まちを歩くと、なにかとめにつく「HG創英角ポップ体」。ポスターや看板などあらゆる場所でみかける。 たまに、シリアスな注意書きの看板に、にぎやかでたのしげな雰囲気のポップ体がつかわれたりして、おもしろ写真としてネットで話題になったりする。 そんな「HG創英角ポップ体」をつくったひとはどんなひとなんだろう?
![あの「HG創英角ポップ体」の元となった直筆生原稿を見た](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0eb0b4b5e07487bbd2aeb87b928740426d075e1c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdailyportalz.jp%2Fapplication%2Ffiles%2F4916%2F1123%2F2146%2Fb__2016_06_23_a_img_pc_top.jpg)
まちを歩くと、なにかとめにつく「HG創英角ポップ体」。ポスターや看板などあらゆる場所でみかける。 たまに、シリアスな注意書きの看板に、にぎやかでたのしげな雰囲気のポップ体がつかわれたりして、おもしろ写真としてネットで話題になったりする。 そんな「HG創英角ポップ体」をつくったひとはどんなひとなんだろう?
デイリーポータルZのライター、関係者が愛読している本を語ります。 今回はライターの唐沢さん。レコメンドは「日本語大博物館: 悪魔の文字と闘った人々」(ジャストシステム) 聞き手は安藤、佐伯、石川です。 では唐沢さん、お願いします。 なんでローマ字打たなあかんねん 唐沢:パソコンのキーボードで文字を打つ時って、まずローマ字を入力して、それをひらがなにして、さらに漢字に直すじゃないですか。ある日、「なんでローマ字打たなあかんねん」ってめっちゃ腹立ったんですよ。 安藤:はいはい(笑) 唐沢:小さいころにタイピングゲームでかな入力を練習したんです。そしたら親から、「ローマ字入力しか使わへんで」って言われて、あとでローマ字入力を覚え直して。 みんなやってるから覚えましたけど、よくよく考えたら「最初っからかな入力して、漢字に変換するほうが早くない?」と思って。 石川:たしかに。 唐沢:それに腹が立って
デイリーポータルZのライター、関係者が愛読している本を語ります。 今回はライターの安藤さん。レコメンドは「奇想、天を動かす」 (光文社文庫) 聞き手は唐沢、佐伯、石川です。 では安藤さん、お願いします。 とにかく奇抜すぎるミステリー 安藤:ミステリーが好きでほんとにミステリーばっか読んでるんですが、中でも島田荘司は一番好きかも。みんな読んでますか? 一同:……。 安藤:そうなんですよね、なかなか読んでる人に出会えなくて。でもプロの小説家なんかが好きな作家をあげると絶対に入ってくると思うんです。 石川:ミュージシャンズミュージシャンみたいな。 安藤:そんな感じかも。多くのミステリー作家は影響受けてると思うんですよ。どれを読んでもめちゃくちゃ面白いですよ。 さだかではないですが、たぶん100冊以上書いてて、僕は50か60くらいは読んでると思うんですけど。一冊たりともハズレがないんです。 唐沢:
1993年群馬生まれ、神奈川在住。会社員です。辛いものが好きですが、おなかが弱いので食べた後大抵ぐったりします。好きな調味料は花椒。 前の記事:「ここで装備していく」で全身コーディネートする > 個人サイト ぼんやり参謀 おれが行くか、おまえが行くか ハンバーグレストラン「ベル」については多数のニュースサイトでも取り上げられており、ちょいとインターネットで検索すればすぐにその情報を見つけられる。なんなら公式サイトにもしっかりとその旨が記載されている。 でもそんなことは関係ない。おれが行きたい、そう思ったから行くし、大喜びして写真とかも撮っちゃう。 びっくりドンキー公式サイトより。今、会いに行きます ということで盛岡駅に来た わたしを空腹にしないほうがいい お目当てのハンバーグレストラン「ベル」大通店は盛岡駅から徒歩20分、盛岡大通商店街をまっすぐ歩いた先にあるという。ずんずん歩いていこう。
①について、実は最終巻以外の、お話の途中の単行本もぶあつくなっているマンガが存在する。もちろんぶあついのは最終巻に限らずうれしいのだが、今回は最終巻だけを調べることにした。 またそもそもマンガの単行本といっても様々な大きさや厚さのものがあり、元からそれなりにぶあついものも存在する。 あくまでも「いつもよりぶあついとうれしい」が大事なので、今回は通常時との厚さの比率を計測することにした(②)。 たとえば血界戦線と新装版あずまんが大王は厚さがそもそも異なっている。しかし、そういうことを比較したいわけではないのだ ではこのルールを基にどうやってぶあつい最終巻を探していくかなのだが、これは非常にアナログな方法をとった。 目視である 某漫画喫茶の某陳列棚に陳列された某単行本たちを隅から隅までわーーーっと見ていき、最終巻だけぶあつそうなやつをリストアップした。 最終巻がぶあつそうなやつ、ざっと見ただけ
ぼくの故郷の鳥取県倉吉市周辺で、さいきん牛骨ラーメンというラーメンが盛り上がっているらしい。 ぼくは生まれてから21歳まで、倉吉市で暮らしたけれど、そんな食べ物があるなんて露ほども知らなかった。最近のご当地ラーメンブームにのっかって適当に捏造したなんちゃって名物なんじゃないか? そんな疑念を抱きつつぼくは倉吉へ向かった。 ※2012年3月に掲載された記事の写真画像を大きくして再掲載したものです。 いつの間にかブームになっていた ガイドブックでも斯くの如く、まるまる1ページでご紹介 調べてみたところ、倉吉周辺では昔から牛骨でスープをとったラーメンを出していたらしく、数年前のテレビ番組で取り上げられたのがきっかけとなり、ブームになっているのだという。 いちばん知っているはずの故郷の事が、知らないあいだに勝手にブレイクし、ブームになっている。なんだか気に食わない。 牛骨ラーメンなんてものは倉吉に
こんにちは、編集部 石川です。 隔週でお送りする「ベスト3を発表します」のコーナー。デイリーポータルZのライター陣に、何でもいいからベスト3を決めてもらうコーナーです。 今日はEテレでやっている子供番組『みいつけた!』の、そこそこ…いや控えめに言ってもかなり…熱心なファンの爲房さん。『みいつけた!』のスイちゃんの曲のベスト3を聞きました。 では爲房さん、よろしくおねがいします! 「みいつけた!のスイちゃんの曲」おすすめベスト3 子どもが生まれて「おかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」「みいつけた!」のEテレ3点セットをしっかり履修するようになったのですが、対象年齢が一番高い「みいつけた!」が掛け合いも面白くて自分がハマったんですね。 で、見続けているうちに主役の女の子「スイちゃん」が歌もダンスも演技もうますぎて、この子は天才では……!?と気づいてしまったのです。 今のスイちゃんは4
千葉県西部、京成電鉄みどり台駅近くに信号のない環状型の交差点に、ラウンドアバウトがある。円を描く道路の中央の島にはアメリカの芸術家ロバート・インディアナ作のLOVE、置いたのは元ZOZOの前澤氏となにかと話題のこの円形広場。 しかしここでそのフチに目を向けてみるとすばらしいラウンドアバウトの丸みをトレースしたすばらしいミニストップがあって、絶景なのだ。 シリーズ・身近な絶景 わざわざ言うほどでもないけどちょっと面白い景色、ついでのふりして人に見せたい景色を短く紹介する記事シリーズです。 記事一覧はこの記事の末にあります。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:世界はこんなに毒
ロボットなんて作れない人たちが、自作の「自称・ロボット」を持ち寄り無理やりロボットバトルをするイベント、「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」。 日本中から腕に覚えのないものが集う炭酸の抜けた戦いが、3年ぶりの開催です! >ヘボコンの最新情報はこちらのFacebookグループでどうぞ! >Discordも仮運用中! インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:蒲田の音がおもしろい踏切 > 個人サイト nomoonwalk
1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:大阪・堂島で圧巻の配管ビューを楽しむ > 個人サイト NEKOPLA Tumblr UV-EPROMって何? まずは身近なところから話を始めよう。現代において、ちょっとしたデータを記憶するときに使うのは「USBメモリ」や「SDカード」である。もはやないと困るレベルの生活必需品だ。 それを分解すると出てくるのが、「フラッシュメモリ」と呼ばれる記憶チップである。 この黒いICがフラッシュメモリ。電源を切っても記憶内容を保持できる「不揮発性メモリ」と呼ばれるものの一種だ 少し歴史を振り返ってみよう。 フラッシュメモリが最初に発表されたのは1984年。当時、東芝の研究者だった舛岡富士雄氏
「近未来へのキーワード、マ・ク・ハ・リ。」 「21世紀をリードする房総新時代の幕開け」 『片田舎だった千葉が、「首都圏の中心」になるばかりでなく、世界に通じる半島になる。いま、“国際経済文化県”千葉が誕生する。』 1989年、バブルの真っ只中に街びらきした幕張新都心のキャッチコピーである。 千葉市、東京湾臨海部にまったくのゼロから作られた幕張新都心。 今歩いてみると、平成初期の雰囲気を色濃く残しており、その時代特有のかっこよさと懐かしさが混在する魅力的な場所だった。 何もない千葉の葦原がたった数年で未来都市へ…「幕張の奇跡」と呼ばれた都市計画 1991年、千葉銀行幕張支店発行のテレカ。今の幕張とほぼ変わらぬ街並みである 幕張新都心と聞いても、あまりピンとこない方もいるかもしれない。 実際に歩いてみる前に、まずは幕張新都心の成り立ちについて軽く紹介したい。 幕張テクノガーデンの展望レストラン
南米に生息する「ハキリアリ」というアリをご存じだろうか。 その名の通り葉っぱを切って集める習性を持つのだが、その使い道がすごいのだ。 そのまま餌として食べるのではなく、なんと集めた葉っぱを培地、そして肥料にしてキノコを栽培するのである。そう。なんと農耕を行うのだ。アリのくせに。いっちょまえに。
埼玉生まれ、神奈川育ち、東京在住。会社員。好きなキリンはアミメキリンです。右足ばかり靴のかかとがすり減ります。(インタビュー動画) 前の記事:別々に買い物をしたのに「袋まとめますか?」と言われた 〜三組の双子に話を聞いた〜 > 個人サイト のばなし チーバくんばっかずるい 改めて眺めても唸るキャラクターとしての完成度である。でも、千葉のシルエットばっかりフィーチャーされてずるい! 千葉県マスコットキャラクター「チーバくん」(千葉県公式webサイトより) そう思っていた矢先、古生物学者である中島 保寿先生が東京都をシーラカンスに見立ててているツイートを見かけたのだ。 こうしちゃいられない!先生、ふたりで都道府県のキャラクターを勝手に決めませんか! 都道府県キャラクターを勝手に考えよう と、いうわけで2021年4月、ここに都道府県キャラクターを考える会が発足された。 本日のメンバー。左が中島
実は簡単に行ける 難読駅は全国のあちこちにある。地元の人でないとわからない読み方。ネットで調べたりして読み方を知ると満足してしまう気がする。これを書いている私はそうだ。実際に行こうと思ったことがなかった。 狛江駅から飯山満駅を目指します! ただ今回は行く。千葉県船橋市にある「飯山満駅」に向かうのだ。私が住む東京狛江市から。千葉に住んだことはないので、飯山満駅にはもちろん行ったことがない。最初に飯山満駅と聞いた時はどこにあるのかもわからなかった。 成城学園前駅で乗り換えます! 飯山満駅のある船橋市は、イケアがあって、ららぽーともあって、中山競馬場と船橋競馬場もあり、古くは船橋ヘルスセンターもあった。そんな市に飯山満駅はあるのだ。飯山満町は1丁目から3丁目まであるようだ。 代々木上原駅で乗り換え! 飯山満の由来はいろいろあるそうだけれど、「米(飯)が山ほどできて満ちた土地」だからというものもあ
スロープと階段~普通と珍しいの間~ トイレの案内図には間取り以外にも「スロープ」や「階段」の情報が記載されています。今更「スロープ」や「階段」があるだけじゃ驚かないよ、そんなの普通だよ、という人もいるかもしれません。 ですが、多くのトイレの間取りを眺めていくと当たり前のような間取りが実は珍しいということに気づけるかもしれません。 確かに、「スロープ」があるトイレの間取りは一般的ですが、稲荷町のトイレはスロープが合計4か所ありますし、 木場駅は男性は「スロープ」で女性は「階段」になっています。 トイレのスロープも1つであれば平凡ですが、4つもあれば特殊な印象になります。また、階段のみ、スロープのみが普通だということに気づくと両方あることの感動もひとしおです。 入口の分岐の仕方 ~シャープに分かれるか、ぬるっとに分かれるか~ 男子トイレと女子トイレの通路が途中まで一緒で後から分岐するタイプの間
渋谷・新宿・池袋・表参道などの華やかな街。そこには「生」のエネルギーがあふれ、「死」とはもっともかけ離れた場所に見える。 だが歴史上、死は街のすぐそばにあった。戦争・災害・事件・事故などで、あっけなく人々の未来を奪い去った。 その教訓を次代に伝えるために、街には慰霊碑がある。だが現代の喧噪の中に埋もれ、顧みられることも減った。 しかしそれらは、「生きることは、当たり前ではない」という、ものすごく当たり前だけど大事なことを教えてくれる。 埋もれた街の歴史を掘り起こすと、華やかなオモテ側から隠れた、ウラ側が見えてきた。 ライター、番組リサーチャー。過去に秘密のケンミンSHOWを7年担当し、ローカルネタにそこそこくわしい。「幻の○○」など、夢の跡を調べて歩くことがライフワークのひとつ。ほか卓球、カップラーメン、競馬が好き。(動画インタビュー) 前の記事:平成を代表する商品を「バーコードバトラー」
それは数年前のこと。 新宿駅は長いこと、工事中だった。「いつ終わるのかな、いつまでも終わらないんじゃないかなあ」と思いながら、利用していたのだけれど、ある時ーーー。 「道案内の表示のフォントが変わってるなあ、っていうか全部ガムテープで出来てるじゃん!」ということに、気づいた。そしてふと目にした「現在地」という表示を見て、 「かっこいい、ゴダールの映画のポスターみたいだー!」と思い、興奮して写真を撮り、自分のサイトに載せた。 (text by 大塚 幸代) で、そんなこともスッカリ忘れ、工事も終わったころ。 「ネットで、あのガムテープ文字の謎を、解明した動画が、話題になっている!」ということを、知ったのだ。 「うわあ、つきとめた人がいるのか、スゴーイ!」なんて思ってみてみたら、 動画中の<インターネット上、いくつかのサイトでも、(ガムテープの謎を)若干名が真相を知りたがっていた…>のくだりで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く