4日朝に東京都世田谷区の自宅のベッドで死亡していた中川昭一元財務相(56)が、嘔吐(おうと)していたとみられることが、警視庁世田谷署への取材で分かった。 同署によると、ベッドに若干の嘔吐物があった。家族は「最近は通院しており、睡眠薬を服用していた」と説明しているという。今後行政解剖して死因を調べる。
4日朝に東京都世田谷区の自宅のベッドで死亡していた中川昭一元財務相(56)が、嘔吐(おうと)していたとみられることが、警視庁世田谷署への取材で分かった。 同署によると、ベッドに若干の嘔吐物があった。家族は「最近は通院しており、睡眠薬を服用していた」と説明しているという。今後行政解剖して死因を調べる。
鳩山首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の偽装献金問題で、同会が東京地検特捜部の要請に応じ、会計帳簿を任意で提出したことが3日、わかった。 特捜部はすでに、同会の政治資金収支報告書の寄付者欄に名前が使われた人に対する参考人聴取を始めており、提出された帳簿の分析や事情聴取の結果を基に、偽装献金の解明を進める。 会計帳簿は、政治資金規正法に定められた収支報告書の基になる帳簿で、寄付者の名前や住所、金額、日付などを記載しなければならない。同法は、収支報告書の記載が正確かどうかを確認できるよう、政治団体の会計責任者に収支報告書の公開後、3年間の保存を義務付けている。 今回、提出されたのは2004年〜08年の5年分とみられ、特捜部は、収支報告書の記載に虚偽がある個所を特定するため、会計帳簿との照合作業を進める。 同会の収支報告書では、寄付者を記載する必要がない「5万円以下の献金」の年間総額が、05年
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