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2018年6月7日のブックマーク (3件)

  • なぜ「面白い物語」は面白いか?『物語論 基礎と応用』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

    なぜ「面白い物語」は面白いか? トートロジーみたいだが、小説を読んでて、そんな疑問を抱いたことはないだろうか。ひたすら浸っているときは気付かないが、読了後、どうしてあんなに夢中になっていたのか不思議に思ったことはないだろうか。 わたしはある。一般に面白い小説に共通する特徴を洗い出したり、特定の人が面白がる「面白がりかた」を考えることで、おぼろげながら、「面白い物語の法則」のようなものを見出していた。あるいは、脚術やストーリーメイキング、『マンガの創り方』といったネーム作りのハウツーから、創作のための実践的なノウハウをもらっていた。 だが、たいていはヒューリスティックで「売れた作品を分析するとこうなっている」という経験則が最初にあり、その理屈は後からとって付けたように書かれている。そうではなく、「人はなぜ物語を好むのか?」というそもそも論から始めたい。もちろんアリストテレス『詩学』のよう

    なぜ「面白い物語」は面白いか?『物語論 基礎と応用』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
  • アボガドをアボカドと訂正し続け8万回 謎のツイッター「アボガドをアボカドに訂正する委員会」を直撃

    「アボカドという名前自体が人類に災厄をもたらす、ということであり、人類の平和を乱すということにもなる」――そう喝破したのは、漫画家の東海林さだおさんである。エッセイ『目玉焼きの丸かじり』所収の「アボカドの身持ち」の一文だ。 というのも、世の中にはアボカドを「アボガド」と間違える人が少なくない。「そうすると、待ってました、と待ちかまえている人が必ずいて、『アボガドじゃなく、アボカド!』と強く否定する」。すると、訂正された側は相手を「恨みに思い」、場の空気を悪くし、ひいては「災厄をもたらす」――という論法だ。 試しにつぶやくと...すぐに「いいね」が! 確かにアボカドのことを「アボガド」と間違ってしまう人は多い。そもそもこの名前自体、オックスフォード英語辞典によると、原産地メキシコの現地語「アーワカトル」が、スペイン語で弁護士を意味する「アボカド」と混同されて生まれたという。由来からしてややこ

    アボガドをアボカドと訂正し続け8万回 謎のツイッター「アボガドをアボカドに訂正する委員会」を直撃
  • テトリスの新作ゲーム『TETRIS EFFECT』がPS4/PS VR向けに発表。『Rez Infinite』や『ルミネス』の水口哲也氏が手がける - AUTOMATON

    『Rez Infinite』や『ルミネス』のクリエイターとして知られる水口哲也氏率いるEnhanceは6月7日、『TETRIS EFFECT(テトリス・エフェクト)』をPlayStation 4向けに発表した。PlayStation VRにも対応し、2018年秋に発売する。価格は未定。作は、お馴染みのパズルゲーム『テトリス』のライセンスを受ける公式ゲームで、水口氏を含む『Rez Infinite』の開発チームが手がける。 ゲームではプレイヤーは美しく幻想的な3Dの世界に包まれながら、不思議な没入感の中でテトリスをプレイできる。この3D世界はプレイヤーの操作に合わせて進化するそうで、さらに音楽や背景、サウンド、特殊効果、そしてテトリミノ(ブロック)の落下もまた、プレイヤーの操作に完全にシンクロし、脈打ったり踊ったり、光り輝いたり炸裂したりする。ステージとしては、海底の奥深くから、宇宙の遥か

    テトリスの新作ゲーム『TETRIS EFFECT』がPS4/PS VR向けに発表。『Rez Infinite』や『ルミネス』の水口哲也氏が手がける - AUTOMATON