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2022年9月12日のブックマーク (19件)

  • これが一反もめんだ!

    「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 前の記事:クロマキーで落語の仕草 > 個人サイト 日海ぱんく通信 一反もめんをつくる それではさっそく鹿児島まで行って物の一反もめんを撮影しに行こう! などと言っても撮れる可能性は極めて少ないので、今回は泣く泣く等身大一反もめんを作って代用することにする。 一反のさらし まずは一反もめんと同等の長さ10m、幅30cmのさらしを用意。 目と手をつける これに目と手を付けて、宙を舞わせられるように竹竿にひもで括りつけたら完成である。 アンニュイな一反もめん なんとなくベッドにもたれかかるエマニュエル婦人のようになってしまったが、等身大一反もめんの完成である。 これで一反もめんが宙を舞ったり、人を乗せたり、首に巻きつく姿を再現してみよう。 一反

    これが一反もめんだ!
  • かた焼きそばのソースは中華風にかぎるのか?

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:40年前の「赤玉パンチ」を開けてみる 宇宙はもっと多様性に富んでいるはず 以前当サイトでこんな記事を書かせてもらいました。 地元(石神井公園駅付近)のかた焼きそばぜんぶう 内容は、かた焼きそばにハマり、地元のお店でかた焼きそばを出している店10軒でひたすらかた焼きそばをべるというもの。すると、かた焼きそばにはひとつとして同じものがないということがよくわかり、最終的にこんな結論に達しました。 それぞれが宇宙 ところが先日、ふと思ったんです。よく考えると、その他の麺類って、それぞれにかなり味つけのバリエーションがあるのに、かた焼きそばは基中華丼風の餡かけだけだよなと。 それ以外の味は合わないんだろうか? いやいやそんなはずはない。あ

    かた焼きそばのソースは中華風にかぎるのか?
  • 綱がでかい(デジタルリマスター)

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:修行か温泉か!秋田にある河原毛大湯滝が滝なのにいい湯 > 個人サイト むかない安藤 Twitter なんだあれ。 綱、でけー。 普段はこんな感じ。 大騒ぎだ 人、車、そして綱。 綱の端の方は輪になっていた。高さは警備にあたる警官の身長をかるく超えている。 周辺は騒然としていた。そりゃそうだ、こんなでかい綱が一晩のうちに現れたのだから。 警備にあたる人々。 綱警備、という役職があるらしかった。 でかい警官。 うかれる外国人。 そこから写真を撮るのは危険だと思う人。 このあと国道は完全に通行止めにされた。綱に驚いて事故が起こることを避けるためだろうか。というかど真ん中に綱があるのですでに右折できない。 そんな中、路肩ではなぜか屋台が出ていた。

    綱がでかい(デジタルリマスター)
  • 間が持たずに謎の質問をする / うっかりデイリー 2022年9月10日号

    デイリーポータルZの無料メルマガ「うっかりデイリー」を転載します。サイトには載せてないランキングやイベント告知、世間話を載せています。 うっかりデイリー 2022年9月10日号 こんにちは。デイリーポータルZ 編集部 林です。 メイカーフェアに出展しました。 イベントも終わりかけの夕方、デイリーのブースに電子工作が得意な人が集まって雑談をしていました。 ん、これはなにか聞くチャンスだ。なにか困ってることとか作りたいものなかったっけかな…。えーと…。 「般若の面をカメラにしたいんですけど、どうしたらいいですかね」 間が持たずに謎の質問をしてしまいました。 「目のところにレンズを入れて、撮る瞬間に口が開くんです」 なんだその仕様は。当然その場で思いついたことです。 「みんなびっくりするので、びっくりした顔がとれると思うんです」 話しながらコンセプトが決まっていきます。悪くないかも。 結局、マイ

    間が持たずに謎の質問をする / うっかりデイリー 2022年9月10日号
  • 8月の記事ベスト5発表!~菱沼聖子ファッション・家二郎を店長に食べてもらう

    こんにちは。編集部 石川です 郷土珍味のなかで、ちょっとこれ美味しすぎるんじゃないかな…と思うものがあります。福島のいかにんじんです。スルメとニンジンを調味料に漬けただけなのに、なぜあんなに…。 それが、いま、家にたっぷりあります。先週、物産展で買ったから。家にいかにんじんがある万能感で仕事もバリバリ進んでいます。 この記事はまだ家にいかにんじんがなかった、8月の記事のランキングです。

    8月の記事ベスト5発表!~菱沼聖子ファッション・家二郎を店長に食べてもらう
  • 書き出し小説大賞第244回秀作発表

    雑誌、ネットを中心にいろいろやってます。 著書に「バカドリル」「ブッチュくんオール百科」(タナカカツキ氏と共著)「味写入門」「こどもの発想」など。最近は演劇関係のお仕事もやってます。 前の記事:書き出し小説大賞第243回秀作発表 > 個人サイト バカドリルHP 天久聖一ツイッター 残暑に混じり、ようやく秋の気配を感じるようになりました。書き出し小説もこの時期になると、秋の描写がないものでも不思議と文体が秋めいてくるんです。季節って面白いですね。それでは今回もめくるめく書き出しの世界へご案内しましょう! 書き出し自由部門

    書き出し小説大賞第244回秀作発表
  • ドイツ・ミュンヘン、本場のオクトーバーフェストへ!(デジタルリマスター)

    東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:ヤマザキのおまんじゅう、黒糖・よもぎ・吹雪の話をしよう > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes 飲み会、というよりお祭りです そういったわけでこんにちは、古賀です。ドイツのミュンヘンに来ています。 気候は日とそれほど変わらず、からっと秋らしくすごしやすい陽気です。 ベンツが国産車の国、ドイツへやってきました さて、ここであらためて、番のオクトーバーフェスト、世界最大のビール祭りについておさらいしておこう。 ・毎年9月の中旬から10月の初旬まで2週間強開催 ・会期中に500万リットルのビールが消費される ・広い会場には1万人規模の飲みテントが10個以上並ぶ

    ドイツ・ミュンヘン、本場のオクトーバーフェストへ!(デジタルリマスター)
  • 今週の記事まるっと3行まとめ(9/1~9/7)

    こんにちは。編集部の古賀です。こちらはデイリーポータルZがさいきん公開した記事を3行でまとめる時短のコーナーです。 今週はライター西村さんが「どこかにぶら下げておいたら、下の方が30分ぐらいでボトッと落ちそう」と、その形を言い表した長野県立科町のほっそいところを見に行く記事が話題です。 日一ちぎれそうな町、長野県立科町のいちばんちぎれそうな場所に行く 最細部の現地でうなりつつ、後半はなんでこういう形になったのかを文献から推測も。境目ファンとしての西村さんの仕上がりをどうぞご覧ください。

    今週の記事まるっと3行まとめ(9/1~9/7)
  • 窓から深夜の空港内を臨む~今までに泊まってよかった宿/印象に残ってる宿エピソード集

    もはや我々は宿に泊まるたびに旅行をしているといっても過言ではありません。いや過言か。 とはいえ、たとえ素泊まりで寝るだけの場所であっても、妙に印象に残ってしまう宿というのはあるものです。 今までに泊まった宿の中で、特に印象に残っている思い出の宿について、ライターに聞きました。

    窓から深夜の空港内を臨む~今までに泊まってよかった宿/印象に残ってる宿エピソード集
  • まんが・土曜のお便り 長さ逆のツーブロック

    お世話になっております。 今は夜中で、ノンアルコールビールを飲みながらこれを書いています。アルコールのある飲み物を飲むと体調が悪くなるような気がしたからです。偉いなと思います。 さて、今回は『ドラムロール』『クビ』『ツーブロック』などになります。どうぞよろしくお願いいたします。 マンガの解説動画「トルーのスケッチブック」はこちら になっています。ご購入はこちらから。

    まんが・土曜のお便り 長さ逆のツーブロック
  • スーパーカー消しゴムか否か(デジタルリマスター)

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:ヤクルト高津駅コラボタオルについて聞く

    スーパーカー消しゴムか否か(デジタルリマスター)
  • 電子のまりもを育て続けて6年が経った

    1993年群馬生まれ、神奈川在住。会社員です。辛いものが好きですが、おなかが弱いのでべた後大抵ぐったりします。好きな調味料は花椒。 前の記事:服を着たぬいぐるみがいとおしい > 個人サイト ぼんやり参謀 私はまりもを育てている 皆さんはどんなペットを飼っているだろうか。 犬だろうか、だろうか。それともウサギやハムスターだろうか。 私はまりも。スマホアプリでまりもを育てている。 名前は「二代目」。育て始めてから2248日が経った このアプリ、タイトルはそのものズバリ「まりも」という。 育成に際してできることは名前をつけることと、水を換えること。以上である。こだわりすぎたラーメン屋の具材くらいシンプルだ。 ほうっておくと水がにごるので 振る事で 水を換える。分かりづらいですが水がきれいになりました 1ヵ月くらい何もしないと水が緑色になった挙句まりもが死んでしまうので、ふと思い出した時に水を

    電子のまりもを育て続けて6年が経った
  • 楽しいだけの記事の空気を壊すのでやめた ~編集長日記・営業担当日記より

    動画は撮影・編集に回ることが多かったが、堂々と自分を主役にしたかったのでこうしてみた。撮影が住さんだと関係ができているのでほぼ無編集でいけた。 9/3 メイカーフェア1日目。星型の紙もBigFaceBoxもめちゃくちゃ受けた。 ストックフォトとうっすら印刷したTシャツがあがってきたのでそれを着ていく。全然ストックフォトに見えなくて笑う。 月曜日の記事にしようとしていたのにどうしようか。 こういう失敗したときの爆発的なおもしろさを伝えたい。 9/4 メイカーフェア2日目。昼から参加。メガネがキラリとする紙について聞かれたとき、「LEDやELを使うよりも紙のほうが光って見えるんです」と試行錯誤の末にシンプルな方法にたどり着いたような説明をしていたが、最初から紙でした。 9/5 疲れている。来週以降の撮影のスケジュール調整など。18時の記事枠があるので、メイカーフェアで星型の紙を配った話を書く。

    楽しいだけの記事の空気を壊すのでやめた ~編集長日記・営業担当日記より
  • フェリーに乗って小樽まで~自由ポータルZ

    古賀及子のコメント おもしろかったです! はじめてのフェリーでの新潟→小樽移動、冒頭で経験者による「証言」があって、それをひとつひとつ検証していく構成にしたのが完璧でした。これによって、情報と旅情だけじゃないエンタメブーストがかかりましたよね。 記事づくりは自由研究と同じで基的に最初に「やってみたらどうなるかの想定」をして、そこと現実との差分をすくうように書くと書きやすくなります。この記事では、想定の部分が「人から聞いた話」になってるわけですね。しかも聞いた話が「ほんとに?」と思わせる内容でもうおもしろいから強い。 聞いた話を検証する、この作り、今後わたしも真似したいなと思いました。 全体のライティングも上手です。 >東京から遠く離れた松前半島沖の海上では、夜の日海に向かってプロジェクトXが放映されているのだな。 こんなことをこの日フェリーに乗らなかった人たちに知らせられるなんて最高で

    フェリーに乗って小樽まで~自由ポータルZ
  • ギボシムシ先生のギボシムシ観察会

    趣味材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえてべるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:スパイスを蒔くと芽が出るので、その正体を確認すると楽しい > 個人サイト 私的標 趣味の製麺 ギボシムシってなんだろう 前に書いた「奥能登で愛されている高級キノコ、コノミタケを採りたい」という記事で、一緒にカメラを壊した能登在住の北沢さんによると、「能登に引っ越してきて、ある意味一番凄いと思った人がギボシムシ先生。だってギボシムシだよ!」とのこと。 だからギボシムシってなんなんだよ。 北沢さん(左)と私、2022年版。特に意味のない写真。 ギボシとは、お寺とか橋の手すりなどについている、ネギボウズみたいな部分のことだろうか。漢字で書くと擬宝珠。 北沢さんもギボシムシの実物を見たことがある訳ではなく、「海の中にいるミミズみたいな

    ギボシムシ先生のギボシムシ観察会
  • ザ・ループルーム

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:メイカーフェアで来場者を賢くした > 個人サイト webやぎの目

    ザ・ループルーム
    bolivia
    bolivia 2022/09/12
    発明!
  • 黒電話でインターネット(デジタルリマスター)

    1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:寝てませんシール(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん ネットにつなぐ最終兵器、音響カプラを使う 今から10年近く前、当時勤めていた会社の社員旅行で香港に行った。忙しい時期だったので現地でも仕事をする羽目になってしまい、全く迷惑な社員旅行だ、などとぼやきながら、とりあえずネットにつなごうとした。 しかし、当時はインターネットの黎明期である。ホテルにネット環境なんてない。電話線はジャック接続ではなく、壁から直接出ていてモデムを電話回線に直接接続出来ない。 「無理ですよ。あきらめて観光しましょう」 と一緒に仕事をしていた先輩に提案してみたが、先輩はあきらめず、カバンから受話器みたいな器具を取り出した。音響カプラである。音響カプラを電話機の

    黒電話でインターネット(デジタルリマスター)
  • 修行か温泉か!秋田にある河原毛大湯滝が滝なのにいい湯

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:天然記念物はサバ缶が好き(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter 雨天決行の花火大会がすごい 先日、秋田の大曲で開催された花火大会を見に行った。この花火大会が土砂降りの中での開催で当に最高だった。 土砂降りだけどなんか文句ある? 関係ないよね! 最後は感動の涙なのか土砂降りの雨なのかわからなかったです。 だいたいの花火大会は雨天中止だろう。だって雨が降ったら見に来る人がいないから。 しかし秋田はやる。そしてみんな見に来る。 河川敷で打ち上げるので川が氾濫したら延期らしいが、それ以外は雨天決行なのだ。今年は当日の天気予報でも降水確率90パーセント。まあ確実に降るとわかっていた。それでもやるとわかっていたので近所

    修行か温泉か!秋田にある河原毛大湯滝が滝なのにいい湯
  • デーヴァナーガリー文字を普段使いしたい

    1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:高千穂の郷土料理「かっぽ鶏」はワイルドでおいしい > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ こういうことがしたいのです ラテン文字で書かれた文章がすべて英語ではないことと同様に、デーヴァナーガリー文字で書かれた文章がすべてヒンディー語やサンスクリット語になるというわけではない。これが今回の特集のキモである。詳しいことは後述するとして、まずは目指すところを提示したい。 これがデーヴァナーガリーで書かれた文章である。読み方は知らなくとも、なにか神聖なメッセージが記されているという気はするだろう。 しかし書かれているのは、こちら側のどこからでも切れます、だ。 他の例も挙げよう。日常に根ざしたメッセージを書くこともできる。 よりにもよって角煮である。わざ

    デーヴァナーガリー文字を普段使いしたい