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ブックマーク / kawaguti.hateblo.jp (9)

  • 組織はツリーではない - Jim Coplien さんのスケールフリーネットワーク論 - kawaguti’s diary

    RSGT2020の基調講演をやっていただく Jim Coplien さんによる、大規模組織のお話がありました。 この話を聞くのは実は三回目(飲み屋、ウィーンでのScrum Gathering、今回)ですし、ありがたいことに、色んな人に日語で説明することもあるので、周りの人とも話しながら自分なりの認識がまとまってきました。 いや、お前のまとめなんていらないんだよ、とは思いますが、全体をちゃんと書くのは難しいので(ビデオとっとくべきでした)、ざざっと書いておきます。 人々は組織をツリー構造*1で考えがちで、実際に公式な組織アサインはそのように運営されがちだが、末端のノード間やたすき掛けのようなつながりは自然に起きていて、それによって情報流通の効率性が維持されている。これは、兼務をつけて複数部署にマネージャーを頭出しさせるのとも違うし、マトリックス型組織でプロジェクト運営するのともちょっと違う

    組織はツリーではない - Jim Coplien さんのスケールフリーネットワーク論 - kawaguti’s diary
    braitom
    braitom 2019/12/07
    めちゃくちゃ面白い。ハブになる人が重要と。“上司を通さずに、隣の部署の上司やチームメンバーと会話をするのが、スケールフリーネットワークの重要なところ。そのつながりを多数持つのがハブだ”
  • 上司ガチャ - 組織の体制変更がチームを壊す日 - kawaguti’s diary

    大きめの企業でスクラムで回し始めて、ビジネスもうまくいくようになってきたところで、急に訪れがちなのが「体制変更」です。これまで陰に日向に支援してくれた上司や役員の方がいなくなって、新しい方がいらっしゃるという。ここで苦労したり、諦めてしまう例が多いと感じます。 答えはないのですが、雑多な考えをここに記録しておこうと思います。まとまってもいないので、無駄に長くてごめんなさい。 うまくいく確率は論理的に50%を下回る 「新しい人とうまくいく可能性もあるので、50:50じゃないの」という意見もあるかもしれません。しかし、なにかを始めるときはだいたいうまくいきそうな上司や役員を選んで相談するわけです。しかし、人事異動で次に来る人は選べません。ですから、うまくいっていたことがうまく行かなくなったり、説明を求められたり、基、いままでよりは手間が増えることは確実ですし、その結果、フラストレーションが溜

    上司ガチャ - 組織の体制変更がチームを壊す日 - kawaguti’s diary
    braitom
    braitom 2019/07/08
    めちゃくちゃよい
  • なぜアジャイルの方が成功しやすいのか? - kawaguti’s diary

    スクラムギャザリングというカンファレンスの実行委員会がありました。実行委員会といっても、会議をやってるというより、淡々と決めて作業を進める会です。このカンファレンスは2011年からやっていて、来年でちょうど10年になります。紆余曲折ありながらも、ここ数年は実行委員業も枯れてきて、ああうまくいくアジャイルチームってこういう特性あるのかもな、と気づくところもありまして。今日はそのあたりを記してみます。 今日は趣意書の公開まで 今日は 4-5時間ほどで、趣意書(スポンサー向け資料含む)と、スポンサー受付のサイト作成までが終わりました。ちなみにWebサイトまでは終わらなかったので基盤まで整えたところで、次回の作業になりました。 趣意書はこちらです。 日語: Dropbox - prospectus-ja.pdf - Simplify your life 英語: Dropbox - prospec

    なぜアジャイルの方が成功しやすいのか? - kawaguti’s diary
    braitom
    braitom 2019/07/01
    ふむ。“私たちが重視していたのは、ローコストで、タイムリーに、アウトプットしながら、結果を得て、それを通じて学びを得て、時間内で手仕舞いする...ということです”
  • モブプロの聖地 Hunter Industries で学んだこと - kawaguti’s diary

    方面は、平成最後とか、令和こんにちわ、連休ながーい、という噂を聞いておりますが、私はなぜか米国に来ていて、フィーバーに参加できておりません。アベンジャーズは一応、公開日に観に行きました。字幕ないし、アメリカンジョーク(推測)とかは聞き取れなかったんだけど、そんなのどうでもいい感じの映像美でしたね。 Hunter Industries にお邪魔してます モブプログラミング・ムーブメントを生み出した、Hunter Industries に来てます。2年前に半日だけお邪魔したんですけど、モブ自体には参加してなくて、もうちょっといろいろわかりたいな、と思いまして。1月にRegional Scrum Gathering で来日してくれた、Director のクリスさんにお願いしてみたら、いいよーってことだったので、お邪魔しに来ました。 ビザの関係で生産活動には従事できないのだけど、横で立ってるの

    モブプロの聖地 Hunter Industries で学んだこと - kawaguti’s diary
    braitom
    braitom 2019/05/10
    地味にこれがめちゃくちゃ大事な気がする。“わからないところが出てくると、ちゃんと立ち止まって議論します。イラついたり焦ったりして適当に前に進むことがありません。”
  • Fun! Done! Learn!とスクラムとXP - kawaguti’s diary

    沖縄でみんなでつくった Fun! Done! Learn! が広がりをみせていて、作った人の一人としてとても嬉しいです。ちなみに私の貢献は寝坊して起きてきた朝に「いいねそれ!」って言ったことと、「Deliverは長いし、汎用性考えるとDoneのほうが使いやすそうだし、なにより英語でも日語でも語呂がいい」って主張したくらいです。つまりだいたい私のおかげだと思っております(壮大な勘違い)。 yattom.hatenablog.com 大事なポイントは、私たち、全然教えてないのに、これだけ広まって、成果の声が届いていることです。これは、なんかすごいものを、見つけてしまったのではないかと感じています。みなさんの共通の、心のなかにあったものを、見える化できたんじゃないかと。 このエントリは、私の心の中にあったものを、書き出してみたものです。Fun! Done! Learn! とは一体なんなのだろう

    Fun! Done! Learn!とスクラムとXP - kawaguti’s diary
    braitom
    braitom 2019/03/15
    シンプルイズベスト。“改善案を考える前に、まず、現状をちゃんと見回すべきだと思います。... シンプルにこれを見直すためのフレームワークがFun! Done! Learn! です。”
  • スクラムマスターは保育園の先生に似ている - kawaguti’s diary

    こんなご相談をいただきまして。 スクラムマスターは支援者だとは思っているんですが言葉が難しく…提案や促し?ではなく「指示」なってしまう場面があり上手く出来なくて うーん、まあそんなに焦らず、刺激を与えたらその反応を、じっくり観察していきましょう。ってなアドバイスをしまして。 スクラムマスターっていうのは、人を変えるというか、理解を促したり、姿勢を矯正していくような仕事なので、「30m走りなさい」って言えるPOとはちょっと違ってですね。人間という複雑なものを複数束ねたチームというのを扱うので、とにかく刺激->反応を見るを繰り返すしかなかったりすると思います。 なので、「こうしてほしい」に「はいやります!」っていう変化は単純、もしくはうわべだけなので、もうちょっと質的な深い変化を観察する必要があるかなと思います。 問題 (ミーティングが長い) -> 対処 (短くしたほうがいい) ... では

    スクラムマスターは保育園の先生に似ている - kawaguti’s diary
    braitom
    braitom 2019/01/30
    これは面白い。なるほど感ある。
  • 業務知識を持たないリーダーで大丈夫か? - kawaguti’s diary

    2017年1月に米Microsoftに遊びにいって感じたことを、そのあといろんな人に伝えてきたのですけど、ブログには書いていなかった気がしますので、年頭にあたり書いておきます。 機動警察パトレイバー アーリーデイズ | Netflix (ネットフリックス) ツアーの際に現地で講演してくれた方の1人が河野さんで、ありがたいことに翌年のRSGTで基調講演していただきました。(もう1人Chap AlexはDevIpsDaysでお呼びできました。) 米Microsoftで働く日エンジニアが語る、“楽しく開発”するために必要なこと - Part1 - ログミーTech ここで痛感したのは、ビジネスに必要な業務知識を経営層・マネジメント層が持っていないと、もう儲からないんじゃないか?ということです。ソフトウェアに関する業務知識というと、コンピュータサイエンスだったり、もうちょっと基的なレベルで、

    業務知識を持たないリーダーで大丈夫か? - kawaguti’s diary
    braitom
    braitom 2019/01/05
    ふむ。“お金や予算以前に、話が通じるか?が大事なんじゃないかと思います。「お前コード書いてんの?」という話でもたぶんないです。”
  • 非アジャイルマニフェスト - kawaguti’s diary

    アジャイルやってないんですよね」「うちアジャイルじゃなくって」っていう話をたまに聞くんですけど、「アジャイルじゃない」って、どういうことかなぁ、と思ったりします。 アジャイルアジャイルマニフェストで定義された言葉なので、その内容をみて、そうなっていない、というのが「アジャイルやってない」ということなのかな? agilemanifesto.org 私たちは、ソフトウェア開発の実践 あるいは実践を手助けをする活動を通じて、 よりよい開発方法を見つけだそうとしている。 この活動を通して、私たちは以下の価値に至った。 プロセスやツールよりも個人と対話を、 包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを、 契約交渉よりも顧客との協調を、 計画に従うことよりも変化への対応を、 価値とする。すなわち、左記のことがらに価値があることを 認めながらも、私たちは右記のことがらにより価値をおく。 これをひっく

    非アジャイルマニフェスト - kawaguti’s diary
  • ソフトウェア開発における学習曲線を受け入れる by David Bernstein - kawaguti’s diary

    Beyond Legacy Code の著者、David Bernstein (@ToBeAgile ) さんの記事を翻訳しました。ソフトウェアエンジニアは新しいことを常に学ぶ必要性がある、 それはなぜか、というお話です。 David  さんは DevOpsDays Tokyo 2019 (4/9-10) の 基調講演で来日予定です。 Beyond Legacy Code: Nine Practices to Extend the Life (and Value) of Your Software 作者: David Scott Bernstein 出版社/メーカー: Pragmatic Bookshelf 発売日: 2015/08/03 メディア: ペーパーバック この商品を含むブログ (1件) を見る ソフトウェア開発における学習曲線を受け入れる David Bernstein著 -

    ソフトウェア開発における学習曲線を受け入れる by David Bernstein - kawaguti’s diary
    braitom
    braitom 2018/10/31
    ふむ。“どんな人でも学習曲線を通過する必要があり、それが何であれ、進みながらうまくなるのです。ソフトウェア開発でも、常に新しいスキルを習得します。そうせざるを得ないからです。”
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