【イカ京】いかにも 今は いかに2011年7月7日 印刷 Check ズボンに入れたチェックのシャツにリュックサック、黒縁めがね……京大生協の機関誌「らいふすてーじ」編集部の学生に「イカ京」のイメージを表現してもらった=京都市左京区、中里友紀撮影 絵・グレゴリ青山 ハイライト社長 辻井克美さん(62) 13年前に京大を卒業した記者は気になっていた。それは「イカ京」が絶滅の危機にあるとのうわさだ。万城目学(まきめ・まなぶ)さんの小説『鴨川ホルモー』にも登場する彼ら。〈ズボンの内側にしっかりしまいこまれたシャツ。ジーンズなのに、おっさんのような黒の革ベルト〉。そう、イカ京とは「いかにも京大生」の略なのだ。 学生時代、イカ京を見つけるのが得意な女友達がいた。「ジーンズが(色落ちした)ケミカルウオッシュ。ここは絶対外せない」。ただしこの言葉、むしろ他大学の人が使っていた。「昨日の合コンどうやった?
裁判所の書記官として得た情報や知識を悪用し、大金をだまし取ったなどとして、詐欺などの罪に問われた元京都家裁書記官の広田照彦被告(37)。貧しい家庭に育ち、苦学したものの、困窮生活から抜けられず道を踏み外し、「悪銭」も身につかず――。公判では、そんな半生が明らかになった。検察側は「司法制度の信頼を損ねた」と懲役15年を求刑。判決は25日、さいたま地裁で言い渡される。 弁護側の最終弁論などによると、広田被告は父親を知らずに育った。風呂のない6畳2間の古いアパートで、育児放棄状態の母親と、親代わりの祖母の3人で暮らした。小、中学生の頃、そんな生活をからかわれ、いじめられた。 「生きた年金」。中学生の頃には、自分をそう思うようになっていた。将来は母と祖母の面倒を見ることを期待されたからだ。成績が芳しくないと、母に「あんたにかけた金は、死に金やったなあ」と言われ、泣いた。地元の高校から京都大学法
1980年春、東大が初めて早大に連勝、選手も応援団も紙吹雪の中で大喜びした塾で中学生の数学をみる浜田さん(中央)。生徒2人は野球部で、「宿題忘れたら筋トレ」だそうだ=東京都東久留米市 東京六大学野球で一度も優勝経験がない東京大学野球部。1997年秋の5位を最後に、その後は最下位が続く。「なんとか母校を神宮球場で優勝させたい」。そんな東大野球部OBが始めた、野球のうまい高校生へのスカウト活動。もちろん、学力での入試突破が大前提だが、昨夏からの勧誘で、今春3人が合格、来春の入学にも期待をかける。 ■「神宮で会おう」お守りに 神宮球場、東京六大学野球秋のリーグ戦。東大ベンチから、永井兼さん(19)がグラウンドの選手に大きな声をかけていた。1年生ながら外野手の控えとしてベンチ入り。リーグ戦での出場機会はなかったが、来春はレギュラー入りを目指す。 永井さんは愛知県の進学校、東海高校出身。高3の
大阪府警高槻署は23日、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で、京都大学経済学部4年の吉岡風志(かざし)容疑者(28)を逮捕したと発表した。高槻署によると、10月3日に現行犯逮捕した際には「健康のために覚醒剤の粉を持っていた」と容疑を認めていたが、今は「覚醒剤とは認識していなかった」と否認している。 逮捕容疑は、10月3日午後2時10分ごろ、大阪市西成区内で、覚醒剤0・01グラムの入ったポリ袋1袋を所持していたとしている。 高槻署によると、吉岡容疑者は、乾燥大麻0・865グラムもポリ袋に入れて持っていた。自宅から未使用の注射器1本を発見、押収したが、尿検査では薬物反応はなかったという。 高槻署によると、吉岡容疑者は14年4月に京都大学に入学。4年間休学し、その間ドイツに半年間留学するなどしていたが、現在は復学している。吉岡容疑者は「大学の教授になりたいので、早く釈放してほしい」と話しているという
仕事も家庭も世界が舞台! オーストラリア人の夫と3人の子どもと共にロンドンにて世界級ライフスタイルを実践中! 最近、台湾、南太平洋、フィリピン、インドネシア(スマトラ)、インド南部と大災害が続きますね・・・ 昨日のToastmastersではマニラ出身のフィリピン人が大洪水の惨状をプレゼンし、ヘイズごときで騒いでいるシンガポール(→『国境を越えた大気汚染』)に住める幸せをみんなで噛みしめました。 阪神・淡路大震災の起った1995年はボランティア元年と呼ばれていますが、私にとってはボランティア・トラウマ元年です。 1月17日未明、ただごとではない揺れに私も飛び起きましたが、あの揺れは奈良では震度4でした(神戸:震度7、大阪:震度6、京都:震度5、なのでどれだけ直下型であったかがわかります)。 家の中のものが落ちたり植木が倒れたりはしたものの、揺れがおさまり再び眠りに落ちた私。 当時、お気楽な
鳴り物の激しいリズムに合わせて跳び、右手に持った提灯(ちょうちん)を突き上げ、カッと目を見開いた。県阿波踊り協会に所属する殿様連特有の男踊り「暴れ踊り」。輪の中で地検の検事・二ノ丸恭平さん(33)は、1メートル64と小柄ながら一際大きな踊りを披露する。徳島に赴任して3年目。今夏、「阿呆(あほう)」としての集大成を見せるつもりだ。 大阪で生まれ育ち、2001年に検事になって以来、各地の地検で殺人、贈収賄といった事件を数多く担当した。子育てもあって妻の親類が住む徳島への異動を希望し、07年4月に徳島地検に赴任。ある日、新聞の折り込みチラシで、無料の阿波おどり講座を知った。せっかく来た徳島の地。有名な阿波おどりを本格的に体験したくて、早速会場の体育館を訪ねた。 見よう見まねで腰を低く落とし、腕を真っすぐに伸ばして夢中で踊った。通うほどに楽しさが募り、指導していた同連の笹田清一連長(70)らから、
ズボンのポケットに乾燥大麻を隠し持っていたとして、大阪府警は15日、京都市東山区の自称・京都大生の谷口将隆容疑者(20)を大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕したと発表した。府警によると、谷口容疑者は同大法学部2年の学生証を所持し、容疑を認めているという。 南署によると、谷口容疑者は14日午前4時45分ごろ、大阪市中央区の西心斎橋交番で署員に所持品を調べられた際、乾燥大麻0.8グラムを隠し持っていたとして現行犯逮捕された。吸引用のパイプも所持していたという。 谷口容疑者は友人と大阪市中央区西心斎橋のクラブで酒を飲んでいたところ、ほかの女性客とトラブルになったという。女性客と一緒に交番に行き、署員から任意で話を聴かれていた。 同署は、谷口容疑者が「大麻はクラブで顔見知りの男からもらった。過去に一度吸ったことがある」と供述した、と説明している。 大学生による大麻関連事件は、昨年5月に関西
京大生が、京大生を指して用いる用語に、「イカキョウ」という言葉があります。「イカキョウ」とは、「いかにも京大生」という言葉の短縮形です。同じキャンパスに通う自分以外の京大生を自分も京大生であるにも関わらず、「私ちょっと 京大生を客観視しているわよ。」という雰囲気をプンプンさせて、あるいはネタとして、「あいつ、イカキョウ。」とひそかに口にする京大生の数は、多いです。 それほどに京大生にとって「イカキョウ」という言葉は、馴染み深い言葉なのです。 それでは、そもそも「イカキョウ」という言葉は、どれほどの歴史を持つ言葉であり、どのような意味を持っているのでしょうか。 1980年代に、「ニューアカブーム」というものが到来します。これは、マルクスやサルトルなどの書を片手に、学生運動を行っていた1960年代の京大生のような考え方を持っていた学生が、「大学内に浸透してきた大衆文化の波」に対抗し、アカデミッ
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