県教育局は、教員免許の更新を怠った県立高校の30代の女性教諭が失職になったと発表しました。 女性教諭は免許の有効期限を1年間違えていたと話しているということです。 県教育局によりますと、県西部地区の県立高校に勤める30代の女性教諭は、ことし3月末で教員免許の有効期限が切れていましたが、5月27日まで授業を行っていたということです。 期限が切れていたことに本人が気づいて上司に報告し、翌日の28日からは教壇に立たず、自宅待機をしていました。 教員免許の失効を防ぐため、県の教育委員会は毎年10月ごろに全ての教員に対し、免許の期限などを記載した確認票を渡しています。 女性教諭も確認票を受け取っていましたが、有効期限を1年間違えていたと話しているということです。 県教育局は今後、「確認票を確かめたことについて回答を求めるなど再発防止策を検討する」としています。 女性教諭が復職するためには、講習を受け