東海大学付属熊本星翔高校男子サッカー部の部員15人が、熊本市内の飲食店で飲酒していたことがわかりました。 学校などによりますと15人は4月21日、試合後に私服で熊本市の焼肉店を訪れ、ビールなどを数杯飲んだということです。その後、飲酒の様子がSNSに投稿されていることをほかの部員が気づき、学校に報告しました。 5月8日と9日に学校の生徒指導部が聞き取りを行ったところ、全員が飲酒を認めたということです。学校は15人を13日まで授業を別教室で受ける謹慎処分としました。サッカー部は5月8日から19日まで活動を自粛しています。 5月31日に初戦を迎える高校総体には、飲酒をした15人を除くメンバーで出場予定ですが、西岡大輝監督は責任を取って大会中の指揮はとらないということです。
【万博開催の懸念】「なぜここに誘致したのか」港湾関係者の怒り 深刻な“渋滞”&“物流停滞”の懸念 会場アクセスは橋・トンネルの2つのみ 来年4月開幕の大阪・関西万博まで1年を切る中、「建設費・運営費の上振れ」「海外パビリオンの建設の遅れ」など、万博開催への不安や批判の声が相次いでいますが、「交通渋滞」という私たちの生活に直結する重大な課題が浮上しています。取材を進めると、会場となる人工島「夢洲」特有の問題が浮かび上がり、関係者からは「20年以上前から指摘しているのに、なぜここに誘致したのか」という怒りの声も聞かれました。 会場となるのは、大阪湾に浮かぶ人工島・夢洲ですが、万博の開催期間中には最大23万人近くが来場すると想定されています。1日あたりの平均来場者数は約15万人と見込まれ、これは2023年度の東京ディズニーランドとディズニーシーを合わせた1日あたりの平均来場者数の約2倍にあたりま
岸田総理大臣から事情聴取を受けた安倍派幹部の一部が「キックバック再開の判断には森元総理大臣が関与していた」と新たな証言をしたことが分かりました。 岸田総理による追加の事情聴取は26日、27日と2日間にわたって行われ安倍派幹部の塩谷立氏、下村博文氏、西村康稔氏、世耕弘成氏の4人が聴取を受けました。 複数の関係者によりますと事情聴取の中で安倍派幹部の一部が「いったん中止が決まったキックバック再開の判断には森元総理大臣が関与していた」と新たな証言をしたことが分かりました。派閥の会長を長くつとめた森元総理の関与について安倍派幹部の証言が明らかになるのは初めてのことです。 岸田総理はさきほど記者団の取材に応じ来週に向け追加の聴取を行う方針を明らかにしました。執行部は今後森元総理や4人以外の安倍派幹部への聴取を検討する考えです。
昼休み前の勤務時間に、弁当を電子レンジで温める行為を繰り返したなどとして、大阪市水道局の60代の男性職員が文書訓告処分となっていたことが分かりました。 大阪市水道局によりますと、男性職員は、おととし4月から去年6月までの間に計188回、午後0時15分からの昼休憩より前の勤務時間中に、持参した弁当を職場に設置された電子レンジで温める行為を繰り返し行っていたということです。席を離れていた時間は、1回あたり3分程度で、食事は昼休憩の時間に行っていたということです。 また、おととし4月から去年1月には、午後4時半の終業時間の約30分前にパソコンの電源を落とし、5分前になるとカバンを机の上に置き帰宅の準備をする行為を毎日のように行い、上司から注意を受けても改善しなかったということです。 去年4月に、これらの行為についての情報が匿名で市に寄せられ、調査したところ、男性職員は行為を認めたということです。
ゴジラ生誕70周年記念で製作される最新作のタイトルと公開日が発表されました。 日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という節目でもある最新作。タイトルは『ゴジラ-1.0』(ゴジラマイナスワン)。公開日は、“ゴジラの日”とされる11月3日(金・祝)に決定しました。 メガホンをとるのは、CGによる高度なビジュアルを駆使した映像表現・VFXの第一人者で『ALWAYS 三丁目の夕日』や『永遠の0』などで知られる山崎貴監督。 映画の舞台は、戦後すべてを失った日本。無(ゼロ)になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラがこの国を負(マイナス)にたたき落とすという物語です。 山崎監督は「何もかもを失った戦後の日本。そこに追い打ちをかけるような、かつてない絶望を与える存在を描く。そんな意味も込めて『ゴジラ-1.0』というタイトルは生まれました。そしてそのことを描くために「恐怖」そのものが歩いてくるの
鳥取県大山町で、4月19日夜から行へ不明になっていた80代の男性が20日朝、警察などに救助されました。防災ヘリでピックアップ後、米子市内の病院に搬送されましたが、意識はあり、命に別条はないということです。 男性は19日、山菜取りのために大山に入りましたが夜になっても帰宅せず、午後8時ごろ男性の家族から警察に通報がありました。警察などが捜索を行っていましたが、二次遭難の恐れがあったことなどから、午後10時に捜索を中断。20日午前7時ごろから20人規模での捜索再開を計画していました。 その後も男性の家族が、男性の持つ携帯電話に発信を続けていたところ、一時的に電話がつながり、夜間に無事を確認できていたということです。これを受け、琴浦大仙署では捜索開始を前倒しし、20日の日の出とともに先発隊3人を派遣。男性の車が止められていた鳥取県大山町松河原林道大平線付近の道路から100メートルほどの山中で20
NNNと読売新聞が今月4日から6日まで行った世論調査で、岸田内閣の支持率は36パーセントでした。5回連続の下落となり、政権発足以来、最低を更新しました。 世論調査で、岸田内閣を「支持する」と答えた人は36パーセントで、前の月より9ポイント下がり、初めて30%台になりました。 内閣支持率は8月以降、緊急調査も含め5回連続で下落し、政権発足以来、最低を更新しました。 「支持しない」は50パーセントで初めて50パーセントを超え政権発足以来、最も高くなりました。 岸田総理大臣がいわゆる統一教会をめぐって、解散命令の裁判所への請求を視野に、調査を行うことを表明したことについては「評価する」が67パーセントでした。 教団による被害者を救済するための法案については今の国会で成立させるべきだと「思う」が73パーセントに達しました。 このように、いわゆる統一教会の問題には政権として厳しく対応することが求めら
「餃子の王将」を展開する会社社長が射殺された事件で、警察が、「王将」創業者の長男を任意で事情聴取したことが分かりました。 工藤会系の組幹部・田中幸雄容疑者は2013年、「王将フードサービス」の本社前で大東隆行さんを射殺した疑いです。 王将フードサービスを巡っては、1995年ごろからおよそ10年間にわたり、創業家の知人男性との間で260億円にのぼる不適切な取り引きを繰り返していました。 警察は、この男性を任意で事情聴取していますが、捜査関係者によりますと、創業者の長男の元社長も任意で事情聴取したことが分かりました。 長男の後を継いで社長になった大東さんは、事件直前、この不適切な取り引きに関する報告書をまとめていて、警察は、事件との関連を慎重に捜査しています。
千葉県市川市の旧江戸川で4日、見つかった女の子の遺体が先月23日から行方不明となっていた松戸市の南朝芽さん(7)と確認されたことを受けて、家族がコメントを発表しました。 全文は以下の通りです。 「さやは小さい頃から食べられる物が少ない子でした。給食を食べることも大好きでしたが、家では好物の白ごはんと少しのおかずばかりを食べていました。言葉もほかの子に比べたら少ししか知りません。 しかしさやは本当に邪気のない、たまらなく可愛い女の子です。さやは自分なりに自分が生まれてきたこの世界のしくみを理解し、さまざまな物に少しずつ触れるようになり、またさまざまな人と接していく中で時に私共を笑わせたり、時に慰めたりしてくれました。 さやは、小学校に通い始めて、まだ半年も経っていませんでした。大好きな電車ももっと乗りたかったでしょうし、車だっていつか運転したかったでしょう。行ったことがない場所、食べたことの
東芝は、アメリカの子会社からおよそ5億円が流出したと発表しました。 この子会社は7月14日と15日に東芝の経営幹部を装った人物から指示を受け、合計およそ5億円を香港に送金。その後まもなくこの指示が虚偽であると気づき、捜査当局に被害を届け出たということです。 子会社は被害額を第2四半期に損失として計上する方針ですが、経営への影響は軽微としています。 一方、東芝が10日に開いた決算会見で、非公開化を含めた大規模な出資受け入れの検討について、証券会社などに支払う費用が当初予定の100億円から130億円に増加したことがわかりました。 東芝は「あらゆるプロセスを深く検討するための手間やコストが、想定よりかかっているため」としています。
安倍元首相が銃撃され殺害された事件をきっかけに、いわゆる“統一教会”の「世界平和統一家庭連合」と政治家の関わりが続々と明らかになってきています。こうした中、約2年前に設立された世界平和の実現などを目的とする議員連合の役員名簿を入手しました。 ◇ 25日午前10時過ぎ、ややうつむきながら車に乗り込んだ山上徹也容疑者。奈良西警察署を出発し、約1時間後、鑑定留置のため大阪拘置所に入りました。今後、約4か月間、刑事責任能力を調べるための鑑定留置が行われます。 ◇ 山上容疑者が恨みを募らせ、犯行に至ったきっかけとみられている、「世界平和統一家庭連合」いわゆる“統一教会”。かつて霊感商法などが社会問題化した教団を巡って、今、問われているのが、教団と政治家の関係です。 2018年、“統一教会”の友好団体が岡山県で主催したというイベントで、来賓の代表として祝辞を述べたのが、自民党の逢沢一郎議員でした。 自
神奈川県の黒岩祐治知事が県庁から離れた都内の自宅にほぼ毎週末、宿泊していると指摘されたことについて、会見を行い「危機管理上問題ない」と説明した。 神奈川県・黒岩祐治知事「渋谷区の自宅にも公舎と同様に衛星電話を完備しており、仮に道路での移動が不可能な場合には、渋谷区の自宅に隣接する施設のヘリポートから、県庁に登庁する体制を確保してあります」 黒岩知事は会見で、去年1年間、土日や祝日のほとんどを渋谷区にある自宅で宿泊していたことを認めた上で、危機管理上問題はないと説明した。渋谷区の自宅から横浜市の県庁までの走行距離は約27キロだとした上で、自ら走って登庁する訓練を行うなど危機管理に対応できる体制を整えているとしている。 また、過去3代の知事の自宅と県庁との距離を明らかにした上で、「ほぼ同じ距離なので危機管理上問題があるとは思っていない」とも説明した。
経団連の十倉雅和会長は、転職など人材の流動化を歓迎するとした上で、経団連も円滑な人材移動に向けて分析していく意向を示しました。 経団連・十倉雅和会長「日本の法律では『60歳未満の定年』は法律で禁じられています。そういうのをわかっているうえで新浪さんがおっしゃっているのは、まさにご指摘の人材流動化が必要だということだと」 これはサントリーホールディングスの新浪社長が、経済界のセミナーで職業を見直す節目として「45歳定年」のアイデアを披露したことを受けたものです。 経団連の十倉会長は、新浪氏の発言の背景には人材流動化の必要性があるとの見解を示した上で、労働市場の流動化が起こることは「結構なことだ」と述べました。 多くの社員が一つの会社で勤めあげ、均質性が強みだった時代は過ぎ、イノベーションを産む多様性ある組織に変わっていくことが良いとしています。 また、カーボンニュートラルに向けた産業構造の変
菅総理大臣は30日、自民党総裁選への立候補に意欲を示している下村政調会長を総理官邸に呼び会談しました。下村氏に対し、立候補するのか政調会長を辞任するのか決断を迫ったとみられます。 菅総理は、新型コロナウイルスの感染拡大に対応する新たな経済対策の策定を検討しています。 自民党幹部によりますと、菅総理は下村氏に対し、総裁選に立候補するならば政調会長として経済対策のとりまとめを任せる考えはないことを伝えたものとみられます。 政府関係者も「下村氏に総裁選に出るのか政調会長を辞任するのか直接、真意を確認するための会談だった。立候補するのであれば政調会長を続けさせるわけにはいかない」と話しています。 会談終了後、下村氏は何も語らずに官邸をあとにしました。 下村氏は近く立候補を正式に表明する予定でしたが、判断が注目されます。
河野ワクチン接種担当大臣が、日本テレビのCS番組に出演し、ファイザー社製ワクチンについて、3回目接種分も確保していると明らかにしました。 政府は、新型コロナウイルスワクチンの効果をより確実にするための3回目接種を検討しています。 こうした中、河野大臣は、番組内で「ファイザーともブースター分の供給について合意はできている」と述べ、ファイザー社製ワクチンの3回目接種分を必要量確保していると明らかにしました。 また、来年分のワクチンについては、既にモデルナ社とは5000万回分の追加供給を受けることで合意していて、アメリカの製薬会社ノババックス社とも1億5000万回分の供給を受けることを前提に協議しています。 一方、河野大臣は3回目の接種について、1回目・2回目に接種したワクチンを接種すべきかについては、「これからの研究結果を見てからになる」と明言を避けました。
東京オリンピックのサッカー南アフリカ代表の選手と監督が、試合への準備が全く進められていないなどと現在の状況を明かしました。 レポ・マレペ選手「こんなことになるとは予想していなかった」「サッカーをするために来た。愚痴を言っている場合ではない」 南アフリカ代表の選手と監督は、チームの主力選手が陽性になったことを明らかにした上で、選手村での隔離の影響で22日の日本戦に向けた調整ができていないと述べました。 デービッド・ノトアン監督「準備はかなり難しく、とても厳しい」「(日本の)気温に慣れた状態で日本戦に臨めると思っていたが、状況は完全に変わってしまった」 また、南アフリカ代表のデービッド・ノトアン監督は「あすもあさっても検査で、その検査結果が分からないので、我々の仕事はより難しくなっている」とチームが置かれた厳しい状況を訴えています。
東京オリンピックに出場する韓国の選手団のため、独自に設置された給食センターの運営が本格化し、韓国メディアは「放射能フリーのお弁当」を提供できるなどと伝えています。 韓国の給食センターは会場近隣のホテルを貸し切り、20日から本格的な運営が始まっています。 韓国から派遣された調理師や栄養士ら16人が1日400個以上の弁当を作り、会場などに届けます。キムチなどは韓国から持ち込み、日本で調達する食材は放射性物質の検査を行います。 福島県産の食材への懸念による措置で、公共放送KBSテレビは「放射能フリーのお弁当」を提供できると意義を強調しています。 また、独自の給食センター運営が日本で報じられていることについて、韓国メディアは2018年の平昌オリンピックで日本も独自に選手向けの食事施設をつくったことなどを挙げ反発しています。
東京オリンピックの開会式に作曲担当として参加している小山田圭吾さんが、辞任する意向を関係者に伝えたことが分かりました。 東京オリンピック・パラリンピック関係者によりますと、開会式に作曲担当として参加している小山田圭吾さんが19日、関係者に対し担当を辞任する意向を伝えたということです。 小山田氏をめぐっては、学生時代に同級生や障害者をいじめていたと雑誌などのインタビューで発言していたことを問題視する声が上がっていました。 組織委員会は、小山田氏が、自身の公式サイトなどに謝罪文を掲載したことから、「引き続き最後まで準備に尽力して頂きたい」としていました。
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