくなったのでこれはいいかも。 タレブとDHHの話がきっかけ 最初のきっかけは、Rails作ったDHHが「開発なんて長時間やっても逆効果だから毎日の仕事時間を減らせ。8時間じゃなくて5時間、4時間だけにしろ。それだけ短かったらSNSなんて見てる暇はない。」とスタートアップスクールで話してたこと。 あと、去年タレブのAntifragileというを読んで、短い仕事時間を毎日やるのが長期に渡っていいパフォーマンスを出す秘訣だというような事を言ってた。 アップストアでアプリを出すのは、結果が出なければ開発時間をいくらかけても価値が0となる世知辛い世界。でもこれは完全成果主義でなかなか面白い。 毎日の開発時間の成果をいかに上げるかっていうのを考えていると、

    開発を短い時間で集中して毎日やる
  • 誰も欲しがらないかもという恐怖

    先日、弥生会計やFreeeをサポート、爆速で会計入力できる青色申告アプリTaxnoteをリリースしましたという記事を書いたら、想像以上に反響があった。 これは確定申告の時期的なものもあると思うけど、作っている最中は常に”そこまで需要はないかも..”という恐怖との戦いだったので、ニーズがありそうでよかったです。 いつもなにかアプリを作る時は、実際にコード書き始める前に需要があるか少しでも把握できないか考える。 それはもちろん時間かけて作っても誰も欲しがらなかったというリスクを避けたいからに他ならないのであるが、結果的に、今回もほとんど何も分からず作ってリリースすることになった。 時間と効果のバランスでいろいろ選択肢を試したけど、結局リリースまでにほぼ何もわからなかったという過程を書いてみる。 コンセプトページで需要リサーチを検討 まず、去年自分が青色申告するようになって、日々の仕訳入力を素早

    誰も欲しがらないかもという恐怖
  • Instapaper作者が立ち上げたメディア、The Magazineという月額課金雑誌アプリの収益が公開されたうめのんブログ

    Instapaper作者が立ち上げたメディア、The Magazineという月額課金雑誌アプリの収益が公開された The MagazineっていうInstapaper作者であるMarcoさんが作った雑誌アプリがある。これは自動継続課金を使ったiOSのニューススタンドアプリとして出たんだけど、ユーザ数と売り上げが最近公開されて、非常に興味深い。 補足すると、iOSのニューススタンドというのは、定期的にコンテンツを配信する月額課金制の仕組み。iOSの自動継続課金システムを使えるし、無料のお試しとかも楽にできる。 みんなのiOSデバイスの中で棚みたいなフォルダがあると思うけど、あの中に入っているのがニューススタンドアプリですよ。 ユーザ数や売り上げが公開されたMarcoさんのインタビュー記事がこれ。 How To Start A Magazine (And Make A Profit) T

  • モバイルファーストは間違いだったのか

    最近、海外のスタートアップ界隈では”モバイルファーストは間違いだった”という意見がよくでてきている。 それにたいして、”これからはモバイルだ!モバイルだ!”とずっと言い続けていたTechCrunchのエース記者MG SIEGLERさんとの対談が非常に面白い。 動画はこちら。Mobile First Or Mobile Worst?(英語) この動画で語られている事は興味深すぎるので、出来る限りどんなことを話しているかを紹介するとともに、事の経緯とか、iPhoneアプリを開発している立場として僕の意見も書きまくりたい。 ちなみに、この動画で話しているのは、スタートアップが新規事業を立ち上げる時にスマホアプリから始めるか、それともWebベースのPCサイトから始めるかの話です。 例えばFacebookはWebファーストで、Instagramはモバイルファーストのスタートアップ。 基的にはサービ

    モバイルファーストは間違いだったのか
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