完売御礼、コオロギ食品 次世代タンパク源でパン、せんべい 2021年08月31日07時20分 コオロギパンを作る津田綺実子さん(中央)親子 将来の食糧難を救う貴重なタンパク源として世界的に期待を集める昆虫。乾燥させたコオロギのパウダーを練り込んだパンやせんべいなどを大手企業が商品化したところ、売り切れが続出した。物珍しさだけでなく、牛などに比べて飼育する際の環境負荷が小さい「持続可能な食料」であることも予想を超える反響を呼んだ理由のようだ。 コオロギ食品、人気上昇 クッキー通販開始―徳島の大学発ベンチャー 敷島製パン(名古屋市)が昨年12月に発売した「コオロギ カフェシリーズ」の焼き菓子など2品は、いずれも2日で売り切れた。今年6月、第3弾として100匹分のパウダーを使ったバウムクーヘンをインターネットで販売すると、わずか1時間半ほどで完売した。 「これほど関心を集めているとは驚いた」(開
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