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  • 世界は「なりすまし」で溢れている!『詐欺と詐称の大百科』 - HONZ

    「なりすまし」というと、ツイッターのなりすましアカウントに釣られて真に受けてしまい、ちょいと恥ずかしい思いをする、というのは今やよくある話である。 ある選挙の際、候補者の名を騙るアカウントが現れて大勢がフォローするも「これはニセモノだ」というアナウンスがあって、「いやいやホンモノだ」という話もあって、あげく真贋騒動自体が話題作りじゃないの?といいだすものもあり、と、訳の分からないこともあった。 「わたしは原子力については素人ですが、みなさん一緒に勉強しましょう」といって議論をリードしていたアカウントが、じつは原子力関連のリスクコミュニケーションの専門家で、「これは世論誘導の一環じゃあるまいか」という例もあった。 わたしたちは日頃、いかなる根拠をもって人を信じているのだろうか。「この人はこんな人」と、プロフィールや人柄を認識しているが、それがどこまで正確なのか、ほんとうにわかっていると言える

    世界は「なりすまし」で溢れている!『詐欺と詐称の大百科』 - HONZ
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    booklover 2014/09/24
  • 『コンテキストの時代』 - テクノロジーは空気を読むことが出来るのか? - HONZ

    時代とともに言葉の意味が変わるということはよくあることだし、そうあってしかるべきだとも思う。だが、最近の言葉における概念の変化はなかなか激しいものがあり、面らうことも多い。 たとえば「キュレーション」という言葉。つい2、3年前までは特定の分野に精通する人たちが情報発信をする際の作法のようなものを指していたと思う。ところが最近ではニュース・キュレーションサービスに代表されるように、アルゴリズムによってフィルタリングされた情報を受信することを意味する。そこからは、「人からテクノロジーへ」「情報の発信者から受信者へ」と主体が移り変わっていく様が見てとれる。 書の標題にある「コンテキスト」という言葉も、同種の移行期的混乱を孕むものと考える。コンテキストとは、直訳すると「前後の事情」「背景」という意味。だが、これまで多く語られてきたコンテキストという言葉は、マーケティング業界やPR業界によって培

    『コンテキストの時代』 - テクノロジーは空気を読むことが出来るのか? - HONZ
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    booklover 2014/09/24
  • これを読まずに日本の未来は語れない『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか?』 - HONZ

    帯にはLNG船の写真と「日の丸」のような赤丸。その赤丸の中には「HONZ成毛眞氏大興奮!」と白抜き文字。そりゃあ間違いなく面白そうだと、書店で慌てて買ってみた。 なんてことはなくて、きっちりとゲラを読みこんだ上で、帯文の一助としていただいた。まさにこれを読まずに日の未来は語れないと考えたからだ。著者は三井物産でエネルギー関連事業に携わってきた岩瀬昇さんだ。あとがきを読んで気づいたのだが、ライフネット生命の岩瀬大輔社長のお父上らしい。 帯裏には「エネルギー界の池上彰さん誕生!」とある。まさに読み込んでいる途中からそう感じていただ。シェールガスや石油の現状は、専門的、技術的、国際政治的、流動的であり、理解しにくいことの筆頭なのだが、これまでそれを丁寧に説明してくれるはなかった。 アメリカで起こっているシェールガス革命のインパクトは知っているつもりだった。世界最大のエネルギー消費国であるア

    これを読まずに日本の未来は語れない『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか?』 - HONZ
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    booklover 2014/09/23
  • 『ツタンカーメン 死後の奇妙な物語』 誰がツタンカーメンを殺したか? - HONZ

    死後3000年以上が経過した今も、このファラオには大国の首脳を動かす力がある。自国へのツタンカーメン来訪をエジプト大統領サダトに依頼したのは、米国大統領のニクソンだった。この直訴の結果1976年から1979年にわたって全米を回ったツタンカーメン展覧会は、100万という途方もない人数を美術館に向かわせる。来場者にはそれまで一度も美術館に行ったことのない人も多く、この展覧会はアメリカ各地の美術館の運営方針を一変させるほどの影響を与えたという。 熱狂したのはアメリカ人だけではない。ツタンカーメンは、世界中の考古学者はもちろん、宗教学者、メディア、エジプトや考古学に興味のない者まで惹きつけた。そのためツタンカーメンについては、これまでも多くの書籍やドキュメンタリー映像が作成され、その度に“驚くべき新事実”が世間を騒がせてきた。「ツタンカーメンの両親は近親相姦だった」、「彼は権力争いの末に殺害された

    『ツタンカーメン 死後の奇妙な物語』 誰がツタンカーメンを殺したか? - HONZ
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    booklover 2014/09/22
  • 【超速スキル獲得法?】『たいていのことは20時間で習得できる』ジョシュ・カウフマン : マインドマップ的読書感想文

    たいていのことは20時間で習得できる 【の概要】◆今日ご紹介するのは、先日の「未読・気になる」の記事でも大人気だった1冊。 著者のジョシュ・カウフマンは、ビジネススクールに行かずに、MBAの知識を身に付ける方法を説いた『Personal MBA』で知られる人物です。 アマゾンの内容紹介から一部引用。マルコム・グラッドウェルは、1万時間費やして練習すれば、誰でも習熟レベルに達すると説いた。でも、そこまで我慢できる? たいていのことは上手になるまでおもしろくない。 普通の人がそこまで打ち込むのは難しいはずだ。もちろん、プロのレベルにはいかないが、何とか楽しめるレベルだったら、20時間あれば何とかなる。これから新しいことをいくつも習得したい人に、学習マニアのジョシュ・カウフマンが開発した速習術をお届けしよう! 速習したいスキルがある方なら、オススメです! 20140922追記:Kindle

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    booklover 2014/09/22
  • 【読書感想】H.I.S.澤田秀雄の「稼ぐ観光」経営学 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    H.I.S.澤田秀雄の「稼ぐ観光」経営学 (イースト新書) 作者: 木ノ内敏久出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2014/08/10メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 創業以来一八年間、巨額の赤字だった長崎「ハウステンボス」をわずか一年で黒字化したエイチ・アイ・エス(H.I.S.)会長の澤田秀雄。H.I.S.を年商五〇〇〇億円の大手旅行会社に育て上げ、新興航空会社スカイマークの設立、証券会社の買収などで、常に動向を注視されるベンチャーの旗手は、いかに地方都市で「観光」ビジネスを進化させ、活性化させたのか。ハウステンボス再建に惜しみなく注ぎ込まれた独自の経営手法、組織管理のノウハウを、日経済新聞長崎支局長が徹底取材。地方の成長と直結した企業再生の要諦を読み解く! 僕はずっと九州北部に住んでいるので、「ハウステンボス』は、

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    booklover 2014/09/22
  • 科学は滅びぬ、何度でも蘇るさ『科学の解釈学』

    哲学による「科学主義」批判。科学の正当性を「信じて」いたわたしにとって、蒙を啓かれる名著なり。一方で、哲学の脆弱性も再確認する。「お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな」は、ここでも、見事に当てはまる。 書の目的は、科学を御神体として崇め奉る俗悪に、アンチテーゼを提出すること。科学を否定するのでも「反科学」を掲げるのでもない。「究極の真理」として聖化された科学知識を頂点とする知のヒエラルキーを解体することであり、そうした位階秩序を支えている「客観性の神話」を非神話化することだという。トマス・クーンを代表とするパラダイム論による攻撃の試みは、おおむね成功している。 そもそも「科学的客観性」なるものは存在せず、科学者が「観察」するものは、先入観によって歪められているという。「先入観」が言い過ぎなら、科学者たちを律する「何をいかに探求すべきか」という行動規範や価値信念になる。教育

    科学は滅びぬ、何度でも蘇るさ『科学の解釈学』
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    booklover 2014/09/20
  • アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極 - HONZ

    意外に思われるかもしれないが、普段の角幡唯介はキリリとしたイケメンである。探検だの冒険だのしている男は、写真がむさくるしいものばかりなので、人に直接会うと普通さに拍子抜けしてしまうものだが、角幡の場合はその度合いが大きい。 そのギャップにやられるのか、実は女性ファンが多いのだ。山男というイメージはまじめで素朴、ちょっと変わり者だけど、そこがまたいい。確かに角幡を見るとそういう感じがする。非常時に自分を守ってくれそう。女はそういう男に弱い。 だが、ちょっと待て。探検だの冒険だの危険なことを好んでするような男を信用して大丈夫なのか?昔から「山男には惚れるな」と歌にも歌われているではないか。 ノンフィクション作家と同時に探検家の肩書を持つ角幡唯介は2010年『空白の五マイルーチベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』(2012年 集英社文庫)で第8回開高健ノンフィクション賞を受賞してデビューし

    アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極 - HONZ
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    booklover 2014/09/20
  • 【記憶術】『誰でもできるストーリー式記憶法』山口真由 : マインドマップ的読書感想文

    誰でもできるストーリー式記憶法 【の概要】◆今日ご紹介するのは、「東大主席×財務省×弁護士」というテンコ盛りの肩書きで有名な山口真由さんの記憶術の。 タイトルに「ストーリー式」とあったので、てっきり記憶術のうちの「物語法」の亜流かと思いきや、全然違ったという……。 アマゾンの内容紹介から。テレビで話題の美人弁護士である著者が最も得意としているのがインプット(記憶)。インプットには特別な才能はいらないという著者が実践する「ストーリー法」を初公開! とにかく、予想していたよりもディープな内容でした! Reading / Wiertz Sebastien 【ポイント】■1.「意味の流れの塊」の最初の部分を覚える 『枕草子』の一節を暗記することは、決して無意味な文字の羅列を覚えることではありません。 「春夏秋冬、一番美しいのは一日のいつ?」という問いかけに対して、「春は曙」「夏は夜」「秋は夕暮

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    booklover 2014/09/19
  • 【読書感想】すべてのJ-POPはパクリである ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    すべてのJ-POPはパクリである (~現代ポップス論考) 作者: マキタスポーツ出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2014/01/29メディア: 単行この商品を含むブログを見る Kindle版もあります。 すべてのJ?POPはパクリである (SPA!BOOKS) 作者: マキタスポーツ出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2014/07/18メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容紹介 ◆ヒット曲を分析したら現代社会が見えてきた マキタスポーツ氏は芸人でありながら、10年以上にわたりバンド「マキタ学級」を率いて音楽活動をしてきた。 その中でカノン進行、J-POP頻出ワード (「ツバサ」「サクラ」「トビラ」「キセキ」)、楽曲構成など、「ヒット曲に共通する要素」に気づき、それらの要素を分析・分解し、『十年目のプロポー ズ』という曲を発表したところ、配信チャートで

    【読書感想】すべてのJ-POPはパクリである ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    booklover 2014/09/19
  • 磯子駅近辺に本屋が一軒もない理由は!? 横浜の書店事情に迫る! - はまれぽ.com 神奈川県の地域情報サイト

    ココがキニナル! 磯子駅近辺に屋さんがないのですが、何故こんなことになったのか、またご近所の人はどこでを買っているのか調べて下さい。(2tomさんのキニナル) はまれぽ調査結果! 不況や電子書籍の台頭、書店の大型化などさまざまな要因によって書店が姿を消したと思われる。地元民の書店利用で最も多かったのは横浜駅周辺だった。 地元住民は、どうしているんだろう? 皆さま、書店に脚を運んでおりますでしょうか? 筆者は職業柄、毎日出向いております。 活字離れが言われて久しい昨今 キニナルによると「磯子に屋が存在しない」とか。地元の方々は一体、どうしているんでしょうか? さっそく磯子に行って聞いてみました! やって来ましたJR根岸線・磯子駅 東口に工場地帯 西口は団地やマンション群が 東口は一大工場群が広がり、駅の反対側には団地や高層マンションが立ち並ぶ磯子。就業人口、そしてベッドタウンという街並

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    booklover 2014/09/18
  • そろそろ『言いづらいことの伝え方』について一言いっとくか : マインドマップ的読書感想文

    言いづらいことの伝え方 (日経文庫) 【の概要】◆今日ご紹介するのは、コミュニケーションスキルの第一人者である間正人さんの最新刊。 間さんと言えば、当ブログでも「ほめ言葉」を取り上げておりますが、書では様々な状況でのモノの言い方を指南してくれています。 アマゾンの内容紹介から。詫びる、反対する、お願い事をするなど、言いづらいひと言を的確に口にできるようになれば、仕事は何倍もはかどります。書は、誰もが経験するビジネスシーンごとに、どのような伝え方が適切なのか、具体的に解説します。 なお書名がシンプルなので、久し振りに「ホッテントリメーカー」にて、タイトルを付けてみました! I'm Sorry / Leyram Odacrem 【ポイント】■1.自分のミスをお詫びする × ご不快な思いをさせて申し訳ございません ○ 私の確認不足でご迷感をおかけして申し訳ございません ミスをした場合

    そろそろ『言いづらいことの伝え方』について一言いっとくか : マインドマップ的読書感想文
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    booklover 2014/09/18
  • 『「知」の読書術』教養人が思想の構築を怠れば、反知性主義が物語を語る - HONZ

    世界は混迷を深めている。中東で起こっている血なまぐさい事件の数々は言うに及ばず、東ヨーロッパではウクライナ危機が加速し、アジアでは台頭する中国が帝国主義的な政策の基で、世界秩序に挑戦している。日もまた、中国の覇権主義の挑戦を受ける形で、自国の安全保障の見直しを迫られている。そんな中、各国の国民の間で再び強烈な民族主義と排外的な感情がその鎌首をもたげ始めている。我々は何を基軸にしてこの時代を読み解けばいいのか。 著の著者、佐藤優はその答えを教養に裏打ちされた知恵に求める。我々に今求められているのは、真の教養であるという。そして真の教養とは時間という風雪を耐え抜き、なお読み継がれてきた古典の中に存在する。著は佐藤優が現代社会を読み解くために必要と思われる古典を、関連する現代の書籍なども交えつつ紹介し、それをどのように読みこなすのかを指南するブックガイドだ。 では、我々が生きる現代とはどん

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    booklover 2014/09/18
  • 【読書感想】女子高生の裏社会 「関係性の貧困」に生きる少女たち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    女子高生の裏社会 「関係性の貧困」に生きる少女たち (光文社新書) 作者: 仁藤夢乃出版社/メーカー: 光文社発売日: 2014/08/07メディア: 新書この商品を含むブログ (10件) を見る Kindle版もあります。 女子高生の裏社会?「関係性の貧困」に生きる少女たち? (光文社新書) 作者: 仁藤夢乃出版社/メーカー: 光文社発売日: 2014/09/12メディア: Kindle版この商品を含むブログ (3件) を見る 内容紹介 「うちの子には関係ない」 「うちの孫がそんなことをするはずがない」 「うちの生徒は大丈夫」 「うちの地域は安全だ」 ――そう思っている大人にこそ、読んでほしい。 ◎ 書概要 児童買春や犯罪の温床になるような仕事に就く少女について、 「特別な事情を抱えた子どもが働いている」とイメージする人は少なくないだろう。 しかし、今、家庭や学校に何らかの問題を抱えて

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    booklover 2014/09/18
  • 絵筆を捨てて自然に学べ『子どもに伝える美術解剖学』 - HONZ

    著者の布施英利先生が行う絵画教室はとてもシンプルだ。絵筆を置いて、自然へと繰り出す。そして自分のはらわたが疼くのを確認したら、素直に絵に描いて表現しよう。「そんなに簡単に言われても」、と困るかもしれないが、自分を表現するには、自然を目の前にして、自分の中で何が起こっているのかを理解しなければならない。 書は2000年10月に『絵筆のいらない絵画教室』として刊行されたものが文庫化されたものだ。著者が養老孟司教授や三木成夫教授のもとで学んだ美術解剖学をベースに、人の身体・心がどのように進化してきたのか、その過程で絵を描くのは何を意味するのか、そしてなぜ自然が必要なのかを、言葉を噛み砕き、丁寧に教えてくれる。 美術解剖学とは、どのような学問なのだろう。それは古代ギリシャやエジプトまで遡るほど古い歴史がある。作品として花を咲かせたのはルネサンス期、代表画家はレオナルド・ダ・ヴィンチ。布施先生曰く

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    booklover 2014/09/17
  • 【議論】『反論が苦手な人の議論トレーニング』吉岡友治 : マインドマップ的読書感想文

    反論が苦手な人の議論トレーニング (ちくま新書) 【の概要】◆今日ご紹介するのは、以前当ブログで『いい文章には型がある』が大人気だった、吉岡友治さんの最新作。 文章術から一転して、書では「議論」をテーマに、相変わらずのロジカルな冴えを見せてらっしゃいます。 アマゾンの内容紹介から。「空気を読む」というマイナスに語られがちな行為は、実は議論の流れを知るための技でもあった! ツッコミから反論、仲裁まで、話すための極意を伝授する。 リアルでもネット上でも、ツッコミや反論のスキルがアップすることウケアイの1冊です! two guys discussing / HikingArtist.com 【ポイント】■1.話題(トピック)を合意する たとえば、一方が原発の「危険性」について話したいのに、もう一方が「経済性」を注目したいのでは、話はかみ合わない。話し合われるぺきなのは「危険性」についてなのか

    【議論】『反論が苦手な人の議論トレーニング』吉岡友治 : マインドマップ的読書感想文
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    booklover 2014/09/16
  • 『跳びはねる思考』あたらしい「自由」を手に入れるために - HONZ

    僕は二十二歳の自閉症者です。人と会話することができません。 ぼくの口から出る言葉は、奇声や雄叫び、意味のないひとりごとです。普段している「こだわり行動」や跳びはねる姿からは、僕がこんな文章を書くとは、誰にも想像できないでしょう。―僕と自閉症― 書の最初のエッセイにはこんなことが書かれている。 ドナ・ウィリアムズ『自閉症だったわたしへ』(新潮文庫)を読んだのは、確か20年ほど前のことだ。このとき初めて「自閉症」という障害を知った。時々、街で見かけていた奇声を上げて飛び跳ねる少年少女が、その障害を持っている人であると理解は出来た。しかしそこから今まで、それ以上のことを知ることもなく過ごしてきた。 8月16日、NHKのドキュメンタリー「君が僕の息子について教えてくれたこと」を偶然に見た。東田直樹さんという自閉症の青年が、中学生の時に書いた『自閉症の僕が跳びはねる理由』というが世界各国で翻訳さ

    『跳びはねる思考』あたらしい「自由」を手に入れるために - HONZ
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    booklover 2014/09/16
  • 珍ダイエット書ベスト30冊 - HONZ

    HONZ読者の皆様、お久しぶりです。「ハマザキ書ク」を書いていたハマザキカクです。さてこの度、私自身の初著書となる『ベスト珍書 このヘンながすごい!』(中央公論新社)を出しました。 この『ベスト珍書』では2000年から現在に至るまで日で出版された、およそ100万冊を全てチェックした上で、その中から取り分け私から見て珍書の度合いが高い100冊を厳選しました。その中にはゲロの写真集だったり、逆さにしても読めるだったり、ほとんど黒塗りのだったりと、ありとあらゆる珍妙なが沢山載っています。HONZファンの中でも特に変わったに興味がある方々に是非読んで頂ければ幸いです。 『ベスト珍書』幻のコラム、『珍ダイエット書』の中からBEST30を発表! さて『ベスト珍書』の各章末に「図書館利用テクニック」や「エア珍書」など、合計10個のコラムがあります。その中で最終的に未収録となってしまった11

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    booklover 2014/09/16
  • 【読書感想】江戸しぐさの正体 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 (星海社新書) 作者: 原田実出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/08/26メディア: 新書この商品を含むブログ (47件) を見る 内容紹介 「江戸しぐさ」とは、現実逃避から生まれた架空の伝統である書は、「江戸しぐさ」を徹底的に検証したものだ。 「江戸しぐさ」は、そのネーミングとは裏腹に、一九八〇年代に芝三光という反骨の知識人によって生み出されたものである。そのため、そこで述べられるマナーは、実際の江戸時代の風俗からかけ離れたものとなっている。芝の没後に繰り広げられた越川禮子を中心とする普及活動、桐山勝の助力による「NPO法人設立」を経て、現在では教育現場で道徳教育の教材として用いられるまでになってしまった。 しかし、「江戸しぐさ」は偽史であり、オカルトであり、現実逃避の産物として生み出されたものである。我々は、偽りを子供たちに教え

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    booklover 2014/09/16
  • 【全19冊】未読本・気になる本(2014年09月15日) : マインドマップ的読書感想文

    Big Bear Reading / Enokson 【はじめに】◆今日お送りするのは、2週に1度の「未読・気になる」のエントリー。 三連休ということで、通常より1日遅れでお届け致します。 今回特徴的だったのが、翻訳が多いことで、特に後半は「翻訳だらけ」の有様にw そのせいもあって、いつもよりちょっと多めですが、全19冊ご覧ください! 【未読・気になる、全19冊】 成毛眞の当は教えたくない意外な成長企業100 上がり続ける高齢化率、オリンピックで確実に変化を遂げる東京、若者の地元回帰傾向で盛り返しつつある地方経済、目前に広がる海外市場―。周りの変化に目をそむけず、自身の変化を厭わない、それが成長する企業の条件。そんな魅力的で伸びしろ十分な企業を、独自の切り口で選んだ新しい時代の“未来予想図”! ◆お馴染みHONZの成毛眞さんが、隠れた成長企業を紹介しているのですが、アマゾンの

    【全19冊】未読本・気になる本(2014年09月15日) : マインドマップ的読書感想文
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    booklover 2014/09/15