「*.google.com」のドメイン向けに手違いで不正な証明書が発行されて攻撃が発生。Google、Microsoft、Mozillaは問題の証明書を失効させる措置を講じた。 「*.google.com」のドメイン向けに不正な証明書が発効されていたことが分かり、主要ブラウザメーカーが問題の証明書を失効させる措置を講じている。 米Googleのセキュリティブログに1月3日付で掲載された情報によると、Google Chromeが12月24日に不正なデジタル証明書を検出して遮断。調べたところ、問題の証明書はトルコの認証局TURKTRUSTの傘下の中間認証局(CA)が発行していたことが判明した。 TURKTRUSTの説明によれば、2011年8月に2組織に対して通常のSSL証明書を発行すべきところを、手違いで中間CA証明書を発行していたことが分かったという。このためGoogleは12月25日から2