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2012年11月11日のブックマーク (4件)

  • [あの日にタイムスリップ]<4>「歩いて行ける店」活路探る : 大阪 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

  • 今週の本棚:富山太佳夫・評 『コルヴォーを探して』=A・J・A・シモンズ著- 毎日jp(毎日新聞)

    (早川書房・2205円) ◇丸谷才一の愛した“詐称と異形の英作家”を追う 『書かれざる書評集』−−もしこんなタイトルのが、何処(どこ)にあるのか誰も知らない出版社から出されて、私の眼(め)の前に来たとしたら、一体どうすればいいのだろうか。ニンマリすべきなのか、それとも憮然(ぶぜん)とすべきなのか。 実はこれは冗談ネタではないのだ。実際にこのタイトルのを構想し、何かの原稿を雑誌に発表した男がいたのである。その書評の対象となった(あるいは、なりかけた)のはマキャヴェルリの『報道・南アフリカ遠征』、キケロ『ジャンヌ・ダルク弁論』、一八世紀英国の評論家ジョンスン博士が同国の一九世紀の批評家を論じた『カーライル伝』等々。あきれた悪ふざけと言うしかないのだが、こんなことを平然とやってのけるのは、常識的には英国の作家にきまっている。彼の名前はフレデリック・ウィリアム・セラフィーノ・オースティン

  • 【書評】『気象を操作したいと願った人間の歴史』+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    願望過多が織りなす悲喜劇 地球工学という研究分野がある。地球温暖化とか大旱魃(かんばつ)・砂漠化など、地球環境がさまざまな危機に当面している事実を前にして、例えば硫酸塩で地球を覆って太陽放射を弱めたり、ヨウ化銀やドライアイスを空中に撒(ま)いて人工降雨を起こさせたりと、気象を人間の手で操作して危機を解決しようとする分野である。実際にそんなことを行えば、より重篤な副作用が起こりかねないのだが頓着せず、むしろ自らを救世主のように位置づけている人間が多い。果たして気象を操作することが許されるのであろうか。 実は、歴史的にそのような人間は絶えず現れ、世界を変えようとしてきた。例えば200年前には、虚空に向けて大砲を発射したり、帯電させた揮発性ガスを噴射させたりして、雨を呼び寄せようとした。それらはシャーマン(雨乞(あまご)い)・ペテン師・夢想家・軍事専門家・気象戦士などが行ったのだが、彼らがどのよ

  • 「(出荷した商品が店頭で)実際に買われる率」 - 仕事と晩飯とその他

    出版産業従事者なら皆知ってるK書店のPで表示される「消化率」が気になっている。「入荷に対しての実売の率」という、しごくシンプルな指標。 自分の中での前触れは、先日、目黒のA社の説明会資料での「表示回数×購買率×単価」という指標。これもえらくシンプル。A社は購買率を上げるための施策としての「在庫表示の改善」を薦めているわけだが、これ見て俺はその場では単価についてのことばかり考えてしまった。 で、その資料を出版社の現状に単純に当てはめると、「出荷数(店頭での露出)×(出荷した商品が店頭で)実際に買われる率×単価」となる。 多くの出版社は出荷数というか店頭での露出を高めるという点を重視している。店頭にモノがあるということの宣伝効果を考えてもその戦略は基的に間違っていないとは思う。で、単価についてももちろん常に考えているし、出荷数(店頭での露出)が極端に少ない出版社の場合はここを高めに設定するこ

    「(出荷した商品が店頭で)実際に買われる率」 - 仕事と晩飯とその他